中国ドラマ|惜花芷~星が照らす道~
フー・イーティエン&チャン・ジンイー共演、愛と成長の物語!
こちらの作品は「チャンネル銀河」で全40話視聴、
見所キャスト、全話あらすじ一覧、最終話の結末までネタバレ感想で詳しく紹介します
あらすじ&キャスト
勇敢な女性に育つ花家の令嬢・花芷は沈家の長男・沈淇との結婚が決まるが祖父・花屹正が陛下の怒りを買った事で一夜にして没落してしまう。
一族の男性たちは流罪となり女性は助かるが財産を没収され城外で貧しい暮らしを余儀なくされる。
花家の家事を取り仕切っていた三男の正室・夏金娥に最初は邪魔されるが花芷は生き抜くための策を練り困難を乗り越えていくと女性たちは一丸となり商売で生計を立て盛り返していく。
正体を隠しつつも花芷を支え続けるのは凌王の世子・顧晏惜だが皇帝直属の諜報機関を率いる仮面の司使としても暗躍しており花家没落の一件にも関わりがあった・・・
ネタバレ感想|惜花芷
21話|恋人同士
花家の印章を託されていた花芷はどんな境遇にあっても先頭に立って花家を守ると誓い大奥様の形見である簪を挿します。
花家から絶縁された花静は宋成祖から離縁状を一方的に渡され追い出されてしまい何もかも花芷のせいだと憎みます。
顧晏惜は鍾氏がまた花静が騒ぎ出したらやっかいだと警戒し夜遅くに見回りをしていたので声をかけて変わります。
すると花家の門前で首を吊って息絶える花静を発見し宋家に門前に吊るすよう七宿司に命じます。
翌朝、何の騒ぎだと出て行く宋成祖は花静の首つり死体を目にし倒れてしまいます。宋家の若君は花家が宋家と絶縁を宣言しているので入れず更に妻を殺したと噂が広まったために科挙に影響が出ると愕然とします。
夏金娥は軽率な行動を取る秦氏が非難されていたので追い出さなければこんな事にはなってなかったと告げます。
斉蕙蘭は自分が悪いと言ってるのも同然だと不満を口にすると、そこにやってくる花芷は花静に脅されて私の肌着を盗みに入ったが良心が痛んで何もしなかったと言います。
花芷は命の重さは誰だって同じなのに何で側妻だと同情されないのか、冷たいのは見殺しにするためかと皆に問います。
花芷は当主として三男に変わって離縁状を渡しこれで側女ではないと告げます。泣きながら出て行こうとする秦氏を秦二桂と本名で呼び止め離縁されても花琴と柏礼の母親でしょう、共に苦難を乗り越えてきた家族でしょうと訴えます。
そして花記の人手が足りないから手伝ってくれと告げると花家一同は涙を流し、追い出していた斉蕙蘭も柏礼の実母として認め迎え入れます。
花芷は顧晏惜と恋人同士として二人きりで街を歩きます。幸せ気分で帰るが叔母・花嫻が暴力を振るわれているらしく連れ戻そとして失敗した夏金娥が悩んでいました。
一時的に避難しても何も変わらないと言われ強引に連れてこようとしたら自害をほのめかされたと知らされ、叔母が拒むなら他の手を考えなくてはと思います。
陛下を叔父にもつ顧晏惜の身分を使えば一発で解決すると思うが、それでも一時だけかもしれないね。
どんなキャラであれ秦氏が追い出された時に斉蕙蘭を軽蔑したけども和解して戻れてよかった。
22話|仮面と素顔
花芷は叔母・花嫻が夫に暴力を振るわれていると知り救出するために楊家を訪ねるが予め暗くなっても帰らなければ迎えに来てと顧晏惜に頼んでいました。
花嫻のもとに案内されるが侍女の表情から閉じ込められているのだと察します。伯母の首に痣があるのを目にすると離縁する方法があると説得にかかります。
自分が訴えれば随安には累は及ばないし花家の学堂で学び科挙は受けられると告げるが外で聞く耳を立てていた楊奇によって3人は閉じ込められてしまいます。
夏金娥は花芷を迎えに行くが会わせてもらえなかったので困惑すると呉玉娘から七宿司に訴えればいいのではと言われます。毒を以て毒を制す、まさにこれだと斉蕙蘭たちと押し掛けます。
顧晏惜は楊家に踏み込もうとしたが夏金娥たちが押し寄せてきたと報告を受け七宿司は民事は扱わないので様子を見に行きます。
騒いでいたのでこのままではまずいと思い声をかけ自分が行くと告げると夏金娥から仮面を付けて司使に化けるよう言われます。
花芷を心配しこれ以上待てないので顧晏惜は仕方なく策に乗っかります。
花芷は夏金娥たちが押し掛けてくるのを耳にし隙間から除くと七宿司の司使が遅れてやってきたので驚くが声を聞いて顧晏惜だと確認すると助けてくださいと大声を出して知らせます。
司使は鍵を破壊して花芷たちを救出すると悪人が現れたと密告が入り調べに来たと言い放ちます。
慌てて跪く楊奇だがマントがぼろくさい事に気付くと夏金娥の慌てる様子を目にし偽物だと察します。七宿司に行ってもいいがその前に令牌を見せてほしいと願うと夏金娥や斉蕙蘭は激しく動揺します。
仮面を剥される顧晏惜だが楊家の訴えを受け役人がやってくると同時に抱夏に頼まれた陳情もやってきます。
偽の司使に挨拶しろだなんて後で怒られると恐れる陳情だが顧晏惜だったので驚き跪きます。
顧晏惜は役人に任せて花家に帰ろうと促すと花嫻は離縁状をたたきつけこれで縁はないと告げます。
花家一同は顧晏惜はずいぶん冷静だったなと言い抱夏は演技してくれた陳情はいい奴だと思います。しかし花芷は顧晏惜の貫禄は付け焼き刃では出せないと夏金娥に言われさすが鋭いですねと告げます。
正体は知ってるし良い人だから安心してと告げると呉玉娘が産気づいて破水して厳しい状況だと知り急いで向かいます。
呉玉娘は何とか無事に出産し花家一同は安堵します。
花芷だけはどうせ本物の司使だからと安堵しながら見守っていたでしょうねww何とか騙して帰ってきた斉蕙蘭たちは更に呉玉娘の出産で一日疲れた事でしょう、お疲れ様です。
陵王はこれまで顧晏惜から届けられたお菓子だと思って食べていたけど陛下からだと気付き死を悟った感じかしらね
23話|美しい月
顧晏惜は大理寺の管轄で民事訴訟も公務範囲である憲王・顧晏恭のもとを訪ね離縁の協議があるから公正な判断をしてほしいと願います。
憲王は花芷が訴えた審理を担当するために大理寺へ向かうと、楊奇は叔母・花嫻の嫁荷を奪い日常的に暴力を振るっていたと花芷に言われます。
妻の死亡と骨折以外は無罪だと意味不明な法があるが花芷は道徳に背く行為は裁かれると条項にあると訴えます。そして奪った嫁荷180貫、怪我の治療費が3貫、子供の養育費を含め叔母の離縁と200貫の弁償を要求します。
憲王は離縁と弁償200貫を認める判決を下し花家一同は喜びます。
父である凌王・顧成焄から家に戻れと伝言を受け顧晏惜は任務を終えて戻るが火事で騒動となっていました。
花芷と落ち合う約束をしていたので背後から抱きしめると凌王府が父と共に燃えてしまったと告げます。
母が亡くなった時と同じように噂は広まりすぐに消え失せるだろうと告げると慰められるが火事ではなく皇帝に殺されたんだろうと察していました。
凌王府の火事の件を調査せよと命じられた憲王は凌王の死を利用して私に警告しているのだろうと拳を握ります。
花芷は50万の収入を得ると家族を集め男衆を買い戻すことができると告げるが50万ではひとりだけなので相談します。やはり祖父から助けるべきと意見が一致し北地の役所に銭を届けるからそれまでに衣などを準備するよう告げます。
その頃、脱獄をした昭国の間諜を捕らえる顧晏惜は自死する直前に飲み込んだ文を取り出すよう命じます。
陛下に文を渡すが昭国人と結託していた呉将軍を始末して来いと命じられ、突然始末すれば北地を防御できなくなるので北地での調査が先決だと進言します。
父を殺したのは陛下だと分かっているのに知らないふりしてよく会えるものよね。しかも顧晏惜だけでなくほとんどの人が確証しているじゃないか・・・