中国ドラマ「紅蓮伝」作品概要
ジャン・ヤオ、ジャン・ヤーチンが共演し2020年上半期で評価ランキング時代劇一位となった中国ラブ史劇
全話鑑賞し、中国ラブ史劇「紅蓮伝、失われた秘宝と永遠の愛」の作品情報キャストと相関図と全48話一覧、
ネタバレあらすじを感想を交え最終話の結末まで詳しく紹介します。
あらすじ
大盛国の軍事機密・錦繍山河図が逆賊によって奪われ、高貴な身分を隠す流浪の医者・左卿辞は武林の沈曼青と殷長歌、謎の盗賊・飛寇児と共に情報機関・山水渡の宗主・文思淵に山河図奪還のため雇われる。
飛寇児の正体は10年前に幼い左卿辞の命を救った少女・蘇雲落だった。
再会した2人は恋に落ち奪われた山河図と蘇雲落が探す霊薬を手にするため朝廷の陰謀に立ち向かうことになる。
引き裂かれる切ない決別、すべてを捧げる無償の愛、国の実権を握ろうと暗躍する数々の勢力との闘い、予測不能の面白さは涙なしでは見られない。
キャスト・相関図
(https://kandera.jp/sp/gurenden/)
ネタバレあらすじ/紅蓮伝
第1話・10年振りの再会
大盛国の国境を守る靖安侯府に、鬼南王の世子・段衍に雇われた雪域三魔が侵入します。
盗まれた錦繍山河図は防衛の要であり一刻も早く取り戻せと靖安侯・厳彧は命じるが雪城三魔の返り討ちに遭ってしまいます。
孝明10年の大盛国は大臣の専横で国が揺れており、正陽宮が盟主を務める武林正派は朝廷に干渉しないが山水渡だけは独自のやり方で密かに策動し活躍していました。
山河図奪還の依頼を受けた山水渡の宗主・文思淵は正陽部の沈曼青と殷長歌を呼んで託そうとするが朝廷とは関わらない決まりだと言われてしまったため「達人を二人付き添わせる、宿怨がある七寇の商晩の居所を教える」と説得しました。
また「医者を守り山河図を盗めば鶴尾白の在処を教える」と盗賊・飛寇児を雇います。
流浪の医者・左卿辞は山水渡に雇われ訪ねると沈曼青と殷長歌がいました。挨拶を済ますが飛寇児が姿を見せると「帰鴻刀を盗んだ奴だな」と殷長歌が刀に手をやります。
文思淵は「天下一品の盗みの腕を持つ者と名医がいれば必ず役に立つはずだ、国のために今は山河図奪還が先決だ」と説得しました。
左卿辞は弟子・白陌を連れて行き沈曼青と殷長歌、飛寇児の5人で赤炎沙に向かってひたすら突き進みます。極寒の荒野ではオオカミに襲われたり食糧不足になって窮地に陥るが飛寇児が一人でオオカミを仕留めて戻ってきたので驚きます。
左卿辞は「何で変装しているのか」と心で思うが足首の傷を見て幼い頃に自分を助けてくれた女子を思い出します。
第2話・作戦開始
左卿辞や飛寇児が赤炎沙に到着したころ、山河図を盗んだ段衍は宰相の羅木耶を訪ね残忍な民族・古茲人との仲介を願い出ます。
飛寇児が用意してくれた服に着替え地元民に紛れる左卿辞たちはそれぞれのやり方で情報を仕入れに行くが雪域三魔(蠍娘・丑奴児・鬼童子)が赤炎沙にやってきて段衍と接触していました。
段衍が手を組んだ羅木耶の別邸にいると知り山河図がそこにあると予想して飛寇児と沈曼青が探りに行くが警備が厳重でした。
飛寇児は三魔が同時に現われたら勝ち目がないので段衍と羅木耶が密会しているときに分裂するはずだからその時に盗みに入ると告げます。
沈曼青には馬車を用意して待つよう伝え、殷長歌には西から屋敷には入り屋根から守衛の気を引いてほしいと告げます。段衍が出て行ったのを確認してから飛寇児は侵入するが山河図を盗んだら姿を消すのではと疑われており沈曼青がいました。
自分が行くからと告げて屋根を飛び越えると沈曼青は「予定通り馬車で待っていろ」と殷長歌に言われ仕方なく受け入れます。
屋敷には蠍娘だけが残っていたが殷長歌が石を投げて引きつけ、その間に飛寇児は部屋に入ります。
飛寇児は隠し扉を発見し山河図を掴むが蠍娘が仕掛けた毒に犯され力が入らなくなります。殷長歌は戻ってきた蠍娘に襲撃をかけ決闘すると「時間が来たら待っていないで行け」と言われていた沈曼青も心配で駆け付けてきました。
第3話・指切りの記憶
靖安侯・厳彧は「山河図は無事だったのか」と訪ねてきた沈三章に聞かれ「軍の機密文書だから適切に保管している」と告げます。
「段衍に盗まれたのでは?」と聞かれ一瞬動揺するものの「朝廷の命で拓州の内情を調べに来たのか?心配ご無用」と言い放ち帰らせます。
蠍娘が仕掛けた罠にはまり毒に犯される飛寇児はなんとか屋敷から脱出し左卿辞が待機していた馬車に乗り込みます。
捜索する雪域三魔(蠍娘・丑奴児・鬼童子)から逃れると飛寇児が侵入する前に因縁つけられているところを救った妓楼の雑用係・朱厭に声を掛けられ匿ってもらいます。
飛寇児が毒に犯されている事を察知した左卿辞は毒を抑えるために針を打つが傷だらけなんで心配します。
「女子だという事は秘密にしておく」と告げる左卿辞は10年前に生きる希望を失っていたときに助けてくれた女子を思い出します。
山河図奪還計画が失敗に終わった左卿辞たちは皇后・雪姫夫人への贈呈物を段衍が探していると知り国王に取り入るつもりだと気付きます。
意識不明の王子を救い羅木耶と段衍を仲違いさせるためにも夫人を利用するべきと考え狼の毛皮を手に入れた噂を広めます。
歌手と琴の演者に扮する者が必要なため左卿辞は含み笑いしながら女装するよう飛寇児に伝えます。夫人の故郷の言語で歌をうたうと計画通り雪姫に呼ばれたので王子を救うから狼の毛皮が欲しいと羅木耶に伝えるようお願いします。
第4話・任務か仲間か
威寧侯・裴景煥は「靖安侯が山河図を紛失したのだから警戒されよ、増兵を認める詔を持って宮殿を出ようとした側近がいた」と孝明帝に告げます。
沈三章が「事切れました」と裴景煥に報告していたので「朕の側近を拷問死させたな」と孝明帝は激怒するが「大罪人・厳彧は処罰しなければなりません」と強いられ時間を稼ぐために一月待つと伝えます。
雪姫夫人に取引を持ちかけた帰り雪域三魔が現われたので左卿辞は飛寇児を逃がします。
左卿辞が捕まったと知り殷長歌は刀を手にするが左卿辞が捕まることを想定して文を残していたので飛寇児は続行するべきと伝えます。
左卿辞たちに協力する朱厭は予定通り狼の毛皮を段衍に売ることに成功します。
拘束される左卿辞は「羅木耶と古茲国の結託を疑った事はないのか、誤って私を捕らえている暇があるのなら武林の達人から山河図を守る術を考えろ」と煽ります。
段衍は毛皮をお持ちすると羅木耶に伝えていたが火事で燃えてしまったと知り激怒します。
その頃、羅木耶は雪姫に拝謁すると毛皮を持っていたのでどうやって手に入れたのか訪ねると段衍が贈ってきたと聞かされます。
雪域三魔の鬼童子は古茲人に山河図を売る時に左卿辞を始末する噂を流します。
「仲間が助けに来るか山河図を奪うのか、義侠たちが見殺しにするわけないので助けに来る方に賭ける」
全48話あらすじ一覧を最終話まで
あらすじ一覧になります。
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1話~9話
10話~18話
19話~28話
29話~38話
最終話・39話~48話