作品情報/キャスト
クリスティ・チャン&トン・モンシー共演、契約結婚から始まる極上のラブロマンス
あらすじ
勝気な性格で恐れられる胡記肉店の看板娘・胡嬌は親同士が決めた許婚・許清嘉から結婚を申し込まれる。胡嬌は自分の店を持ちたい夢があり軟弱な男は嫌だと逃げるがある事情から婚約を反故にできないことを知る。結婚後、胡嬌と上庸へ赴いた許清嘉は県丞として働き始めるが役人たちは腐敗しており思うように仕事ができないでいた。世間知らずな夫に対し最初は癇癪を起していた胡嬌だったが次第に認めるようになり怖いもの知らずの行動力と機転で夫を助けながら自分の夢の実現も目指す
全36話で紹介
キャスト
ネタバレ感想/玉面桃花
16話・学堂建設のために
引継ぎまで県令を務めるようになった許清嘉だが地元の方言が分からず恥をかくと胡嬌から標準語と方言が話せるものを採用したらどうかとアドバイスを受けます。
その夜、寝ようとすると筵がないので声をかけるが胡嬌が聞こえないふりして背中をむけて寝ており、もう床ではなく一緒に寝ていいのだと察しお邪魔して隣で眠ります。
方言も話せる莫慶を主簿として迎えいれる許清嘉は民との交流を率先し県政の立て直しをはかります。貧しい子供たちの居場所を作るためにも学堂を新設し学ばせようとするが寄付を呼び掛けても誰も耳を傾けようともしません
胡嬌は玉娘に会いに行くと床入りで迷っているのでしょうと言い当てられ咳き込みます。しかし女性っぽく振る舞い色仕掛けをしかけるが熱でもあるのかと心配されます。
学堂新設のための寄付金集めに苦戦していることを知り、胡嬌は最高額を寄付した者に玉娘を娶らせると広め七日後に玉春楼にて大金を集めます。
玉娘を想う高正から止めさせろと言われた許清嘉は寄付金を集めようとしているのだと分かり駆け付けるが胡嬌は玉娘の主治医と話を付け最高額を出すようお願いしていました。
17話・芍薬の華
胡嬌は必ず最高額を提示させなければならなかったが協力してくれた玉娘が情報を聞き出していたために学堂新設のための寄付金を獲得することができました。玉娘は高正の気持ちを知って満足し許清嘉は妻に感謝します。
胡嬌と許清嘉は銀鉱に行かされた者が最も多い西地区に向かうと銀鉱での重労働で脚を痛めて歩けない父親の世話をする少女に出会います。
胡嬌は自分と同じように母親を亡くす少女を抱きしめ辛いなら泣けばいいのだと告げます。栄養たっぷりの食事を学堂で提供し始め学問だけでなく体力を付けさせるために高正に指導をお願いし玉娘も手伝いに来てくれます。
関節を痛めている人たちのために胡嬌は郷里の処方で作った薬を届けると歩けるようになった父親から芍薬の花を贈られます。
寧王は妻が兵営までやってきたので息子・小貝を連れ出す気だと気付き崔五郎に相談すると学堂は活気があるし許清嘉のもとに預ければどうかと言われます。
18話・小さな客人
寧王は息子・小貝を顧千帆に預け兵営に戻るが寧王妃がまだ帰ってなかったので帰徳大将軍・崔泰を睨みつけます。
小貝を預かることになった胡嬌だが何かと反抗してくるので困り果てると武芸の稽古で同級生に怪我を負わせたので尻を叩いて厳しく叱ります。
許清嘉から自分の子供だと思って接してほしいと頼まれた胡嬌は薬を持って小貝のもとに行き謝ります。
これからは自分の家だと思って過ごし信頼してと優しく語り掛けるが翌日昼食の時にいなかったので捜すと机に伏せていました。
小貝は素直な感情が出せず強がっていたが優しくしてくれる女性・芍薬に気に入られようと教科書を盗み野良犬から取り返したと渡します。
その後、いたずらを繰り返すと胡嬌と玉娘にバレてしまいます。胡嬌は芍薬が暮らす町に連れて行き自分たちがいかに恵まれているかを分からせます。
19話・旧友との再会
胡嬌は侵入者に気付いて出て行くと小貝を拉致しようとする者と度々万民傘を盗もうとする者が鉢合わせて争っていました。
見回り中の高正と共に二人を捕らえ無事に小貝を救出します。駆け付けた寧王の前で強がっていたので胡嬌は怖かったら泣いてもいいんだと言います。
三か月後、寧王は小貝を生まれ変わらせてくれたと感謝しどんな災難に巻き込まれようとも後ろ盾となって守ることを誓います。
襄州府の通判に推挙された許清嘉は高正や玉娘たちに見送られ胡嬌を連れて発ちます。途中、またも川に入っていく者を発見し救出すると薬売りの華拓が安値で買いたたかれているために別の町で売ろうとしたが長旅の経験がなく生薬をダメにしてしまったのだと知ります。
胡嬌は確かめてから銀子を渡して買い取ってあげ早くお母さんのところに帰るよう言います。
薬の価格がやたら安い事を不審に思いながら襄州に到着すると許清嘉は歓迎の宴があると思って食事は摂らなくてもいいと告げていたがお呼びがかかりませんでした。
許清嘉は府庁へ向かうと通判がもう1人いると聞かされます。胡嬌はあくどい店が多い事に気付き店を開いて適正価格で売れば客を集めることができると思います。
そんなとき兄・胡厚福と親友・林翠が訪ねてきてくれたので商売について相談します。許清嘉はもう一人の通判が旧友・湯澤だっだので驚きます。