韓国ドラマ/ホームタウン
連続殺人事件を追う刑事と、拉致された姪を探す女性が史上最悪のテロリストに隠された秘密を暴くミステリアスな物語
ストーリー&キャスト
史上最悪と評されたテロ事件を引き起こし世間に衝撃を与えたチョ・ギョンホ。
事件後すぐに自首しテロ事件は収束したかに思われた・・・
12年後、同じ町で殺人事件と失踪事件が連続して発生し事件の捜査を担当することとなった刑事チェ・ヒョンインと失踪事件で行方不明となった姪を捜すチョ・ジョンヒョンがそれぞれの事件について調べていくと12年前のテロ事件と何らかのつながりがあることを発見する
全12話(24話分)で紹介します。
ネタバレ感想/ホームタウン
1話
毒ガス事件が発生し死者数は200名以上にのぼる史上最悪のテロが起こります。ガスマスクを着けた不審者の目撃情報があったが監視カメラがなかったために捜査は難航、容疑者をリストアップすら出来なかったがチョ・ギョンホが自首しました。
凶悪犯罪課に所属していたヒョンイン刑事は妻が犠牲者だったため取り調べは出来ませんでした。
1999年7月12日、慶尚南道サジュ市、
大雨の中、キョンチョン女子中学生ギョンジンが警察署に駆け込み風呂場の浴槽に数日前から人がいると訴えます。
母親が誰もいないと言うので一緒に確かめてほしいとお願いするがまともに取り合ってもらえません。仕方なく帰宅するが・・・・
ヒョンイン刑事は殺人事件を初めて担当する相棒シジョンと共に現場に向かうと浴槽で母親が刺殺されており、夫は日本に出張中だと分かるが娘ギョンジンが行方不明だったために犯人に浚われた可能性がでてきます。
中華料理長ジョンヒョンは母親からハンソン光教会のウ・ソンミン牧師と助祭たちを紹介されます。
「娘さんも地域に奉仕してください、許しを請わねばならないので教会に来ることも忘れずに」
ジョンヒョンは行方不明になったギョンジンと同級生で同じ放送部に所属する姪ジェヨンを迎えに行きます。保険会社の人が訪ねてきてヨンソプとの関係を聞かれ高校の同級生だが卒業後は一度も連絡を取っていないと告げます。
ヨンソプは焼身自殺を図って重篤らしく一週間前から同窓生に「約束の時までグルの娘がグルに代わる」と連絡していました。意味が分からずお見舞いに行くと同級生ミンジェと再会しヨンソプが校誌を欲しがっていた事を知るが「ここにいてはジェヨンが危険」と言葉を残しヨンソプは亡くなってしまいます。
そのころ、ギョンジンが失踪し母親が殺されたらしいと耳にしたジェヨンは激しく動揺し学校に迎えに来た中華料理店配達員ファンギュのバイクに乗るとそのまま失踪しました。
ヒョンイン刑事は家に侵入の痕跡がなかったので通報者は娘ではないのかと疑います。ギョンジンが通うキョンチョン女子中学校を訪ねると成績は学年2位で素行も問題なしだったので家出とは思えませんでした。
彼女が通うヨンドク塾は頭脳が優秀か財力がないと塾生にはなれない場所でした。
ギョンジンの父親が出張から戻ったと知り事情聴取を行うヒョンインは娘から贈られたというカセットテープを渡されます。
「同級生ジェヨンの父親は毒ガス事件の犯人チョ・ギョンホらしいよ」
2話
失踪したジェヨンの携帯が森の中で発見されジョンヒョンも捜索に加わるが姪は見つかりませんでした。
姪が「隠し事がある」と言っていたので失踪と何か関係があるのではないかと疑います。ギョンジンとジェヨンが失踪しギョンジンの母が殺されたニュースが流れたのでコンセントを抜き「命に代えてもジェヨンは捜し出すから見ないで」と母親に告げます。
ヒョンイン刑事と相棒シジョンは放送部の3人に話を聞きに行くとドアの下からカセットテープが投げ込まれたことを聞かされます。
ギョンジンが通っていたヨンドク塾には試験問題が流れていると噂があったために期待して聞いたが精神力を鍛える暗示のようなものだったと言われるがそのカセットテープは放送部から消えていました。
警備員からギョンジンが失踪した日に学校に来ていたが記録を消してくれと頼まれたことを聞かされます。その時彼女は「パパは日本で仕事をせずに愛人と会っているとママが言ってた、成績が良いとパパが帰ってくるから学年1位になれと言われた」と話していました。
雨が降ってきたので警備室に入れてあげたが「ここにも女がいる」と怖がっていた事を知ります。
ジョンヒョンは姪と一緒にいなくなった配達員ファンギュの家に上がり込むとどこかで見覚えのある模様を目にします。ハンソン光教会に通っていた事を思い出し訪ねると毎年行われているテロの追悼式いらい姿を見せていないと言われます。
家に帰るとジェヨンの同級生ムンスクが待っていてジェヨンが自分の父親が誰なのか知っていたことを知り驚くが「今でも連絡が来ると言っていた」と聞かされます。
刑務所にいるんだから不可能だと告げると自分の同級生の1人から父親からの手紙を渡しているらしいと言われ困惑します。ミンジェに会いに行くと校誌を見せられ・・・
ヒョンイン刑事はヨンドク塾を訪ねると逃げようとした塾長が控室に車ごと突っ込んできたので何か隠していると察知し参考人として連行します。
事情聴取を行いテープを高く売っているようだなと問い詰めると「塾生の自殺に心を痛めて協力しようとしたのに」と口にします。
3話
犠牲者の娘で行方不明だった中学生ギョンジンの遺体が発見されます。ニュースで取り上げられると失踪中の同級生ジェヨンの父親が毒ガス男チョ・ギョンホと判明したことも流れます。
またヨンドク塾長の遺体が発見されヒョンイン刑事とシジョン刑事は現場に向かうと円を持っていたので日本に渡ろうとしていたのだと思います。
遺留品の飴を目にするとギョンジンの部屋にも同じものがあった事を思い出します。日本製の飴で分析の結果90年代に流行った幻覚剤だと判明しヨンドクと繋がるドクロ組がジェヨンの失踪に関わっていると疑います。
ジョンヒョンは高校時代に校誌で取り上げた謎のマークを姪ジェヨンを浚ったと疑うファンギュの部屋で見たと同級生ミンジェに告げます。
ヨンソプの葬儀を後にしようとすると彼の従弟に声をかけられたのでヨンソプの部屋を見せてほしいとお願いします。高校時代の写真などが出てきたがテープを目にすると高校時代に謎の人物から送られてきたものだと思い出します。
ビデオデッキがなかったのでテープを借りて帰宅し確認すると、怪しいマークが表示され雑音が響き渡ります。
旧友であるミンジェ、ヨンタク、に見てもらうと自分と同じように皆で見た事は覚えているが内容はすっかり忘れていました。全員が忘れていたので不気味に感じたジョンヒョンは姪の失踪が自分たちの過去となんらかの関係があるように思えます。
ムンスクはジェヨンが失踪する前夜にカセットテープを渡され保管しており自分が連絡するまで誰にも言わないでと言われていたが一人で抱えているのが辛くなり同じ放送部員に話します。
店に投げ込まれた投石により怪我を負った母親が入院してしまいます。ジョンヒョンはお見舞いに行くと同級生のチェ・キョンジュがいて10年ぶりの再会を果たすが彼女だけは腕で顔を隠した女性が映っていたとテープの内容を想えていました。
そのテープを見た数日後に毒ガス事件が発生したことを言われて思い出すが彼女はビデをを見てからずっと悪夢に魘されていると言います。
全12話あらすじ一覧
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10話~最終話(12話)