安寧録~海棠に降る光~
レン・ミン&ジャン・ワンイー共演、冷遇される偽兄妹が過去の真相を追い求める中で本当の気持ちに気付いていく中国ロマンス時代劇!
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、全40話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
見所&キャスト
羅宜寧は幼い頃に父・羅成章の側室・喬月嬋の陰謀により罪を着せられ嫡女でありながら別邸で育つ。大奥様の還暦祝いの日に危険な目に遭ったところを覆面の男に助けられるがその正体は父に嫌われ族譜にも載せてもらえない異母兄に当たる羅慎遠だった。
羅慎遠は師匠の汚名をすすぐ証拠を手に入れるために隠密行動をしており、羅宜寧は大奥様のために本邸にとどまることを決め、母の死、自身が別邸に追いやられた過去の真相をひそかに調べていく・・・
ネタバレ感想|安寧録
1話|七番目の孫娘
別邸に長く住んでいた羅家の嫡女・羅宜寧は大奥様の還暦の祝いのために本邸に向かいます。侍女の青渠と雪枝からこのまま本邸に住むのかと聞かれ否定すると6歳の頃に罪を着せられた事を話します。
側室・喬月嬋に流産の責任を被らせ、父・羅成章から罪を認めるかと何度も追及を受けても認めませんでした。しかし喬月嬋が近くにいては危険が及ぶと心配するお奥様によって別邸で育つことになったのです。
あのまま本邸で暮らしていたら命はなかったかもしれないと告げると潔白を証明するつもりはないのかと聞かれ、狡賢い喬月嬋が手掛かりを残しているとは思えず釈明するだけ無駄だと告げます。
羅宜寧は本邸に向かう途中に難民が倒れていると知らされ馬車から降ります。しかし下に絹を着ていたので難民じゃないと見抜き引き返そうとすると急に立ち上がって人質に取られます。
そこに覆面姿の者たちが現れ助けられると、逃げた李応龍を追いあっという間にいなくなってしまいました。
羅慎遠は師匠である陳九衡の汚名を注ぐために李応龍を追っており、彼を追求すれば師匠を陥れた黒幕が分かるはずと睨んでいました。お奥様の誕辰に屋敷にいないと怪しまれるので李応龍の監視を命じ羅府に向かいます。
お奥様は庶女である宜怜を正妻・林海如の養女にして嫡出にし蒋家に嫁がせようと思うと羅成章に言われ、いつまで嫡女の羅宜寧に無関心なんだと怒ります。
喬月嬋に操られている息子に愕然とするお奥様は体さえ丈夫だったら羅宜寧を手放さず全てから守ったのにと後悔します。
羅宜寧は城門で使用人に止められ虐げられるが怒る侍女を止め自分は孫だと告げます。そしてお奥様にお祝いの言葉をかけ祝福すると義母・林海如に挨拶し喬月嬋には頭だけ下げます。
羅宜寧は仙女の麻姑を描いた切り絵を贈り繁栄と長寿を願っていると告げるとお奥様は喜び、林海如は優しく微笑み、喬月嬋は宜玉の立場を危うくする腕前だったために曖昧な表情を浮かべます。
羅宜寧はそこにやってきた父に挨拶するとお奥様にまだ贈り物はあると告げ、お奥様のこれまでの功績を絵で描いた巻物を広げます。
羅宜寧は侍女たちの噂話を耳にし亡き母・顧明瀾と自分のデタラメな悪い話が噂になっているのだと知ります。
花火を見に行くと使用人から花火を渡されるが何気なく横を見ると「花火に用心を」と羅慎遠に言われます。一緒に花火を上げようと宜秀に声を掛けられ自分に声を掛けるなんてめずらしいと思うが彼女が一人省かれているのかと察し同行します。
すると花火を上げないならちょうだいと勝手に奪う宜怜が火をつけるとその場で燃え上がり、羅宜寧は蒋夫人が危険だったために足で踏んづけて守ります。
喬月嬋はどうなっているんだと使用人に目配せするが、お奥様は跪こうとした喬月嬋を立たせて庇う羅成章に呆れます。
羅成章は羅慎遠が来るなといったろうと叱責されていたのでお奥様を祝うために来ただけなのに何の罪があるのかと訴え、偏見で罰を与える父上に何を言っても無駄だったと口にします。親に口答えしたことで跪くよう命じられ羅慎遠と共に罰を受けるが花火の細工に何で気付いたんだと聞くと、これからはもっと用心するよう言われます。
喬月嬋、羅宜寧に爆破する花火を使用人を通して送らせた結果、宜怜が蒋家に嫁げなくなってやんの、悪事は己に返ってくるのです。
過去の事は水に流しましょうって、どの口が言ってるのかね。
2話|不利な縁談
羅慎遠と一緒に罰を受ける羅宜寧は彼の手の傷を見て昼間助けてくれた人だろうかと一瞬思います。
お奥様が一晩中跪いて大変だったでしょうとやってくるが横になって寝ていたので肘が痺れたと告げます。羅慎遠もいわれのない罪で跪いていたから解放させてとお願いすると彼は三兄だと知らされます。
何であんなに冷遇されているのかと尋ねると雑務をする侍女が酔った羅成章の床に潜り込んで羅慎遠をもうけたので、羅成章はひどく侍女を嫌い生まれた子を見ようともしないのだと知らされます。
認知はしたけど族譜に名を記されていないと知り異母兄を気の毒に思います。
羅宜寧は今回呼び戻したのは蒋家に嫁がせるためだとお奥様に言われ、見た限り蒋夫人は羅家に不満そうだったと告げます。それに結婚は急いでいないと告げると私が死んだら誰が守るのだと言われ演技悪い事言わないでくれと告げます。
祖母が胸の病を患っており喬月嬋の度重なる嫌がらせも相まって年を追うごとに悪化していると知り羅宜寧は大人になった今私が守らねばと本邸に留まる事にします。
荷物を運び入れると母の遺品を目にし本邸に戻った以上、思い知らせてやると決意し花火が爆発した原因を探ります。
喬月嬋は蒋夫人を探らせると献国公府の婚期を迎えた令嬢がいる郡主と親しいと報告を受け、婚約破棄を望む理由を察します。
羅宜寧は助けてくれた恩を返すために羅慎遠のもとを訪ね傷の手当てをしようとしたが古傷であるために無駄足となってしまいます。しかし手が治ったことを隠し動かないフリをしているのではと疑い、またやたら祖父の絵に興味がありそうだったので何か理由でもあるのだろうかと首をかしげます。
その時、宜怜の侍女の怪しい行動を目にし追うと宜怜と蒋の若様が交際していたことを知るが縁を切ったようなので見なかった事にします。
喬月嬋は羅成章が苛立ちながら帰ってきたので落ち着くようお茶を差し出すと羅宜寧なら側室にしかなれないと蒋氏に言われた事を知らされます。
それは都合がいいので屈辱的ですねと話を合わせるが破談にするしかないと言い出したので、評判が悪いから最善策だし断れば蒋家の顔を潰してしまうと進言します
羅宜寧は林如海に挨拶しに行くと宝飾品を次々と贈られたので、父上に生意気だと目を付けられてしまうと告げるとそんなのは私が許さないと頼もしい言葉を頂戴します。
喬月嬋が羅家の帳簿を付けていると知ると、陳夫人は煩わしい家事を嫌うし自分にはお奥様の世話があるから家計を任されたのでしょうと林海如に言われ何て愚かな父だと思います。
羅宜寧は父に呼ばれ向かうとやたら遠回しな言い方であるために側室として蒋家に嫁がせる気かと訴えます。家名や礼儀、掟を重視してきたのに羅家は体面を失うと訴えると結婚は親が決めるものだと言われたので蒋家を怒らせ出家に悪影響を及ぼすことが怖いだけだろうと言い放ちます。
破談にさせる策を考えるからお奥様の耳には入れないよう徐婆に告げると、さっそく喬月嬋がやってきたので徐婆は挨拶は結構だと追い返します。しかし喬月嬋は侍女の噂話を耳に届けさせる悪計を企てた事でお奥様は発作を起こし倒れます。
それにしても当主である羅成章が酷いうえにお馬鹿さんだから困りましたね。羅宜寧は我慢せず何でも言い放つから安心だけどどうやって破談にさせるのか、楽しみですね。
羅慎遠は情報を集めるために店を開いて師兄や師弟たちと会ってますね。師匠の汚名を注げば一気に朝堂に立てる逸材となるのでしょうか・・・
全40話あらすじ一覧を最終回まで
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