玉面桃花/作品情報
クリスティ・チャン&トン・モンシー共演、契約結婚から始まる極上のラブロマンス
あらすじは?
勝気な性格で恐れられる胡記肉店の看板娘・胡嬌は親同士が決めた許婚・許清嘉から結婚を申し込まれる。胡嬌は自分の店を持ちたい夢があり軟弱な男は嫌だと逃げるがある事情から婚約を反故にできないことを知る。結婚後、胡嬌と上庸へ赴いた許清嘉は県丞として働き始めるが役人たちは腐敗しており思うように仕事ができないでいた。世間知らずな夫に対し最初は癇癪を起していた胡嬌だったが次第に認めるようになり怖いもの知らずの行動力と機転で夫を助けながら自分の夢の実現も目指す
全36話で紹介
キャストは?
ネタバレ感想/玉面桃花
28話・大富豪の正体
胡嬌は甄富貴の嫌がらせを受けて閉店を余儀なくされていたが林翠の協力を得て復活させ顧客を取り戻します。
甄富貴は鬆鬆坊の業績には林家菓子が貢献しているのだと気付き儲け話を持ち込むが林翠は友人の胡嬌は裏切れないと拒否します。
「儲け話を断絶して親友はどう思うか、この先商売がうまくいかなくなったら胡嬌を恨むはず」
こいつは友達がいないのだと察する林翠は長い年月を共に協力して生きてきた胡嬌と損得で付き合っているわけではないと言い放ちます。
胡嬌は前から考えていた事もあり林翠に株式権利書を渡しに行きます。
「余計な気遣いはせずに甄富貴からどんどんむしり取って稼げばいい」
取引を始めた甄富貴は女性客の人気を得るが男性客が減っていく問題点が浮上します。胡嬌たちは男性客が流れて行っているので甄富貴がまた何かやらかしたと思い再び林翠に偵察の協力を求めます。
林翠は潜入がバレてしまうが奇麗な女性を使って男性を誘っているだけだったのでそれでは胡嬌に勝てないと告げると再び客を奪われたら店を閉めると言われます。
許清嘉が字が読めないお客様のために無料で教え始めた頃、甄富貴は男性客を失っていました。調べると鬆鬆坊は女性のお客様に夫(男)を操れる本を読ませており負けを認める甄富貴はこれからは友として協力して行こうと言います。
胡嬌は大富豪がなんでうちと競い合おうとしたのか訴えると甄富貴は自分の本名は丞相の息子・賈継笙で寧王との関係を疑い送り込まれたと言います。
29話・都へ
高正は上庸からの急報が届き、収監中の費勁が不審死したと知ります。解剖の結果、不審なことが多く若柒、許克焉の名前とバツ印が残されており許克焉は許清嘉の父親なので裏に何かありそうだと思います。
丞相を訪ね文を見せると若柒が費勁の毒で亡くなったとすれば、太師が南江盗門の残党を集めて再編し汚れの仕事をやさせているので奴の差し金だろうと言います。
許清嘉は太師が寧王の命を狙っていると高正から聞かされるが父・許克焉とも関係がありそうだと知らされます。
協力を求められると胡嬌と離れたくないので言葉に詰まるが店なら任せればいいし当然ついていくと言われ都に行くことを決意します。
太師による長年のさまざまな悪行を把握していた丞相は寧王と協議し許清嘉を戸部に配属させることに決めます。
30話・因縁ある相手
丞相の別邸で世話になる許清嘉は挨拶に向かうと本当は娘を嫁がせて住んでもらおうと思っていた場所だと言われます。
丞相と寧王が手を組んでも太師を倒す力はないので不正の証拠が必要になります。許清嘉は何で父が県丞まで降格されたのか聞くと当時丞相も聞いてみたが何も語ってくれなかったと言います。
寧王は若柒の死因を調べるとやはり費勁の毒でやられたようだと分かり、当時急な軍令で戦地へ赴いた自分が狙いだったのだと確信します。
一か月後、戸部に配属された許清嘉は劉猛の下で働き文書の整理をはじめるが警備が厳重で常に監視員がいるので対策を練ればと思います。
玉娘が都で開店した茶楼・玉満楼の共同経営者となっていた胡嬌は店を繁盛させているとるが賈継芳が輩を引き連れてやってきました。
許清嘉に縁談を断られた賈継芳から学のない田舎者だと侮辱された胡嬌は怒って詩の勝負に挑むが落ち込む結果となってしまいます。
許清嘉は父が万民傘に残した食糧調達の命令書に記載された日の一か月後に左遷されていたことが分かります。命令書の日付をもとに官吏の異動記録を調べると銭成羽の名が浮上するが食糧調達に失敗し斬首になっていました。
戸部の内部で関わった人がいるはずと思い高正たちに協力を求めます。玉満楼で話し合おうとするが賈継芳の嫌がらせで客がいなくなったことを知ります。胡嬌が恥をかかされて落ち込んでいると玉娘に教えられ急いで帰り慰めます。
31話・一目惚れ
胡嬌は許清嘉のアイデアを取り入れて玉葉金柯佩を作り、これを買ってくれたお客様は30日間限定でビップになり優先席が用意され飲み放題で料理は半額になります。
玉満楼は再び活気に溢れるが胡嬌と寧王の関係を怪しむ寧王妃は妹の賈継芳を呼び出し寧王を誘惑する胡嬌に輩を突入させるよう指示します。
そんな二人の会話を兎を捕まえようとしていた小貝は偶然にも耳にするが門を出ようとしたところ王妃に捕まってしまいます。
玉満楼に大勢の男たちが居座るようになり胡嬌は妨害を止めるよう賈継芳に言い放つと店を渡して都から出て行けと言われます。
しかし、小貝から知らせを受けた崔五郎が兵を引き連れて現れ「高官のドラ息子を従えて都でやりたい放題のアバズレはどんな奴かと思ったがかわいい丸顔の女の子じゃないか」と賈継芳の頭を撫でます。
彼に心ときめいてしまった賈継芳はさっさと輩を下がらせました。寧王妃は妹が胡嬌と仲良くしていると知らせを受けどんな妖術を使ったのかと困惑します。
高正から銭成羽の事件禄を渡された許清嘉だが多くの役人が関与したにも関わらず巻き込んだ上層部の名も関与した配下の名も記載されていませんでした。
おそらく父親は知られてはマズい事を知り左遷させられのだと疑い、その線で捜査することにします
32話・良好
胡嬌はお客様に呼ばれるがすぐに寧王妃だと気付き言い当てます。小貝とうまくいっていないことを察し良好な関係を築けるようアドバイスし、最初は偽装結婚だったが今は許清嘉と想いあっている事を告げ寧王との関係の誤解を解きます。
胡嬌は寧王妃だった事を玉娘に話していると男に追われる革桑が店に逃げ込んできたので助けます。家族を失い孤独の身となっていたのでここで働くよう誘います。
寧王妃は胡嬌のアドバイス通り小貝を自由にさせるが勉強だけは怠けないよう忠告します。話を聞いていた寧王が久しぶりに訪ねてきたので若柒の存在には勝てないから小貝を必死で縛り付けてしまったと話します。
少しでもいいから愛されたかったと胸の内を打ち明け、母親を亡くした小貝を道具にしてはいけなかったと反省しこれからはよき母親を目指すと告げます。
胡嬌は先錦吐き気を覚えていたが妊娠している事を医師から告げられます。