作品情報キャスト
ユエン・ハオとチャオ・ツァオイー共演、海賊王とお嬢様のラブコメ時代劇
伝説の侠客・雲鶴大侠に憧れる花溶は男装して花花大侠を名乗っていました。ある日、借金のかたに妓楼に売られた小茴を救おうとした花溶は海賊王・秦尚城と裴庸の争いに巻き込まれ裴庸の仲間だと勘違いされ秦尚城に捕らわれてしまう。海賊島からの脱走を企てる花溶は女だとバレているのだと気付くが婚姻を迫られたのでそれを利用しようを計画する。粗野で横暴な秦尚城を嫌がる花溶だが実は秦尚城には弱き者を助ける秘密の一面があった。
全部24話で紹介
ネタバレ感想/一夜の花嫁
第17話・女侠客の夢
知識を競う秦尚城と金逸文に花溶は自分の対しての問題を出していきます。
秦尚城は夫なら分かると余裕の表情で答え金逸文はやはり自分に入れる隙はなさそうだと悟り負けを認めます。
花溶は最後に自分の夢は何かと問うと金逸文は「雲鶴大侠に肩を並べるほどの義を貫く女侠客」と言い酔いつぶれます。秦尚城が勝利するものの花溶は自分の夢を理解していなかったのかと秦尚城にがっかりし席を立ちます。
花婿選抜大会第2回戦が弓術だと発表され、花溶は秦尚城との勝負で酒を飲みすぎ体調を壊した金逸文の代わりに出場します。
金逸文は弓の先生を派遣させるよう命じるが次々と風邪で行かれないと報告を受けます。花溶は悪戦苦闘しながら練習していると秦尚城がやってきたので冷たい態度を取ると今度は雲鶴大侠の姿で現れます。
傷の手当てをしてもらった花溶は弓の先生を買収したのは銭大有だと知らされます。万疆国にいる弓の達人は自分しかいないと言われたので師匠にふさわしいか試すと告げます。
女心が分からない秦尚城は妓楼に行っていろんな意見を聞き勉強します。金逸文から弓を贈られた花溶は喜んで受け取り練習していると「その弓では重い」と秦尚城が現れ手作りの弓を渡されます。
花溶をめぐる争いがまたしても勃発し秦尚城と金逸文はなにかと気に入られようと競い始めます。
第18話・雁のごとく
秦尚城から夫婦の変わらぬ愛の象徴である雁を使って想いを伝えられた花溶は金王府を出て行くことにします。
金逸文は望むなら留めはしないと送り出すが裏目に出たではないかと莱生に八つ当たりします。婉婉に励まされた金逸文は個展を開いて花溶を招待し絵に書き込んだ詩をつかって自らの思いを告白します。
気になって様子を見に行く秦尚城だったが「夢さえ理解してくれないけど私の心には秦尚城しかいないの」と彼女が伝えていたので笑みが止まりません。
花婿選抜大会第2回戦では花溶は練習の成果を発揮します。本気で勝負に挑む秦尚城から知恵を授かり順調に点数を重ねていくが最終問題の課題を成功させると刺客が放った矢に狙われます。
刺客がいるのに気付いた金逸文が声をかけた事で彼女のもとに歩み寄る秦尚城が気付き矢を掴みます。
秦尚城は彼女が狙われたのは雲鶴大侠をおびき出すためだと気付き、雲鶴大侠の姿で弓を教えてしまったことを後悔します。
秦尚城は婉婉の婿選び大会を棄権し花溶は万疆国2王子から授かった令牌を手に白玉を受け取りに行きます。
陸会長が白玉を褒美として試合を行うよう脅されていたんだと事前に聞き出していた秦尚城と金逸文は手を組み花溶の前に現れた刺客を捕らえます。
しかし婉婉が浚われており秦尚城が持っている白玉と交換だと条件を出されます。秦尚城は仕方なく解放するが花溶は婉婉に迷蝶香の匂いを付けていたので追跡します。
第19話・刺客との対決
金逸文は火薬が仕込まれていて危険な状況だったが逃げずに拘束されている婉婉を助け出し脱出します。刺客を追う花溶と秦尚城は二手に分かれて刺客を追跡し秦尚城が囮となって背を向けて逃げ出し花溶が刺客に短刀を命中させ捕らえます。
刺客は口封じされてしまい秦尚城は素性を探れと命じるが金逸文は武器を手に取りある人物を疑う。
そのころ、金鐸雄はもう一つの白玉は夢蝶山荘にあると噂を流すよう命じていました。
陸会長から娘を助けてくれたお礼にと食事に招待される花溶たち。万疆国の灯籠祭りの夜に誘われた金逸文はどうやら婿に選ばれたようだと秦尚城にからかわれるが会ったばっかりだと話を流します。
しかし花溶によっておめかしされた婉婉を見て一瞬で目を奪われてしまい花溶と秦尚城のニヤついた目線を感じお茶を飲んで誤魔化します。
2人にさせてやろうと離れる花溶と秦尚城は華やかな花火と天灯に愛を誓いあいます。
刺客の名前が三箭で白玉があると噂される夢蝶山荘の弟子だったと判明します。花溶は三箭が始末された直後に白玉があると噂されるのは変だと言います。
逆に謎を解くためには行くしかないと思い馬車で出かけるが寄り道して雲鶴大侠の演劇を見に行くと万疆国一の女侠客・唐楚蝶と心が通じ合っていると伝えられていたので不貞腐れます。
それを察知した秦尚城は雲鶴大侠の姿となって登場し「本当に愛するのはお前だけだ」と花溶を指さします。
秦尚城たちは霧深い山中へと足を踏み入れる前に腹ごしらえしようとすると夢蝶山荘の若荘主の名前が唐楚蝶だと知り驚きます。
第20話・美しき女侠客
夢蝶山荘を目指して山道を進む秦尚城たちは霧に足止めされるが花溶は七星北斗八卦陣だと気付きます。
秦尚城が考えた陣を夢蝶山荘が何で知っているのかと警戒します。陣を破ると秦尚城は同行していた霊水閣の侠客たちがそろそろ追いつくころだと告げると予想的中します。
夢蝶山荘の者なんだろうと見抜くと奴らは煙玉を使って姿を消します。山奥に進んでいくと怪我をした美しい女性に出くわし父親と一緒に白玉を求めてやってきたが罠にはまり一人になったのだと言います。
同行をお願いされ共に進むが毒に当たって一同は気を失います。再び現れた夢蝶山荘の者たちは女性に声をかけると解毒剤を飲んでいたから大丈夫だと立ち上がります。
秦尚城たちはやはり若荘主だったかと確認してから立ち上がり一気に制圧して剣を突き付けます。女性が持っていた匂い袋の中身は奇鯪香木だと気付いた秦尚城は酔仙霊芙の花と交ざれば猛毒になると分かっていたので抜き取っていました。
酔仙霊芙の花の前に誘導されたのでわざと気を失ったふりをすると演技だと瞬時に察した花溶や銭大有たちも続いて倒れたのです。
唐楚蝶に雲鶴大侠だと見抜かれ山荘に案内された秦尚城は三箭は掟を破って破門になり2カ月前に出ていったと知らされます。
花溶は急に態度を変えて親切にしてくるのは何故なのかと直に聞くと3年前に助けられたからだと言われるが秦尚城は覚えていませんでした。花溶は山荘に我々をおびき出すのは二つの白玉を一気に手に入れるためだと疑い探りに入ります。
若荘主に呼ばれた秦尚城は雲鶴大侠だと訴えられ誤魔化して否定するが3年前に波止場で助けたことがあると思い出します。