作品情報/キャスト
日本ドラマをリメイクしたキム・ジョンウンとチェ・ウォニョン共演の韓国ブラックコメディ
ユンチョルとジェギョンは結婚6年目の夫婦。事業がうまくいかないユンチョルは生活に息苦しさを感じソンミと不倫を重ねていたが殺害計画を持ち掛けられる。毒を混入した赤ワインを手にして帰宅すると血痕と身代金を要求するメモが残されていた。妻のいない生活に自由を感じるが心のこもった妻の手紙を目にし後悔する。身代金の受け渡しを要求され指示に従うが不倫がバレてしまい妻の殺害容疑で逮捕されてしまうが・・・
全16話(32話分)で紹介
ネタバレ感想/僕のヤバイ妻
第14話/結婚有罪
誘拐事件によく似た内容のウェブ小説を見つけた警察は注目するが最新の更新で最後の晩餐で夫婦が浮気相手を毒入りアヒージョを食べさせて殺害となっていたのでありえないと思います。
しかしソ・ジテ刑事はソンミと連絡が取れないことで何か匂うと感じユンチョルを訪ねると「殺しました」と自白されます。
一方、ジェギョンは探知機で盗聴器を発見し「50億をバイク便で送って」と相手をおびき出すために電話のフリをします。家の前でウネが受け取っているのを目にして出て行きキッチンペーパーを買いすぎたのでとお裾分けします。
ソ・ジテ刑事たちに連れられ警察署に向かうユンチョルだが「ソンミを殺したのを知っている。目の前の黒い車に乗れ」とジンスからメールを受けトイレに行くフリをして抜け出します。
テープレコーダーを差し出され確認するとジェギョンがアヒージョには毒を入れないから食べて大丈夫だとソンミに話しており、妻が殺したのかと驚きます。
ソンミが埋められている場所に連れてこられたユンチョルは彼女を止められるのはあなたしかいない」と証拠品を渡されます。
警察署を訪ねジンスから渡されたスコップや靴などを提出し妻を止めたいと涙を流し訴えるが靴のサイズが違うことを指摘され困惑します。
ジェギョンはケーキを作ったので一緒に食べませんかと盗聴器の前で話しウネの家を訪ねます。
脅迫文を見せ「夫の前で死んだふりをしてとソンミに頼んだだけで何も起こっていないのよ」と笑います。
ソンミは警察署を訪ね何度も連絡があったけどなんですかと訴えるとそこにいたユンチョルは生きていたのかと驚きます。ソンミは喧嘩した時に死ぬと言ったから自殺したと思ったようだと刑事に告げます。
ジェギョンはやり直すには遠くに来過ぎたから夫婦はだめだがユミンを殺した夫婦も終わりにした方がいいとウネに告げます。
自分で言えないなら代わりに刑事さんに話してあげると告げ出て行こうとすると背後からウネに刺されます。
第15話/死が私たちを分かつまで
ウネに自主を迫るジェギョンは刺されてしまいます。帰宅したミンギュはソンミは生きていて勝ち目はないと知り夫婦2人でジェギョンを誘拐し50億を手に入れようと画策します。
ユンチョルは怒りながら帰宅すると脅迫文を目にするが信頼を完全に失くしていたので嘘に騙されたりはしないと取り合いません。
ソ・ジテ刑事はユミンが持っていた肖像画に付着していた指紋がウネのものと一致しユンチョルが持ってきた靴はウネが捨てたものと分かります。ユミンを殺したのはウネだと断定し家を訪ねるが留守のようなのでユンチョルの家を訪ねます。
ユミンを殺したのはウネである可能性が高いと察知したユンチョルは脅迫文が本物なのかと気付くがミンギュに背後からナイフを突きつけられ要求通り「海外旅行に行っているみたいです」と刑事に話します。
ナイフを突きつけられるユンチョルは金を渡そうとするがソンミに渡り消えていたので驚きます。ゴルフクラブを手にして振り回し「生かすも殺すも勝手にしろ」と言い放ち逃走します。
「もし私の身に何かあったら夫に手紙を渡して」と郵便を受け取ったジンスはユンチョルに連絡します。
ひとつ前の店の名前がNovember31なのは11月30日の0時を過ぎてすぐに婚約したからでありジェギョンは奥様を亡くした家庭教師を励ましていました。
店を閉じる決心をした最後の日、ジェギョンは店にユンチョルを連れてくるとプロポーズされ「死が私たちを分かつまで永遠に」と約束し家庭教師の奥様が好きだった赤ワイン(ル・アモール・エテルネル=永遠の愛)で乾杯しました。
その日も、11月30日の0時を回ってすぐだったので、約束を思い出してほしくて脅迫文の差出人を「N31」としていたのです。
ジェギョンからの手紙を手にしユンチョルは店を出て行きます。ジェギョンが無事な証拠を3分以内に見せなければ警察に通報するとメールを送信すると返ってきたが50億がある証拠を見せろと要求されます。
妻が誘拐されたから返してくれとソンミに電話すると今から店で会う約束をしているから大丈夫と言われ罠だから早く逃げろと叫びます。
ソンミは驚くとナイフを手にするミンギュが店に入ってきました。ユンチョルは店に急いで向かい拘束されていた彼女を助けるとナイフで足を刺したからミンギュは怪我をしているはずと言われます。
女性の悲鳴が聞こえたと通報を受けたソ・ジテ刑事は向かうとミンギュに50億取られたとソンミに言われ、ユンチョルはソンミに裏口から逃がされていたのでいませんでした。
ミンギュは50億を手に入れたとウネに電話すると「金を手に入れたら戻ってこないと分かってたから早く逃げなさい」と電話を切られます。
ユンチョルは妻の居場所を探していたが画面を確認すると自分が捨てた指輪をはめて目で訴えていたので自宅なんだと気付き急いで向かいます。
第16話(最終話)/生が私たちを分かつまで
ウネは家に灯油をばらまきジェギョンだけでなく自分も命を絶とうとしました。
ユンチョルは家に駆けこむとウネが火のついたジッポを手にしていました。ジェギョンに靴を脱いだら自分で箱にしまってねと言われたユンチョルは何かあると思い確認すると消火器を目にするが背後から戻ってきたミンギュにナイフを突きつけられます。
「俺は金がなくても生きていける。はやく金持って逃げろ、後で追いかける」
ジェギョンは笑うとウネはカッとなってナイフで向かっていくが庇ったユンチョルを刺してしまいます。
ソ・ジテ刑事たちが駆け付けると家が燃えており急いで救急車を呼び運び出します。
ウネとミンギュは失踪しソ・ジテ刑事たちは行方を追っていました。
一命をとりとめたジェギョンはリハビリに励み帰宅すると転びそうになるが夫ユンチョルに支えられます。ユンチョルの実家での生活で日常を取り戻していく前よりも笑顔が増えました。
店はソンミに譲り50億は消えてしまったがジェギョンは夫を取り戻せたので悲しくはありませんでした。
ジェギョンは隣人夫婦の逃亡を手助けしたはずだとソ・ジテ刑事に疑われます。
あの時は意識朦朧としていてどんな証言したか覚えていないと伝えるジェギョンは弁護士からユンチョル宛に封筒が届いたので渡します。
留学中にジェギョンが加入していた保険が今回の誘拐に適用されたのです。身代金が奪われジェギョンは負傷し自宅も焼失したので1200万ユーロの保険金が支払われます。
ウォンに換算すると160億だと聞かされたユンチョルは驚きます。実はジェギョンは刺されたユンチョルが失神している間に50億をあげるから自分たち二人を玄関に運び火を放って逃げるようウネにお願いしていたのです。
ユンチョルは離婚成立まで音信不通にならないように言われていた事や保険のナンバーが「N31」だったので妻の狙いはこれだったのではないかと疑います。
高校生のころ、ジェギョンは家にいるのが嫌で大学生の家庭教師ジンスを連れ出し遠くに行きました。
「恋人の手術費が必要でしょ、身代金で払うから私を誘拐して」、この日も「N31」でした。
ジンスは懐かしく思い出しているとソ・ジテ刑事がやってきたので誘拐を偽装したのもユミンに遺書を書かせたのも自分だと認めました。
1年後にワンテーブルダイニングの店をオープンさせるユンチョルとジェギョン。
2年後、最初の結婚記念日に来た店で結婚10周年を祝います。ジェギョンは赤ワイン(ル・アモール・エテルネル)を持参しており店の許可を得て乾杯しました。