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「大宋宮詞」27話~30話ネタバレあらすじ&視聴感想で詳しく

作品情報/大宋宮詞

リウ・タオ&ヴィック・チョウ共演、平民から皇后にまで上り詰めた実在する女性の波乱の生涯を描いた中国ドラマ

北宋の第3代皇帝・真宗は皇太子になる前の襄王だったころに蜀の平民・劉娥に命を救われ愛し合うようになる。身分を問題視する宮廷と朝廷からの反対、正室・郭清漪や側室・藩玉姝の存在などが立ち塞がるが劉娥は愛に生きることを決意するものの趙吉が太子になっても宮中に迎えられずに過ごす。そんな中、遼が和睦の条件として両国の皇子を相手国へ人質に送ることを提案してくる。真宗は朝廷に劉娥を認めさせるため趙吉を人質に送ろうとするが・・・

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劉娥(リウ・タオ)襄王/趙元侃/真宗/趙恒(ヴィック・チョウ)郭清漪(チー・シー)寇準(リャン・グァンホア)蘇義簡(ツァオ・レイ)李婉児(リウ・ツォン)藩玉姝(チェン・ドンニー)など

 

「大宋宮詞」全61話あらすじ一覧はこちら

 

 

ネタバレ感想/大宗宮詞

 

27話・禁忌とされる山猫

宋に戻ってきた木易は楊家の血を引き宋の家臣であるため趙恒(第三皇帝・真宗)は手厚く遇してきたが鉄鏡長公主の夫君であるため遼との盟約を結んだ以上返さなければ思います。

 

皇后と佑皇子を亡くし自責の念に駆られていた趙恒は7人目の子が生まれた冀王とわが身を比べてしまい劉娥に慰められます。

中秋節の宴に参加しようとすると頭痛の発作が起こり劉娥は侍医を呼ぼうとしたが宴に侍医がいたら怪しまれると言われマッサージを行います。

共に宴に姿を現すと潘玉姝(貴妃)は陛下が隣に劉娥を座らせたので不満な表情を見せます。劉娥の太鼓の音色を聞きたいと願うが「貴妃も琴が御上手と聞きました」と横やりを入れられてしまったため共に奏でることになってしまいます。

宮中で禁忌とされる山猫がいきなり劉娥と貴妃を襲うと陛下は趙恒はすぐに劉娥のもとに駆け付けます。

ひっかき傷を負った貴妃は山猫は劉娥が太鼓で呼びこんだと噂を流します。貴妃の行動は明らかにおかしかったと蘇義簡に言われる劉娥だが貴妃は怪我を負っているし証拠はないから推測は止めようと告げ、老女官に抱かれた山猫を見た事があると告げます。

 

婕妤に封じられた李婉児だが9里以上の広さである皇宮に閉ざされ海底に沈んでいるみたいだと侍女に話します。趙恒の乳母と交流を深めているなかで自分が婕妤に封じられたのは恋慕を断つために劉娥が陛下に願い出たからだと知らされます。

(ん?李婉児は木易が好きだったのね、まったく気付かなかったwそして木易を遼に返したのは劉娥だと李婉児は勘違いしてたのね。山猫は見つけ次第に処分されるのね、かわいそうに、涙)
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28話・世継ぎのために

劉娥は御花園で舞うよう李婉児に命じて趙恒の目に止めさせ床を共にする機会を与えます。

趙恒には跡継ぎが必要だし婕妤に封じられたのに夜伽の機会もなかったのだと瓔珞に告げると愛する女子が別の女子に床を勧めてきたら傷付くのではないかと言われます。

皇帝に嫁いだのなら国を優先し感情的に動いてはならないのだと告げ陛下と出会った時の話を聞かせます。

 

劉娥は寿安が泣いていたので花をあげると指の傷に気付きます。貴妃がやってきて厳しく叱咤したので子供に乱暴だと告げると「子供を教育して何が悪い、教育したいなら自分で産めばいい」と言われます。

趙恒がまた目覚めなくなったと李婉児から報告を受け急いで向かい董侍医を呼びます。

朝議は陛下の体調がすぐれない理由で中止にさせると、またも大臣たちから上奏文が届いたために劉娥は一つ一つよく考え対処します。

 

遼では宋から届いた絹に二級品が交ざっていた事で侮辱されたと耶律留守が激怒するなか冷静な韓徳譲は多くの苦労と犠牲を経て結んだ澶淵の盟を宋が破るとは思えないと言います。

(王欽若は丁謂の息子・丁献陽が陵陽公主を娶り陛下の義弟になった事で喜んでいましたね。何で関係ないのに喜んでいるのかと不思議だったのだが娘を丁謂に嫁がせていたのね。知らなかった、見落としてたかしら・・・丁謂は賢いけど王欽若はちょっとまぬけなところがあるよねwそれにしても潘玉姝は性格悪すぎる。劉娥は命の恩人だとすっかり忘れてるのね)

 

29話・盟約を破る行い

蕭皇太后はお粗末な絹を目にすると韓徳譲から宋では汚職がはびこり何者かが二級品とすり替えたのだろうと言われ同意します。

陛下が耶律留守を抗議に行かせるがいつまでも面倒を見るわけにいかないので静観することにします。

 

劉娥は趙恒の意識が戻らないことを伏せたまま口勅を伝えると曹鑑から世継ぎを立てるよう迫られ「無礼者、皇子がおられぬとはいえ陛下はお若い、ただの風邪を騒ぎ立てて謀反を起こす気か、崩御を願っているのか」と叱責します。

子を奪われてしまった思斉は父上が徳妃の怒りを買ったからだと責め立てると冀王は徳がご所望なら預けとけば大丈夫だと慰めます。

そして冀王はこれは陛下と徳妃による世継ぎに関わる罠ではないかと言います。

 

劉娥は遼の使者として耶律留守が再来したと蘇義簡から報告を受けるが筆跡を見抜かれておりいつまで隠しとくつもりかと聞かれ陛下が目覚めないことを教えます。

劉娥は真相を隠し通して宴を開くことでやり過ごそうと腐心するが耶律留守だけでなく曹鑑たちからも抗議を受けます。言葉に詰まるが「心配は要らぬ」と趙恒が姿を現したので驚きます。

二級品の絹を目にした趙恒は何者かが盟約を破る目的で行ったのならただではおかぬと激怒し10日以内に真相を解明し耶律留守に説明せよと寇準に命じます。

そして二級品の絹を用意した王欽若を叱咤して中署舎人に降格させ遼に絹を渡した丁謂の俸禄を1年没収します。

 

(王欽若、参内も禁止wちょっとお馬鹿なところがあるから何か憎めないのよねwそして太鼓の音で山猫が飛び掛かるよう躾していたのは潘良だったか。貴妃が驚いていたから意味も分からず指示され太鼓を勧めたのか・・・やれやれ)
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30話・参拝を阻むため

劉娥は張景宗を呼び蘇義簡に遼の使者を足止めするよう伝言を託します。

耶律留守の新鄭での参拝を認めれば遼は増長し更なる要求を突き付けてくると危機感を覚える趙恒だが阻止する策が思いつきません。寇準や重臣たちも阻む策が思いつかず趙恒は大廟に籠り冠を脱いで先祖に謝罪します。

 

劉娥は耶律留守をもてなし黄帝の参拝はいかなる礼で行うのかと聞きます。新鄭は宋の領土にあり遼は中原が起源の黄帝を神と崇拝しているので臣下の礼で参拝なら遼は宋の臣下だと宣言することになると訴えます。

遼の皇帝に代わり天子の礼だと言われ、宋の地で天子の礼をとるなら遼帝は失地の皇帝となると告げます。

蕭皇太后が買ってるだけあってただ者ではないなと言われ趙吉の遺品と蕭皇太后からの手紙を渡されます。優しいお心遣いに感謝して報いるために蕭皇太后の誕生祝に鳳袍を仕立てたく猶予を求めます。

 

大廟にいる趙恒のもとへと急ぎ耶律留守を足止めしている事を伝えます。5日間で鳳袍を仕立てるのだと告げると寇準は大臣たちが束になっても徳妃には適わないと思います。

劉娥は妃や臣下の妻たちを総動員し鳳袍を仕立てるべく奔走します。趙恒は劉娥が五日間先延ばしにしたのに参拝を阻む解決策を出さない重臣たちを叱咤します。

すると曹利用から耶律留守が負けず嫌いで何度も勝負を挑んでくる性格のため弓で競い勝ち続ければ都を離れないのではと提案され試す価値はあると思い曹利用と蘇義簡に託します。

(国の一大事で全員が頑張っているのに根本的なことが見えず貴妃は何も手伝わないのね。そして李婉児も休むよう徳妃に言われたとはいえ祈祷ばかりしていたら休んでいるとは言えないし陛下も呑気に抱きしめている場合ではないw劉娥は総動員して説得して頑張っているのだから・・・)

31話からのネタバレ

 

 

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