浮図縁~乱世に咲く真実の愛~
「蒼蘭訣」のワン・ホーディー&「霜花の姫」のチェン・ユーチー共演、弟の敵討ちを胸に秘める男と殉葬を強いられた女の禁断の中国ラブストーリー。
見所キャスト、全話あらすじ一覧、最終話の結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
見所&キャスト
身分を偽り宮廷に入り込み権力を握るようになっていた肖宮廷の政務を仕切る官吏・肖鐸は福王と宮中の反乱を計画する。
崩御された皇帝への貢物として葬られるはずだった才人・歩音楼は、福王に気に入られ肖鐸に助けられる。
2人は肖府で過ごし想いを寄せていくが想いを胸に秘めなければならない。肖鐸は外国との絹の貿易を監督するために江南に行き音楼は彼に同行して江南の親戚を訪ねる。
福王が帝位につき皇帝の想いを知りながらも2人は恋に落ちる。肖鐸の正体、南苑王の脅威、宮中の皇帝の弾圧など、前途多難な状況であった。2人の恋の行方は?
ネタバレ感想|浮図縁
12話・情を舞う
南苑王の間者をコツコツと排除していた肖鐸は歩音楼が夢解語の代わりに露台で舞ったと曹春盎から報告を受けます。
男たちを骨抜きにしてすごい勢いだと言われ、きっと薄着のはずだと機嫌が悪くなり自ら出向くことにします。
合徳姫・慕容婉婉は歩音楼に会いに夢廬に向かうが自分を誘惑するために夢解語に弟子入りした宇文良序がいたので追いかけ回します。
肖鐸は歩音楼の舞を目にし連れて帰る事にすると、夢解語に挨拶する歩音楼は待ち人がいるというのは半分本当だが戦地にいるのだと言われます。
想いも伝えることすらできなかったので心惹かれる人に出会ったら自分に正直になるよう告げられます。
夢解語が何かに気付いたようだと察する歩音楼は肖鐸がやたら親切なので自分の事が好きなのだろうかと思います。
肖府に戻ると過ごしやすいように細かいところまで配慮されており、冷静になってみれば肖鐸はイケメンだと思います。
これは間違いないと肖鐸は私のことが好きだと告げると、またですかと東雲にうんざりされます。
肖鐸は夜眠れずにいると曹春盎が恋に悩んでいたが自分と同じ症状だったので驚きます。
皇帝・慕容高鞏は歩音楼が夢廬で修業していたと知り余計なことをしてくれたなと孫泰清を責めます。
朕に怒っているに違いないと嘆くと、灯籠祭りが近々あるから誘ってみたらどうだと勧められます。
肖鐸は灯籠祭で婉婉を呼び出してほしいと宇文良序に頼まれ断ると、すぐに歩音楼が訪ねてくるが宇文良序に頼まれたのだろうと察します。
見張っていればいいじゃないか、私も行くと言われ、肖鐸は歩音楼が誘っていることにして婉婉を連れ出します。
肖鐸は人が多いからと歩音楼を連れ出して婉婉と宇文良序を引き合わせ、提灯を買って歩音楼に贈ります。
ってゆうか宇文良序は表向きは人質に取られている身だから暇でもいいけど、皇帝が政務に取り組んでいる姿を一度も見た事がないのだけど!
皇陵に来たり肖府に来たり、そんな暇ないはずだけどねww
13話・手に入らないもの
灯籠流しをする肖鐸は天下太平の世とこれ以上家族と離散する民がでないよう願うが心で歩音楼に出会えたことに感謝します。
一番欲しいのはあなただと言いかけるが、そこに皇帝が現れると彼女を連れて行ってしまったので追いように付いていきます。
皇帝は手作りの提灯を披露し朕の贈り物を気に入ったかと告げると歩音楼は気遣って返事します。
肖鐸は皇帝が寒いだろうと彼女に衣を着せていたので嫉妬するが、南苑王の間者が逃げてきたので捕らえます。
すると皇帝が自分の手から剣を奪いとり間者を殺すと気が高まり朕なら守れるぞと彼女に歩みよってきたので立ち塞がります。
剣を返してもらい血痕が付着している事を告げ手巾を渡すが、皇帝は歩音楼が外にいたら危険だから皇宮に来るよう言います。
肖鐸は朝廷の大臣のうち誰が南苑王と親密なのかと調べるよう勅命を受けます。皇宮に戻ることに不満はないのかと歩音楼に尋ねると意向を気にかける人なんていないでしょうと言われ私だと告げます。
後宮での暮らしは経験があるし、これ以上巻き込めないと彼女が出て行こうとしたので思わず袖を掴みます。
歩夫人が騒ぎを起こしていたので理由を探ると先帝から南苑王の側室になれと嫡女に婚姻を下賜されていたことを知ります。
婚約破棄を求めて騒ぎを起こしていると皇帝に告げると朕が領地を剥奪するから破棄でいいと言われます。
西蜀の兵権を握る南苑王が領地剥奪を理由に反乱を起こせば一大事なので花嫁の見送りを口実に内情を探り機を見て討てばいいと進言します。
縁組の件を任される肖鐸は先帝の妃だった歩音楼の身分の件をあげつらえば不利になると忠告します。
皇帝は肖鐸は何かと歩音楼を妃に封じることを阻むが西蜀へ行き南苑王と結託したらどうするのかと孫泰清に聞かれます。
2人が結託することは絶対ないし虎二頭が戦いどちらが死ぬか見てみたいと言います。
昭定司の権力は拡大し肖鐸が畏れられる存在だが朕がもっとも畏れられる存在にならなければならないのだと告げます。
歩馭魯は婚姻破棄できると思っていたが夫人が訴えに行ってからあっさり決まってしまったと嫌味を言います。
すると娘はもう一人いると言われたので歩音楼を庇い、朝天女に選ばれた時に皇宮へ行って何したんだと責め立てます。
しかし、何でその時に止めないのかと訴えられ、朝天女の家が授かる恩賞と男たちの出世を望んだからだろうと痛いところを付かれます。
肖鐸は歩音楼が母親が病気だと知らせを受け向かったが行方が分からなくなったと報告を受け夫人の仕業だろうと察し急いで向かいます。
娘は既に嫁ぐために発ったと言われるが監禁されていた東雲を救うと歩音楼が花嫁にさせられたと知らされます。
もし彼女に万が一の事があったら覚悟しとけと言い放ち一行を追います。
悪知恵だけ瞬時に働くようだが必ず失敗してますかねww
慕容高鞏さんよ、皇帝になれたのは誰のおかげなのさ、やれやれ
14話・おかしな家
肖鐸は一行を追いかけて歩音楼を救出すると母親に会いに行くというので同行します。しかし病が重く半年前に亡くなったと知り亡骸の場所を聞き出して向かうと確かに歩陳の墓が建っていました。
悲しみ涙する彼女を黙って抱きしめるとそのまま歩家に向かい歩音楼を辱め君主を欺いたなと言い放ち跪かせます。
黙っていると歩馭魯が妻を叩き殺してやると喚いたので、歩音楼は父上が決めた事なら止めるつもりはないと言い放ちます。
肖鐸はできないなら昭定司にお任せをと告げ怖くて気を失う歩夫人を連行させます。
歩音楼はこの前会った時に母上の病は治ったと言ったなと歩馭魯に訴えます。あなたの妻が先帝の命が長くないと知ると母上の命を脅しの材料にし私を追い込んだんだと詰め寄ると今が幸せなんだから母親も喜んでいるはずだと言われます。
義母を許してやってくれと言われたので何度も命を狙われたんだと訴えると、肖鐸も夫人は李萍如に殺せと唆したから上奏文をお見せしようかと告げます。
肖鐸は上奏しないと陛下を欺くことになる、一族斬首か軽くても流刑だと告げると歩音楼は別れを告げその場を去ります。
追いかけてきた歩馭魯は離縁して寺へ入れて自省させると訴えてきたので、肖鐸は面目を立てて西蜀に嫁げば父君も満足のはずだと嫡女に告げます。
肖府に戻る馬車の中で歩音楼は家族の情など微塵もないがあまりにも母上が不憫だと肖鐸に告げます。家なんてあってもなくても同じことだと告げると家についたと言われ、肖府を目にし笑みを見せます。
皇帝は先帝の妃嬪を我が物にしようとしていると噂が広まり苛立つと、会いに来ると予想済みの肖鐸は歩音楼を私と共に都から出し流言を鎮めたらいいと勧めます。
歩音楼も明君になるには勤勉が何よりだと前もって伝えていた事で、皇帝は必ず無事に連れて帰るよう忠告し提案を受け入れます。
歩音楼は西蜀に向かうための大船に乗り込むと歩音閣と出くわし見下してきたので義母に罰を与えることに夢中で忘れてたとぶん殴ります。
遅れてやってきた肖鐸は、この船は歩音楼が使うから小舟を用意したと告げ歩音閣を追い出します。
これから二人旅、楽しいだろうね、ただ南苑王に嫁ぐ歩音閣がなんか嫌がらせをしてきそうだけどね・・・
15話からのネタバレは更新中