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「瓔珞(エイラク)」64話~最終話(70話)ネタバレあらすじ

中国ドラマ「瓔珞エイラク」

女官から清の第六代皇帝、乾隆帝の3番目の皇后まで上り詰めた孝儀純皇后がモデル。主人公の魏瓔珞は姉の死の真相を探るため女官として後宮入りする。富察(フチャ)皇后の弟・傅恒(フコウ)を疑い接近するが惹かれていくことに、また乾隆(けんりゅう)帝からも好意を寄せられます。妃や女官らの陰謀に巻き込まれながらも常に知略で上回り追い詰めていく孤高の逆襲劇!!

魏瓔珞(ウー・ジンイェイ)皇后・富察フチャ氏(チン・ラン)乾隆けんりゅう帝(ニエ・ユエン)嫻妃・輝発那拉氏(カー・メイン・シュー)傅恒ふこう(シュー・カイ)貴妃・高氏(タン・ジュオ)など

 

中国ドラマ「瓔珞」全話あらすじ一覧

 

ネタバレあらすじ/64話~最終話(70話)

順嬪を寵愛したのは自分に嫉妬させるため、そして傅恒と逃げるかどうか確かめるためだと瓔珞は乾隆帝に言い放ち、軟禁されている間に餓死しそうだったと訴えます。

それにより袁春望は連行され皇后の立場は危うくなります。瓔珞はすべて借りは返したからこれからは赤の他人だと言い放ち、皇后は許しを請う袁春望に延禧宮の前で跪けと命じてから向かいます。

懐妊している事が判明した瓔珞は紫禁城の子供に手を出さない事を条件に休戦を受け入れてあげます。

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令貴妃となった瓔珞は2男2女をもうける

10年後、

令貴妃となった瓔珞は娘を皇太后に育てさせてご機嫌を取り、昇格した慶妃を取り入るため、また自分がもしもの時に後ろ盾を得るために第15皇子を託しました。

一人の皇子を亡くしているため愉妃の息子の第5皇子を我が子のように育てとても優秀でした。

富察皇后のように途中で倒れたりしないよう乾隆帝から注意された瓔珞は長生きすると約束します。

一方、皇后はかなり弱っていました。

瓔珞が怠けていると思い皇后は「公主には花嫁修業させ、皇子の行いは史書に記録されるため出世するためにもしっかり勉強させるべき」と乾隆帝に訴えます。何かあったら皇后の責任になるからです。

乾隆帝も野心を持てと話してみるが瓔珞は昭華も昭瑜も戦略結婚する身なら今は自由にさせたいし5皇子が継ぐのは分かるから15皇子・永琰は健康であればいいと言います。

しかし5皇子から「身体が弱い永琰なので体調を思うのも分かりますが今は元気です。このままでは大人になったときに苦労しますよ」と瓔珞は言われてしまいます。

 

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遠春望の企み

袁春望は争いを起こすため「第5皇子が王座に付いてしまうとあなたが慕う皇后の立場はない」と弘昼を唆します。また自分に好意を持つ皇后の侍女・珍児にも「すべては皇后のためだ」と言い聞かせ駒として使います。

4皇子(嘉嬪が実母、皇后が育てている)は遠春望の企みにより皇后から疎外されていると勘違いします。一番優秀な5皇子の銃に細工しろと太監に命じたために5皇子は重傷を負ってしまう。

瓔珞は「5皇子は銃に詳しく常にチェックしていたので壊れるはずない」と傅恒から聞きます。

4皇子は食事を提供されるが、珍児はわざと動揺して様子が変だと質問させます。「皇后は12皇子を帝王にさせるつもり、敵がいなくなれば・・」と吹き込まみ毒が入っていると伝えます。

そして4皇子は母親に毒殺されそうになったと訴え5皇子の銃を細工するよう命じたのは古い銃で使用した銃ではないと説明しました。

皇后は息子を手にかけるはずないと訴え食事を調べさせると毒は検出されなかったため乾隆帝の命により収監されてしまいます。

皇后は潔白だが疑われるようになり体調はどんどん悪くなっていきます。乾隆帝は15皇子を心配し5皇子を親王に封じました。

 

皇太后は治水工事を視察するから皇后にも同行するよう言います。皇后は「幼い皇女たちに宮中の掟を学ばせるべき」と進言するが育ててきた皇太后にとっては否定された気分になり「同行させるのだ」と怒ります。

瓔珞は「まだ幼いし身体も弱いから今回は遠慮ください」とその場をおさめます。しかし残される皇女が心配なので皇后の性格を利用し「行かない方がいい」と病を心配して言います。

その頃、15皇子に毒が盛られます。慶妃は贈り物をした舒妃と言い合いとなってしまうが瓔珞は賢い皇后のやり方ではないと思います。

子供に恵まれなかった舒妃は15皇子を可愛がっておりこれまでにも贈り物をしていたが使ってくれないと慶妃に相談しているのを袁春望が目撃していたのです。疑われた事に納得いかない舒妃が皇太后に告げ口してしまったために、皇后は「誰の仕業でも皇子が被害を受けたら皇后を罰する」と吐き捨てられます。

 

謀反

袁春望は「瓔珞が皇子の帝王の座を狙い皇后を罠に嵌めた、このままでは瓔珞が皇后になる」と弘昼に訴えます。

ちょうどその頃、乾隆帝は病を患う皇后を心配し瓔珞を皇貴妃に昇格させ後宮を任せたらどうかと皇太后に相談するが「皇后がいるのだから重臣達は納得しないし世の民からも非難される」と言われます。

それを耳にした弘昼は袁春望に報告するとすぐに皇后に伝えられます。

不安になった皇后に弘昼は謀反を起こす事を伝えるが、弘昼と袁春望が何か企んでいると察する傅恒は出征するので警戒するよう瓔珞に伝えました。

 

治水工事を視察するため船旅となり船上では宴が始まります。妓女が呼ばれ楽しんでいたので皇后は宴をやめるべきだと訴えるが瓔珞は「美を好まない者はいません。私も男に生まれたかった。両側に美女をおけないなら若い太監をくださいますか」と言い周囲を笑わせます。

それを耳にした乾隆帝は宴を止め「我慢したからお前も止めろ」と瓔珞に言いました。

弘昼に説得された皇后は伝書鳩を飛ばすと、それを見ていた珍児は「密計があるようです」袁春望に伝えます。

5皇子は葉天士の治療を受けるが施術に使われる虫がすり替えられており瓔珞は駆け付けます。その頃、皇太后の船室から出火していると報せを受けた乾隆帝は炎の中に飛び込みます。

逆賊が侵入し弘昼は指揮を取ってなんとか鎮圧させると乾隆帝や瓔珞がいない事を確かめ作戦通りだと思うが傅恒が設計した船には隠し部屋があり、階段の下から乾隆帝と皇太后が姿を現しました。

弘昼は激しく動揺しながらも皇帝の無事を喜びます。

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結末/瓔珞

乾隆帝は「新帝を擁立するつもりだったんだろう」と動揺する弘昼に言い放ちます。

「新帝は12皇子なのか」と聞くと皇后は「伝書鳩を飛ばしたのは救援を求めるため」と言いました。謀反の話を持ちかけられた皇后は拒んで陛下を守ろうとしたのです。

謀反失敗に終わった袁春望は自分の身が危ないと思い跪いて「皇后と弘昼は不義密通を行っている。奴婢の身分で逆らえなかったのです」と裏切ります。

瓔珞と5皇子はすぐに乾隆帝の命ですぐに火事から逃れており、それを知った皇后は無実だったが何かが吹っ切れたように「陛下には誠実だったのに疑われるとは・・・、大混乱に陥っているときに私の身を少しでも案じましたか」と笑い短剣を振り回します。

誰よりも乾隆帝のことを思って行動してきたのだと喚き、杭州の軍も役人もすべて手の者だが愛しているから殺せなかったと言い放ち自分の髪の毛を切りました。

乾隆帝は皇后と弘昼を連行するよう命じました。10年間ずっと騙されていたと気付く珍児は皇后が持っていた短剣を持って袁春望を襲うが返り討ちに遭ってしまいます。

袁春望は「謀反に関わった役人を暴くので許して欲しい、奴婢で逆らえなかったのです」と願い出るが瓔珞は「黒幕が何を言っているのか、皇后に脅されたとは何て恥知らずなの」と笑います。

瓔珞は先帝の子なのに自分だけひもじい生活を余儀なくされ恵まれなかった憎しみから乾隆帝を狙ったのだと説明します。

動揺する皇太后は人払いをし先帝に落とし子がいるのはありえないと伝え「くだらぬ嘘を信じて恨みを抱え普通の暮らしを捨てたのだ」と憐れみます。乾隆帝は謀反を起こした黒幕、そして皇族を偽った重罪で死罪だと命じるが皇太后が止めたことで誰もが本当に先帝の子なんだと把握します。

 

来世への近い・皇貴妃

紫禁城に戻った瓔珞だったが5皇子の施術に使われた虫を掴んでいた事で毒が回り寝込んでしまいます。

目覚めた瓔珞は解毒剤を持ち帰った海蘭察により助かっていたが傅恒が亡くなった事を知らされ動揺します。

戦地にいた傅恒は解毒剤のための聖心草を取るため瘴気(熱病を起こさせる山川の毒気)の毒にやられ亡くなってしまったのです。

海蘭察から「生涯をかけて守り抜いた、来世では守ってくれるか」と傅恒の遺言を伝えられ、瓔珞は「約束する」と誓いました。

瓔珞は皇后に助けられた事があるため軽い処分にするよう乾隆帝に願い出ました。

皇后を剥奪された輝発那拉から「袁春望の計画を知っていたはず、姉の仇を討つため弘昼に復讐するため黙っていたのだろう」と言い当てられます。牢獄にいる弘昼に毒酒が運ばれるが乾隆帝は病死としました。

瓔珞は皇貴妃となり後宮を管理することになりました。終。

 

 

 

 

 

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