中国歴史ドラマ|安楽伝
ディリラバ&ゴン・ジュン&リウ・ユーニンなど豪華共演でおくる中国ロマンス時代劇!身分を隠し皇太子に近付く女海賊と正体を知らずに惹かれていく皇太子が宮廷を揺るがす陰謀に立ち向かっていく!
こちらの作品は「チャンネル銀河」で全39話鑑賞し、最終話の結末まで感想を交えネタバレあらすじを紹介します。
あらすじ&キャスト
帝家の令嬢・帝梓元は謀反人の娘として斬首される寸前に皇太子・韓燁に救出される。10年後、帝梓元は任安楽と名前を変えて女海賊として復讐の機会を狙っていた。一方、許嫁である帝梓元を皇太子妃に迎えるには手柄を立てる必要があると考える韓燁は海賊退治のため靖南へ向かうと3万の水軍を指揮する豪快な女海賊・任安楽から求婚され戸惑う・・・帝家を陥れた陰謀の真相を調べ始めた任安楽は自分の正体に気づかない韓燁を籠絡しようとするが・・・
過酷な運命に追いやった陰謀の真相へと迫る復讐劇とロマンスの行方は?!
ネタバレ感想|安楽伝
25話・真相が明かされる時
鍾海と張堅が帝家の無実を訴えた事で韓燁は牢獄されている古雲年を引っ張り出します。
韓仲遠は密書を受け取り帝家軍を謀殺したのは本当かと訴えると古雲年は認めるが送り主が誰か分からないと言います。
任安楽は誰の命かも分からないのに軍の将たるものが軽率な行動を取るわけないだろうと訴えると韓燁もこれほど大罪を犯して知らないの一言で済むと思うのかと責めます。
古雲年は息子のために隠そうと悪事を働いたことは認めるが陛下への忠心は変わらないし10年前のことなど覚えていないと開き直ると柱に突進し自害します。
韓仲遠は古雲年が死んでしまい密書の有無が証明できなくなったので三法司に審理を任せると告げます。
皇太后は宴と皇太子妃冊封式だから気持ちを切り替えるよう皆に訴え帝承恩を前に出させます。帝承恩は皇太子妃になるために帝家の罪を認めるが任安楽は立ち上がり、帝承恩は罪を認める資格も妃となる資格もないと言い放ちます。
帝家の罪を認めるとしてもそれができるのは帝梓元である私だけだと安楽は訴えると韓仲遠から左肩に傷があるはずと言われ安寧公主に確認させます。
皇太后から傷ひとつで証明になるかと訴えられたので証人ならいると訴え韓燁に助けを求めます。困惑する韓燁だが彼女の決意を感じ確かに安楽は帝梓元だと告げると皇太子妃になれると思っていた帝承恩は崩れ落ちます。
帝承恩は自分の身代わりだと告げる帝梓元は皇太后に贈った品を開けるよう韓仲遠に訴えます。韓燁が開けると帝家軍の8万の将兵の名簿が入っており帝梓元は帝家の冤罪と将兵の無念を晴らし帝家の潔白を認め正義をお示しくださいと訴えます。
そして当時届いた密書を韓燁に贈った扇子の中に隠しており、それを見せると確認する右丞相は確かに陛下の筆跡で玉璽も押してあると告げます。
韓仲遠は自ら確認をとり自分は書いていないと訴えるがそれが本当なら帝家は陥れられたことになるので重臣たちから決断を迫られます。
すると「陛下は書いていない、書いたのは皇太后だ」と安寧が証言したので皆が驚きます。
安寧は帝家が取り潰された夜にとりなしを頼むために静心堂へ行ったが密書の秘密を耳にしてしまったのに黙っていたことで帝家に汚名を着せ続けてしまったと謝罪します。
空気的に逃れられないと察する皇太后は密書は自分で書いたものだと認めるが帝家は力を持ちすぎていたから天下の安泰のためにやってことだと訴えると帝家の名簿を踏みつけながら去っていきます。
帝家の潔白を認めさせることができ本来の名前・帝梓元に戻れることになるが多くの人を裏切ってきたので素直に喜ぶことができません。
韓仲遠が認めた事で世に知れ渡ることになるが勅命をくだしてないからな・・・
天下の安泰のために?それは皇太后みたいな考えを持つ者が高貴な身分にいなければいいのよ。帝承恩はこれからどうするのかねww
26話・予期せぬ答え
10年前に8万の帝家軍を殲滅させたことがバレてしまった皇太后・孫瑜君は、まさか帝家の娘に追い詰められるとは嘆き、子を思う親心を無にする気かと韓仲遠を責めます。
「その親心が大きな災いを招いた、朕では帝永寧と帝家軍を御せぬと思われたのか、朕では帝永寧に及ばぬと思っていたのか」
韓仲遠を怒らせてしまった皇太后は帝家の前当主・帝盛天から文を受け取り、ケリをつけるために向かいます。
「先帝はお前と息子のために生涯を費やし豊かで安定した国を残した。建国直後に先帝は先が短いと分かったから都に残り力を尽くして3年長く生き長らえさせた。そもそも王座を狙っていたら帝家が得るべき土地を譲るわけないだろう」
帝盛天が先帝と別れないで都に残った真相を知り動揺するが皇太后は己の行動に後悔はないと言い立ち去ります。
帝梓元は韓仲遠の勅命を待っていたが鐘が鳴り続け60回だったために皇太后が亡くなったのだと察します。
ところで安寧は冷北が北秦の皇子だとまだ分かってないし大丈夫かな・・・
27話・罪なき投獄
韓燁から謝罪される帝梓元は帝家に釈明の機会さえ与えず父が自害しても一族を皆殺しにした陛下から謝罪は受けると告げます。
韓仲遠は三日後に答えを出すと約束したが皇太后の自害により帝家の潔白を認める勅命を下すことはありませんでした。
冷北は内密に左丞相に会いに行き帝家の配下の懐柔はどうなっているか問うと帝承恩ではなかったので簡単にはいかないと言われます。安寧が西北の警護を強化しようとしていたので左丞相の胸ぐらを掴み、朝廷が動揺している今こそ好機なのに計画は無駄になると訴えます。
「焦りは禁物、帝梓元がやっかいだから殺すべき、そもそも身代わりを用意したのなら君主を欺く罪だ」
帝家の謀反が濡れ衣だったことは誰もが知ることになり、帝梓元は世に名高い帝盛天に引けを取らないと巷では評価する声が大きくなります。洛銘西は思惑通りに帝梓元が人民を得るが噂話を広めているのが見た事ない書生ばっかりだったので気にします。
酷いことをした皇太后を裁けない皇帝は罵られ、噂を耳にする韓仲遠は民の声に恨みを募らせます。
地位を脅かす者は許さないと激怒すると、陛下に呼ばれる洛銘西は怒りを受け止める者が必要だと察します。もし戻らなければどうするか分かっているなと琳琅に念を押すと勢力は全て帝梓元にお渡しすると言われ頷きます。
洛銘西は陛下に謁見すると予想通り帝梓元と帝承恩をどうやってすり替えたのだと怒りをぶつけられたので認め自分一人で決めた事だと言います。
洛銘西が投獄されたと報告を受ける韓燁は帝梓元を守るために一人で背負うつもりだと察します。様子を見に行くと君主を欺いた罰で拷問を受けた後だったので驚き、必ず出してやるから我慢してくれと謝罪します。
韓燁は語り手たちを買収すると洛銘西のおかげで帝家の潔白が明るみに出たのに皇太后を断罪もせぬうちに洛銘西を投獄するなんて不条理だと噂を流させます。
28話・愛した人は幻か
韓燁は韓仲遠に謁見し跪いて訴える書生らと同じく8万の魂を鎮めてくれると陛下を信じていると訴えます。すると謁見する帝梓元が青南山を英霊が彷徨っているので陛下自ら迎えに行ってほしいと願ったために自分が代わりに西北へ向かうと願います。
韓仲遠は洛銘西を釈放し皇太子が西北へ行くのを許し帝家の仕打ちは過ちだったと認める勅令を出します。
韓燁は親たちの悲劇はここで終わらせようと帝梓元に告げます。帝梓元は釈放される洛銘西を迎えに行き、韓燁が釈放するよう願い出てくれたが洛銘西を傷付けたのは韓家だから感謝する必要はないと告げます。
しかし洛銘西は薬を届けてくれたおかげで生き長らえたと韓燁に告げ馬車に乗り込みます。
洛銘西が無事に戻ってきたので琳琅は安堵するが帝梓元のために命を懸けるので複雑な心境になります。
洛銘西は帝梓元が選択を誤らないよう支え靖の領土を帝家に取り戻してこそ8万の将兵と帝家の先祖が浮かばれるのだと琳琅に告げます。
韓燁は青南山へ向かう日に馬車を用意するろ帝梓元に同乗を拒否されてしまうが温朔から帝梓元が自分を同乗させたのは殿下を休ませるためでしょうと言われます。
帝梓元は苑書が用意していた馬車に乗り込むと静養するよう告げていた洛銘西がやってきます。
南青山に到着した韓燁は英霊の位牌を祭る儀式を行うと帝梓元は令牌を受け取ります。
ドラマで民に噂を流して広めるってよくあるけど皇宮に届くのかな・・・
帝承恩がほっとかれているのはちょいかわいそうね。