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玉楼春|全43話ネタバレ感想と最終回までのあらすじ一覧を結末まで

中国ドラマ「玉楼春」作品情報

バイ・ルー&ワン・イージョー共演の中国ロマンス史劇

 

見所

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陥れられ没落した高官の娘・林少春は名家の主である孫遜の誕生日を祝う宴席で琵琶を披露する。
孫遜の四男・孫玉楼に気に入られ誠意ある想いに心揺らぐが父の汚名をそそぐことを誓うために恋愛などしてる場合ではないと避け続ける。
林少春の出自を知った孫家の面々は二人の仲を妨げようとするが困窮から救ってくれたこともあり嫁入りの運びとなる。徐々に受け入れられる林少春だったが孫遜が自分の父を陥れた黒幕ではないかという疑念を抱き始め・・・・

 

キャスト・主演/バイ・ルー&ワン・イージョー共演

林少春(バイ・ルー)
1994/09/23誕生、「招揺」「万華楼」など
林家の娘、高官だった父親が陥れられ一家は没落し劇団に弟子入りする。

孫玉楼(ワン・イージョー)
1994/05/14誕生、「大唐流流」「尚食」など
長女の孫有貞が皇帝に嫁いだことで栄える孫家の4男・林少春に一目惚れする。

許鳳翹(ジン・チェン)
1990/09/05誕生、「無心法師」「萌妃の寵愛絵巻」など
孫家の3男・孫金閣の妻、自身の優位性確保のためには手段を選ばず意志が強い

姚滴珠(ジェイド・チェン)
1990/10/25誕生、「絶世令嬢」など
許鳳翹の従妹、玉楼をサポート、後に孫家2男・孫俊豪と・・・

呉月紅(ジャッキー・リー)
1995/08/24誕生、「劉皇后の仰せのままに」など
呉達将軍の一人娘、孫家長男・孫世傑に嫁ぐが政略結婚なために愛されず苦悩する

 

ネタバレ感想/玉楼春

 

1話・一目惚れ

長女・孫有貞が貴妃となり美女を差し置いて皇帝の寵愛を受けたため父・孫遜は内閣の首輔に就き信頼を集めました。

母・沈氏は仏教を信じ誰に対しても親切だが側室たちからは恐れられており4男・孫玉楼が18歳の時には側室は梅だけで他は他界していました。

刺繍好きな長男・孫世傑は両家が勝手に決めたために妻である呉達将軍の一人娘・呉月紅のことは好きではありません。

軍の指揮権をもつ次男・孫俊豪の妻・蘇暎雪は才女であるが夫婦で過ごす時間が少なく孤独感を抱いています。怠け者の三男・孫金閣は朝廷で内閣学士を務める許雲鶴の娘で逞しく育った妻・許鳳翹にいつも恐れています。

次女・孫有徳、三女・孫有容は子供のころに遠くへ嫁いだので孫玉楼は顔も覚えておらず遊び相手は妹の小仙だけでした。

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孫遜の誕生祝いの宴で琵琶の名手が招かれることになり4男・孫玉楼は小仙を連れて向かいます。

琵琶を演奏する林少春に心を奪われた孫玉楼は彼女が招待した虞夫人の弟子でということで責められていたので誰が聴いても巧みで滑らかな演奏だったからいいじゃないかと庇います。

しかし翌日、虞夫人を訪ねて弟子に会いたいと告げると急病で亡くなり埋葬したと言われ落ち込みます。

虞夫人のふりをして演奏した林少春は褒美を受け取ったので劇団仲間にお裾分けするが師匠に叱責を受けます。

気持ちが浮ついたままではいつか失敗すると言われ林少春は考え込むと目撃した孫玉楼は幽霊かと驚きます。しかし幽霊でも自分の気持ちは変わらないと思い声をかけると間抜けな男だと思われ幽霊のフリをされます。

 

林少春が幼いころ、父親・林遠道は戸部侍郎だったが横領の罪で杖刑により亡くなり家財を没収されました。母親は生きていけないと自死してしまうと林家の者は全員連行されて没落するが林家に恩があるばあやは咄嗟に愛する娘を差し出し林少春を守りました。

(劇団に弟子入りしたのは男装して父の汚名をそそぐためなのね。にしても恩があるとはいえ娘を身代わりに差し出すとは言葉に困るし母親は娘を残して自死したら駄目でしょうよ。父親が罰を受けた時期に皇帝に召喚された4つの鎮を統率する総帥・江呈や内閣大学士・銭寧など調べてましたね)

 

2話・志のための男装

幼いころの林少春は父親の無実を証明するために師匠に弟子入りしたいと雪が積もる中ずっと跪いていました。男装して都で試験を受けるためだと志を思い出し師匠に謝罪に行くと虞夫人のフリをしたことがどれだけ危険なことだったか咎められます。

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孫家では母親が最も溺愛する孫玉楼に結婚相手として評判のいい李家の娘に白羽の矢が立ちます。許鳳翹(三男・孫金閣の妻)は偶然を装って接触し縁談のことを伝えると「夫の仕事には興味ないし嫁同士の関係も全く怖くない、むしろ逞しく育ったから家の一切を取り仕切ることになるかも」と言われます。

許鳳翹はお茶をわざと溢すよう侍女に命じており着替えを用意して覗き背中に痣があるのを見つけます。

そして噂を流すと耳にした沈氏は他の女子を捜さなければと言います。許鳳翹が縁談を阻止したのは従妹の姚滴珠を孫玉楼に嫁がせたいからでした。

 

男装して「林少」と名乗る林少春は詩社を訪れると林少春に話しかけられ、また間抜けな男が現れたと思うが「この前会った女だろう」と見抜かれます。

今逃げたら顔を覚えているから似顔絵を作成し捜すと訴えられたので仕方なく劇が始めるので観客席に案内します。

林少春は男装は演劇のためだがそれがバレたら師匠に面目が立たないから黙っているようお願いします。

豪華な贈り物が届くようになったので「女を弄ぶやつは大抵こうゆうことをする」と言い放つと怒ってどこかへ行ってしまうがすぐに戻ってきて「人を見た目で判断するな、その辺の男と一緒にするな」と言われます。

また客と飲みに行くと何をやっているんだと押し掛けてきたのでいつものことだと言い放つと怒って出て行きます。しかし酔っ払った府尹に絡まれるとその場に留まっていた孫玉楼に助けられます。

巻き込みたくないので観劇するのはいいが私に構うなと言い放ちます。

(孫玉楼、18歳にしては行動が幼過ぎる、でも一途よねwありがたく贈り物ぐらい受け取っとけばいいのに。お酒の席での仕返しなのか?ゴロツキがやってきて林少春は額に怪我を負ってしまいましたね。)

 

3話・願掛け

孫玉楼は林少春が額を傷付け落ち込んでいたために貴重な薬をゲットするため自らの額も傷付けます。

入手した薬を持って急いで林少春のもとへ駆け付けるが彼女の傷がメイクによるものだと察し、君がそれほど迷惑なら二度と現れないと告げ薬を置いて立ち去ります。

 

林少春は孫玉楼の額に傷があったので自分を本気で心配して届けてくれたんだと思い罪悪感を抱きます。

薬は皇室が使う物で普通の人は使えないものだと劇団員に教えられ格式のある孫家に入り込むための策を考えます。

沈氏は怪我をして落ち込む孫玉楼を心配し子供のころに一緒に育った歓郎を世話係として呼び戻します。

一方通行の恋のようですねとあっさり見破られた孫玉楼は誠心誠意向き合えば受け入れてくれるはずと慰められ勇気をもって出て行くが琴を売ろうと孫家にやってきた林少春とぶつかり倒れます。

自分に会いに来てくれたんだと喜ぶが外出しようとすると傷が完治するまで外に出してはいけないと沈氏の命令により門で止められてしまいます。

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許鳳翹は好機だと見て従妹の姚滴珠を呼びます。孫玉楼は脱出ルートを捜していると妹・小仙から縁談候補がきていると知らされます。

沈氏からお呼びがかかり行かないと告げるが今むやみに騒いで孫遜に知られたら困ると歓郎に言われ仕方なく会いに行きます。

わざと女ったらしを装い嫌われようとしたが姚滴珠は酷い演技だとあっさり見抜き、更に脱走計画まで企てて林少春に会いに行きたいのだと知ります。

姚滴珠は一途な孫玉楼のために助力し林少春と引き会わせてあげます。孫玉楼は願いが叶わなければ二度と現れないから願掛けをしようと誘うと林少春は願いを書いて木に投げ吊るします。

歓郎は二人が散歩に出た時にこっそり現れ盗み見するが「孫玉楼が消えますように」と書かれていたので困惑します。

(姚滴珠は勘が鋭いし洞察力もあるのね。さすがに騙そうとしたのに顔に傷を負って薬を持って運んで来たら胸が苦しくなるよね。にして孫玉楼は立ち直りがめっちゃ早いw)

 

全43話あらすじ一覧を最終回まで

 

1話~3話

1話2話3話(ページ内にジャンプします)

孫遜の4男・孫玉楼は虞夫人に成りすまして琵琶弾きをしていた林少春に一目ぼれする。林少春は彼の純粋な愛情に内心感謝するが幼いころに父親に濡れ衣を着せた者への復讐を決意しているため巻き込みたくないと冷たくあしらう
 

4話~11話

4話5話6話7話

姚滴珠を孫玉楼に嫁がせたい許鳳翹はあの手この手で林少春を失脚させようとする。科挙に合格した孫玉楼は林少春を娶ると告げるが母に拒否される。歓郎が投獄されたと知った林少春は頼ろうとしたが濡れ衣だと訴えている陸明が連行されるのを目にし・・・

8話9話10話11話

林少春は皇帝に仕える秀女選びに名乗りでるが直前のところせ孫玉楼が父の汚名を注いでくれたためわざとアレルギーで顔を腫らす。姚滴珠は身を引いて二人に協力するが林少春は人柄や品格ではなく家名だけで判断なさるようだと沈氏に言い放つ
 

12話~19話

12話13話14話15話

林少春は家財をすべてなげうって被災民を救い小雅のために王均と結ばせる。孫玉楼は堤防を完成させ民を落ち着かせると陛下から称えられたので林少春との婚姻の勅命が欲しいとお願いし受け入れられる。賈逢源は蘇暎雪を唆し孫遜の筆跡を調べるために写経を手に入れ・・・

16話17話18話19話

林少春から前もって提案されていた孫遜は毒を盛られたフリをして神医に扮した刺客を捕らえる。家事を手伝うことになった林少春だが使用人は許鳳翹が掌握していたので弱みを掴み周囲を固めていく、そんな中、師匠と義母には面識があるようだと気付く
 

20話~27話

20話21話22話23話

林少春は呉月紅の夫・孫世傑に桃夭が接近しているので忠告しに行くが詐欺師とは知らずに愛されていると勘違いする孫世傑は聞く耳を持たない。呉月紅は夫を騙す桃夭をボコボコにし許鳳翹に相談して人買いに頼む。林少春は妊娠した蘇暎雪に戻れないことを忠告し協力する

24話25話26話27話

孫世傑は桃夭を側室にすると告げ勘当され職も失う。勝手にフラれて頭に来た姚滴珠は孫俊豪を追って暮城に向かう。林少春は孫世傑を帰らせるために許鳳翹に金をせびりに来る陳公子と手を組み桃夭を罠に嵌める。孫俊豪は野狼の襲撃は危険だとして姚滴珠を帰らせようとするが・・・
 

28話~35話

28話29話30話31話

妓楼から逃げ出す桃夭は孫遜を目の敵にする賈逢源に助けを求め孫世傑の子を身ごもっていると偽り孫家に入る。桃夭を信用していない林少春は彼女が情報を賈家に漏らしていると突き止めるが桃夭は裏をかいて寝返り前もって孫遜に告げていた。

32話33話34話35話

桃夭は呉月紅に階段から突き落とされたと訴え流産するが証拠はないと話しを流される。林少春は孫世傑が取り仕切る貴太妃の葬儀を利用して罠にかけ、金を工面して逃げ出す桃夭を取らえ孫世傑の無実を証明し梁京冠を隠居させる。姚滴珠は助けた谷野が盗賊頭だと知って驚くが・・・
 

36話~43話(最終話)

36話37話38話39話

有徳に殉死の命が下され林少春は懐妊していると時間稼ぎし分家させて守る。孫遜の三女・有容が里帰りすると儲け話に家族は食いつくが林少春はあることを見抜き手を差し伸べる。爆破させて叱咤される孫金閣を陛下から賜った時計を直させることで官職を得る。孫遜は林少春が手にする玉佩を見て・・・

40話41話42話43話(最終話)

林少春のおかげで助かる貴妃だが陛下に信用されなかった事で完全に気持ちが離れる。梁京冠から父は孫遜に殺されたと知らされる林少春。孫遜は軍糧を横領したうえ朝廷内の権力を独占して梁京冠を陥れ更に宦官と共謀し綱妃を乱したことで毒酒を賜り・・・