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武則天|76話77話78話79話を鑑賞しネタバレ感想で詳しく紹介

中国時代劇|武則天

制作費56億、中国史上唯一の女帝・武則天の生涯をファン・ビンビン主演で描いた歴史超大作!
こちらの作品は「U-NEXT」で全82話鑑賞し、
全話あらすじ一覧と最終話の結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。

 

見所&キャスト

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第2代皇帝・李世民が治めた唐の時代。身分が低く下級の側室が何故、史上唯一の女帝に君臨し中国三大悪女と知れ渡るようになったのか?

美しく天真爛漫な武如意はまだ見ぬ王に焦がれ入宮するが厳しい掟の中で権力争いを繰り広げる妃たちを目のあたりにする。
純真な心と勇気を兼ね備えた武如意は親友・徐慧と協力し野望と思惑が渦巻く後宮で生き抜く覚悟を決める。
やがて李世民から媚娘という名を授かり寵愛を一身に受けた彼女はさらなる巨大な陰謀と李家の帝位争いに巻き込まれていく・・・

武如意/媚娘/武則天(范冰冰ファン・ビンビン)李世民(張豊毅チャン・フォンイー)李治(李治廷アーリフ・リー)徐慧(張鈞甯チャン・チュンニン)韋貴妃(張庭チャン・ティン)楊淑妃(周海媚キャシー・チャウ)殷徳妃(張彤チャン・トン)李承乾(李李仁リー・リーレンなど)
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ネタバレ感想|武則天

 

76話・敵が知己に

媚娘は泰山での封禅を執り行うよう李治に言われるが陛下がするべきだと告げます。しかし朝議の場で絶対に反対するであろう関隴集団率いる長孫無忌が封禅での二度目の献酒の儀は皇后がするべきと奏上したので驚きます。
李治は門閥が痛手を受けた今目障りなはずなのに媚娘を推挙するとは何を考えているのかと疑念を抱きます。
媚娘は陥れるなら密かに手を下すなので注意するよう警告しているのではないかと思い、行かなければ大臣らが邪推すると提案を受け入れます。

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媚娘は泰山へ堂々と向かうと弩を構える刺客が現れるが弦が切れ事なきを得ます。弦が切れたのは誰かが自分を救おうとしたのではと疑うと調査を命じる許敬宗の元に密書が届きます。
事細かく記されていたので李治は韋季方を捕らえ大理寺に託すと黒幕は長孫無忌だと報告が入り包囲して軟禁を命じます。
媚娘は黒幕が長孫無忌だったら失敗するとは思えず釈明を聞きたいと思い訪ねます。所業はすべて先帝のためであり宿願である国の太平と繁栄永続を願ってのことだと分かっていると告げます。
先帝と長孫無忌は千古一番の君臣であり知己でもあると告げると、言葉に感謝する長孫無忌は心の底から敬服し酒を酌み交わしたいと思ったのは妹と皇后様だけだと言い酒を飲みます。

 

媚娘は本当に泰山事案の黒幕なのかと訊ねると長孫無忌は認めます。弩の弦を切った理由、そして許敬宗に韋季方らの計略を密書で伝えたのは何故なのかと訴えると何で危険を承知で引き受けたのかと問われます。
心にあるのが李氏の唐なのか関隴集団なのか知りたかったからだと告げると関隴集団こそが国の前進を妨げている存在だと気付いたので潰そうと思ったのだと真相を告げられます。

人徳といえば人徳なんでしょうけど、めっちゃめんどくさいキャラだったから最後もちょっとめんどくさく感じてしまう。上官儀たちが謀反に加担しただけでガラッと考えが変わりましたね。上官儀たちが一掃され孤立し濡れ衣を着せられて左遷された説もあるが実際はどうなんでしょうね

 

77話・賢臣の幕引き

暗殺を企てたと長孫無忌は認めるが、独孤及に調査を命じた李治は弦をわざと切れるようにしたのも許敬宗に密書を送ったのも長孫無忌だと知ります。
長孫無忌の謝罪の文に目を通し「関隴でも寒門でも均衡を保ってこそ国は安泰する、一派独裁はあってはならない」と伝えたかったのだと受け止めます。
媚娘は流刑となった長孫無忌が乗る馬車を見送くると、陛下を狙った時に命を助けてやったのに李忠が泰山事案に関与していた事を李治から知らされます。
忠告を聞かず謀略を巡らしたとして毒杯を下賜すると李忠は覚悟していたのか迷うことなく飲み干します。

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媚娘は母親である栄国夫人が亡くなったと洛陽から訃報を受け、姪の賀蘭敏月の面倒を見るため皇宮へ呼びます。
家族の宴を開き陛下に挨拶させると4人の子(弘、賢、顕、旦)に紹介します。そして政務に追われているために李治の世話を任せます。
お転婆でおしゃべりな資格が功を奏したのか李治の中風の発作がおさまっているので媚娘は満足します。

賀蘭敏月って初めて聞いたけど調べたら実在するのね。
愛人として紹介されているから正式に李治に嫁いだわけではないようだけど、媚娘の姉も愛人として紹介されてますね・・・

 

78話・魔性の女

皇太子・李弘は媚娘の姪・賀蘭氏を気に入っていたが嫁ぎたくないとあっさり断られます。
皇太子の師である郭瑜は媚娘が陛下の病にかこつけて政を専横している事態になり李治が朝議にも来ないので蕭淑妃の娘である宣城と義陽が生きている事を李弘に伝えるよう姪の皇太子妃・裴氏に指示します。

 

李弘はかわいがっていた蕭淑妃の娘の生存を知って驚き夜中に掖庭へ向かいます。かつての姿とはうって変わりみすぼらしい姿にショックを受けると日頃から媚娘の専横に不満を深めていたので朝議の席で上奏します。
19年間捨て置かれている宣城と義陽を覚えているかと訴え、掖庭から出し縁談を取り持ってほしいと願うと許可を得られます。
そして皇族の汚染となる事態が起きた責任を取り後宮の主が罰を受けるべきと媚娘を弾劾すると朝臣たちは驚きます。
媚娘は母親に責任を負わせ政からも遠ざけようとするのかと言い放つと、不敬の罪を犯したとして東宮で礼教の大義とは何か熟考せよと命じます。

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媚娘は李弘とはいずれわだかまりは解けると信じ、これを機に政務から退こうと思います。そして東宮を訪れると、宣城と義陽の相手には盧国公の孫と平舒の孫を選んだと告げます。
かつて2人を掖庭へ送ったのは自分ではないが、もし後宮争いで私が負けてたら生きていると思うかと李弘に問います。
廃される危険も顧みず勇気を奮い起こして母を弾劾するとは心は痛んだが陛下の代わりに政務に取り組む必要もなくなったようだと告げます。
李弘は媚娘の差配で入宮したと言っていたのに自ら皇宮へ来たと知り何で欺いたのかと賀蘭氏を追求します。すると嫉妬から母親は自害に追い込まれたと思っているらしく媚娘に復讐心を抱いていることを知り驚きます。

 

李治は明崇儼の治療で頭痛から解放されると家族を集めて酒宴を開きます。李治は皇太子としての自覚を取り戻した李弘に監国を任せるが酒を飲んだ李弘が苦しんで命を落とすと陛下は倒れます。

賀蘭氏の仕業か、どいつもこいつも唆されて復讐心を抱いてご苦労なこった・・・
李賢も笑みを浮かべていたから気になるね。命を落とす時期が同じだけど史実と全然違うからおもしろい。

 

79話・深まる心の溝

皇太子・李弘が毒殺され復讐を誓う媚娘は大きな衝撃を受けて中風が再発した陛下を心配します。
もう手だてはないと明崇儼に謝罪され、天はなんて無情なんだと嘆きます。
朝議の場で、権力を貪り政を牛耳ろうと企む者が目的を達成するために我が子も殺めたと郭瑜が上奏してきたので媚娘は引きずり出せと命じます。
我が子を殺したと疑われた媚娘は激怒し、皇太子を礼に背かせ二心があると公然と侮辱した罪で即刻斬首に処します。

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媚娘は目を通した奏上文を李治に届けに行くと郭瑜を斬首に処したのかと聞かれます。あやつを皇太子の師にしたばっかりに親子の間に誤解が生じたからもっとはやく消すべきだったと告げます。
李治との間に溝が生じてしまったが下手人が誰であろうと必ず捜し出して恨みを晴らすと己に誓います。賀蘭氏は二人の間に溝が生じた隙に陛下のもとを訪ね慰めると、李治は李弘や媚娘との思い出を語ります。

 

皇太子となった李賢は孝行心がないと媚娘に指摘されると、侮辱するならば我らは徹底的に対抗すると腹心たちに言われます。
明崇儼が街で襲われるころ、李治の元に中書省から極秘に奏上文が届けられます。
盗み見していた瑞安は密かに奏上文を確認すると皇太子の毒殺も安定公主も媚娘が手をかけたという弾劾状だったので驚きすぐに報告します。
媚娘は下手人を突き止めたと噂を流すよう指示していた明崇儼が襲われたと知るが届けられた凶器から突き止められそうだと思います。
理由は必要ないが「孫無生」の名を覚えておくよう言われ困惑します。

史実通りなら弾劾されてもおかしくはないけど
この物語では媚娘は何も悪くないのに濡れ衣を着せられていますよね。李弘も安定公主も殺してませんよ。朝議で堂々と訴える郭瑜は即刻斬首になってもおかしくないのい何で陛下との間に溝が生じるのでしょうか・・・
この物語での媚娘はかわいそうよね、今度は我が子の李賢ですか、やれやれ、明崇儼は殺されるのを分かってて「孫無生」という暗号を媚娘に伝えたようだ

最終話までのネタバレ

 

華流ドラマ
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