度華年|中国時代劇
ジャン・リンホー&チャオ・ジンマイ共演、憎み合っていた2人が20年前にタイムリープする二度目の人生物語。
全話視聴し見所キャスト、全40話あらすじ一覧と最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
大夏王朝の公主・李蓉は聡明な官吏・裴文宣と婚姻する。仲睦まじい夫婦だったが陰謀が渦巻く宮廷で疑念や敵意を生みやがて憎しみ合うようになってしまう。そんな二人は命を落とすことになるが目覚めると20年前にタイムスリップ。
二度目の人生で李蓉は裴文宣と婚姻しないと心に決めて婿選びの宴を開き彼を冷遇するが彼もまた人生をやり直していると分かり驚愕する。別々の道を歩もうと別れるが生き残るために手を組むようになると誤解に気付き・・・
ネタバレ感想|度華年
24話|
裴文宣は蘇家が人材育成に力を入れ大勢の受験者を集めていると知り、前の人生では科挙を反対していたのに何で考えを変えたのかと首をかしげます。
裴文宣は銀子を餌に受験者を集めて対抗するなか、蘇容卿は機会をうかがって肅王から人材募集の呼びかけをするよう柔妃に告げます。
李蓉は世家の動きを探らせていた上官雅から劉航春や蘇容卿を試験管に推すかまえのようだと知らされます。
裴文宣と同じように李蓉も蘇容卿は前の人生で科挙を軽蔑していたので何で興味を示したのかと疑問を抱きます。前の人生では裴文宣の弟子が宮中を埋め尽くしそれで蘇容卿は出世できたはずなのに何で介入するのかと困惑するが裴文宣を試験官の座に就かせなければと思います。
李蓉は五品以下の役人の異動を担当している劉航春にお子さんへの贈物を渡し駙馬を推薦してくれと協力を願います。すると吏部に入り試験管になれるかは駙馬次第、私は公平に処理するので安心するよう言われます。
刑部も異動名簿を作るはずだが刑部尚書には裴礼明がなるはずだから問題はないと思います。
蘇容卿は劉航春が公主府にいたと報告を受け次の手を打たなければと柔妃に連絡します。
李蓉は名簿を渡したら裴文宣に赤丸を付けていたと劉航春から知らされるが朝議の場で王尚書が新たな刑部尚書に蘇容卿を推したので驚きます。
叔父上ではないのか、いったいどんな汚い手を使ったんだと裴文宣は戸惑っていると吏部侍郎に推されたので驚きます。
予定では六品の試験官のはずが何で8級も昇進したんだと困惑し倒れてしまいます。
上官旭と蘇閔之は上官雅から探られているのに気付きながら試験官の話をし、蘇容卿は裴文宣を一気に出世させれば重臣たちから目を付けられ更に陛下に警戒心を抱かせる事ができるので裴文宣を吏部侍郎に推すよう柔妃に指示していました。
李蓉は劉航春から話を聞くと陛下を訪ね、駙馬を六品の試験官に推薦するよう手を回したことを謝罪します。
誰かが公主を嵌めて裴文宣を就かせたということか、何の目的があるのだと訴えられたので私と父上を引き裂くためだと告げます。
皇帝・李明は李蓉の話を聞いて黒幕に気付き柔妃を訪ねると華楽が李蓉の悪口を言っていたので叱責します。
そして柔妃を引っ叩くと、策略を巡らせるのも宮中で汚い手を使う事も許すが朕を利用することは許さない、いつでも引きづり下ろせることを忘れるなと忠告します。
それにしてもよくドラマで出てくるけど陛下の猜疑心とやらはめんどくさいねww
25話|
李蓉と裴文宣は柔妃に呼ばれた弘德道士が太子の婚姻を遅らせているのは公主だと非難していると報告を受けます。
前の人生では蘇容卿の知恵で弘德道士に婚姻を遅らせていたので困惑するが柔妃の頭で思い付くとは思えないと思います。
柔妃の背後に蘇容卿がいるので、まるで未来を知っていて先手を打ってるように感じられるので彼もまた人生をやり直しているのだと確信します。
裴文宣は今の人生の蘇容卿なら勝てると確信していたが人生をやり直しているのであれば李蓉と蘇容卿の17年の関係には及ばないので怖くなります。
李蓉は彼は旧友であって私の心はあなたのものだと告げ裴文宣を安心させます。
李蓉は陛下に謁見すると「捕まえに来たのか」と聞かれ、数々の罪を犯している弘德道士の逮捕に至ったが宮中で見失ったと告げます。
「お前は太子の婚姻を延期すべきと弘德道士に言わせたそうだな」と言われ、何で彼は私を陥れるのでしょうかと告げます。
すると弘德道士が公主府の者に渡された駙馬の護符を持って現れます。李蓉は確認すると確かに駙馬の筆跡だったが逮捕しようとしている人に護符を頼むはずないでしょうと訴えます。
また清風観の護符には独特な香りがついているが無臭だったので、盗んだのか、それとも他の紙に護符を書いたのかと道士に訴えます。
李蓉は弘德道士に対し、いつまでとぼけるんだ王才善と言い放ちます。清水鎮で生まれ算命で人をだまし客と口論となって殺人を犯すと妻と母親を捨てて流浪したなと言い放ちます。
その後は自分を真人だと出張し清風観に入ったと訴え証人として王才善の妻を連れてこさせると柔妃は彼の正体を知らなかったと弁明します。
李蓉は督察司で尋問するために出て行くと、柔妃はあの護符は三世の婚姻を願う駙馬が書いたものだと陛下に告げます。
世家を牽制するための剣だとおっしゃっていたが裴文宣が心から公主を愛していたらどうなるかと不安を仰ぎます。
李蓉は裴文宣と自分の算命が懸かれた護符を見せると裴文宣は筆跡を真似されたようだと言います。裴文宣は本来の目的は護符を見せることで公主に導士を裁かせるように仕向けたのだと気付きます。
李蓉は確かに駙馬が書いたものと口にしてしまったので不注意だったと悔やみ、陛下に武器を与えてしまったので万が一の場合は離縁するべきだと訴えます。
裴文宣は嫌がるが、ただの紙切れで気持ちは変わらないし忠誠心を陛下に見せなければ結局別れることになってしまうと説得します。
裴文宣ってめっちゃ賢いなのに恋愛になると融通が利かないよね。
26話|
裴文宣は離縁をずっと拒んでいたがとりあえず従う事にすると李蓉に告げます。そして陛下に謁見し公主との離縁を懇願すると理由を聞かれたので、適当な願いごとを書いた護符のせいで柔妃の罠に陥ったと責められ喧嘩になったのだと告げます。
護符を叩きつけられたが私の筆跡ではない、書いていないと訴えてもまったく信用されずもう我慢できないと訴えます。
陛下の負担を減らそうと督察司の設立を提案したが今や太子や皇后、多くの役人が公主に不満を抱えている、もう耐えられないと願います。
裴文宣と李蓉は不仲を装い離縁の聖旨で起草されるのを待つが二人きりになると以前よりも愛し合います。
裴文宣は弘徳道士の筆跡を真似るよう知人に頼み「蘇容卿の権力に屈し柔妃を陥れさせた」と自白書を造ります。
李蓉は投獄されている弘徳に会いに行くと、息子を誘拐され何者かに脅されたんだと助けを求められ、あなたを嵌めたのは蘇容卿だと告げます。
しかし証言を頼むと息子が人質に取られていると訴えられたので、こちらは悪事を全て知っている事を明かします。
そして陛下に謁見すると、弘徳は蘇容卿に騙されて柔妃を陥れてしまったらしいが上奏文を読んでいないのですかと訴えます。
蘇容卿は自白書が偽造されたものだと気付かず自分の手の者が盗んできてしまったので奏事庁を燃やせと大胆な命を下します。
皇帝は上奏文を持ってくるよう指示を出した途端に奏事庁が燃やされたので激怒します。李蓉は証拠が消えてしまい弘徳の息子の命は蘇家が握っているために窮地に陥ると弘徳が亡くなったと報告が入り証人も消えてしまいます。
しかし陛下に蘇容卿への疑心が残るので弘徳の息子を捜すよう要求します。
蘇容卿、なんか嫌い、なんでいつも冷静なのさ。
前の人生で李蓉を殺したのよね、守ると言われてもねぇ・・・。それになんでもかんでも公主の皇后を把握しているのが出来すぎていて気持ち悪い。