中国時代劇|後宮の涙
チャオ・リーイン主演による宮廷ラブロマンス!!
懸命な努力と類稀な才能で中国で最初で最後の女性宰相にまで上り詰めたひとりの女官の物語!!
全話鑑賞して見所キャスト、全話ネタバレあらすじを最終回の結末まで感想を交え詳しく紹介します。
見所&キャスト
欲望渦巻く宮廷の中で多くの涙を流しながらも苦難を乗り越え懸命な努力と類まれな才能で宰相にまでのぼりつめていった善良で聡明な女官
北斉の名商・陸家の長女・陸貞は母親を早くに亡くしながらも善良で聡明に育ったが継母の嫉妬を買い父親が殺害されてしまう。皇后に命をねらわれていた高湛(後の武成帝)を助けた事で与えられた玉飾を用いて宮中入りする。
コツコツの昇格を果たし継母を裁判にかけて父の仇を討つが・・・
ネタバレ感想|後宮の涙
1話・皇位をめぐる陰謀
南北朝時代の北斉、文宣帝は昼から鄭美人と酒を楽しんでいたが突如倒れ、駆け付ける婁皇后は鄭美人を棒打ちに処し皆を下がらせます。
陛下は三日もたないと知らされると我が婁家の兵を集結させ息子・高演を呼ぶよう命じます。
そして高演の即位式に亡き郁皇后の息子・高湛が現れるとやっかいだからやることは分かってるなと念を押します。
文宣帝が後継者を指名しないまま崩御し、高湛は今帰れば婁皇后に命を狙われるのは分かっていたが父に会うためにも馬を走らせます。
高演は即位は当然だと婁皇后に言われるが帝位は朝廷の政を幅広く行っている高湛のものだと告げます。高湛もかわいがっていたじゃないかと訴えると私から正室の座を奪いお前の皇太子就任を阻んだ郁皇后の息子なんか好意などないと言われ母の本性を知り驚きます。
婁皇后は郁皇后を殺したのは自分だと気付いている高湛が帝位に就けば婁家は終わりであるために即位式の準備をするよう強いります。
当然、長広王(高湛)がいない間に即位式を行うのはどうなのかと重臣たちから反対意見がでるが都を離れ一か月なんの頼りもないし国は一日も君主を欠かせないので仕方なく高演を即位させることにしたのだと言います。
なんで陛下は急に逝かれたのかと悲しむ芝居を見せつけると、監国を務め帰京後に高湛を即位させればいいと高演に余計なことを言われるが婁家の兵で張家を包囲させていたために反対する重臣を黙らせることに成功します。
高湛と結婚を誓い合っていたのに高演に嫁がされて恨んでいる蕭喚雲は高演が着る龍袍を酸に浸していたために即位式でボロボロになり「天が即位に反対している、不吉だ」と重臣たちに思わせ即位式を中止させます。
婁皇后は思わぬ事態で中止になり高湛が帰京してから改めで議論することになってしまったので暗殺を命じます。
高湛が水死したと報告を受けた高演は母の仕業かと疑いながら改めて強いられる形で致し方なく帝位に就きます。即位式で貴妃に封じる蕭喚雲に鳳位を授け皇后と同等の権限を与え刑部と兵部に高湛が水死した経緯を調べるよう命じ皇太后となった婁氏は不満な様子を見せます。
蕭喚雲は貴妃の位などどうでもよく鳳位を利用し、高湛のため、そして亡き郁皇后のためにも婁氏に復讐してやると己に誓います。
豪商・陸家は新皇帝のために磁器を作るが失敗してしまい一家皆殺しの危機に陥ってしまいます。しかし長女・陸貞が青磁が黒く焼けてしまう原因を突き止めたために納期までに間に合い陸家は救われます。
陸貞は買入の仕事まで任され数万両を動かせることになり、陸貞を嫌う継母・趙瑛蘭は何でお前は何もできないのだと陸珠に訴えるが長女なら当然でしょと言われてしまいます。
妾が生んだ卑しい子だと訴えるが陸珠は陸貞を慕っているため争うことはないと相手にされません。
感想・#1
趙瑛蘭の弟は妓楼で金を使い果たすような者らしいし実の娘は陸貞を慕っているのに仲を引き裂こうとしなくてもいいのに・・・・卑しいのは趙瑛蘭です。
後宮の争いはかなりドロドロしそうですね。
蕭喚雲、てっきり邪魔してたから高湛の妻かと思いきや高演の妻だったのねww
2話・奪われた幸せ
陸貞は刺客の手を逃れ都に帰還していた高湛から助けを求められ戸惑っていると宝剣を預けると言われます。手にすると欧治子の作品である竜泉の名剣・魚陽剣だったので驚き、柔然人ではないと見抜いたが宝剣を持つ者に悪い人はいないと手を貸し城内させます。
長公主(高湘)は高湛の葬儀中に極度の悲しみのあまり倒れてしまいます。婁皇太后は私でも眠れぬ夜を過ごしているのに同じ母を持つ姉弟だから嘆くのは無理もないと心配する高演に告げます。
高演は早世を惜しみ皇太弟に封じる詔を下すが謹んで承ると死んだはずの高湛が現れたので驚きます。喜びに変わり駆け寄って帝位の位を譲ろうとするが皇太后に横やりを入れられ戸惑うと長子が皇位を継ぐのは当然と高湛に言われます。
皇太后は生きて戻るとは思わず皇太弟の位を与えてしまったと激しく動揺し、蕭喚雲は結核を患う高演が亡くなり子がいなければおのずと高湛が帝位に就くと笑みを浮かべます。
焦る皇太后は高演に世継ぎを作らせるために美女を集めよと命じます。
陸貞が財産を管理する遺言状があることを知る継母・趙夫人は陸貞が嫁いだら自分には何も残らないだと察すると暗殺するしかないと弟・趙全に言われます。
財産を狙って茶に毒を混入すると陸賈が飲んで死んでしまい亡くなってしまうが、陸貞がそばにいたことで父親殺しの罪を着せ長老たちを呼びます。
陸貞は遺言状があるのなら今殺す必要もないし他の者が毒を盛ることだって可能だろうと言い放つと陸珠だけでなく長老たちも同意します。
陸貞はそもそも遺言書を既に手にする趙夫人もおかしいではないかと訴えると、お茶を運んだ小間使いが趙夫人を庇い自分が殺したと自害したことで集結します。
趙夫人の会話を耳にした陸珠は父を弔う陸貞のもとへ急ぎ、王家の妾にされるから早く逃げるよう告げます。陸貞は身を隠す場所がないために婚約者・李誠のもとへ逃げるが両親の反対を受けた李誠によって陸家に戻されてしまいます。
李家へ嫁ぐのは父が決めた事だから王家の妾にはならないと訴えるが、お前は夫の実の子ではないと言われます。
強引に花嫁衣裳を着せられた陸貞は輿から逃走すると・・・
感想・#2
陸貞がいなくなれば陸家の商売は終わると思うけどな。
陸貞の実父は誰なんでしょうね、実母が嫁いだ時には既に身籠っていたということかな?
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