風の吹く場所へ~love yourself~
名作「家族の名において」監督&脚本家が再タッグし、リウ・イーフェイ&リー・シエン共演で描いた中国ヒーリング・ラブストーリー!!
全話視聴し見所キャスト、全40話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
高級ホテルのフロントマネージャー、許紅豆は昇進を控え忙しい日々を送るなか、前向きで明るくいつも自分に寄り添ってくれた闘病中の親友がこの世を去ってしまう。
深い悲しみに暮れながらも遺言を果たすため約束していた雲南・雲苗村へと旅立つ。温かく迎え入れてくれた村民たちと交流を重ねながら風の家で過ごしていると投資会社を辞めて故郷に戻り村の発展に尽くしている経営者の謝之遥と出会い恋に落ちる
名作「家族の名において」同様に、とくに大きな事件などはないが今を生きる人々のスローライフが描かれている
ネタバレ感想|風の吹く場所へ

24話|仲直り
雲苗村を訪れている紅米は静かでいいところだけど、それにしても観光客が少ないと言います。村の全員から頼られている謝之遥は誰にも頼らず明るく振舞っているし、これから観光客はきっと増えるはずと許紅豆は信じます。
確かに謝之遥はすばらしいけど、あなたはそろそろ上海に戻って職探しするべきだと説得を試みると、許紅豆は上海ではなく大学時代の先輩が勤務先である北京のホテルにスカウトしてくれたんだと言います。
紅米は説得は失敗したと両親に報告する際に進展する気配はないが妹は謝之遥が好きみたいだと告げます。
許紅豆は姉がやってきた目的は上海への移住を進めるためだったと謝之遥に告げます。するとお姉さんは忙しい中、頭痛の痛み止めを飲んでまでやってきたんだから心配で会いにきたはずだと謝之遥に知らされます。
カフェに行くと頭を抑えながら仕事をしていたので免疫力が上がる特産品のお茶を渡しに行きます。
その夜、バラ酒で乾杯すると急な仕事が入ったから明日帰ることにしたと紅米は言います。翌日、紅米は工房へ行き高価すぎて売れ残ってた謝和順の作品を買って売り上げに貢献し帰ります。
娜娜は「例のインフルエンサーよ・・・」と声がして顔を上げると宣伝動画を見て上海から来た客から盗撮されたので慌てて後ろを向きます。客から感想を聞いて戻る暁春からカメラが怖いのかと聞かれ動揺します。
雨漏りで部屋がびしょびしょになってしまった黃欣欣は風の家に宿泊します。新しい女性宿泊客が来ると大喜びして歌を唄ってテンション上がっていた胡有魚はがっかりします。
謝之遥はパソコンの壁紙を許紅豆にしていたが夜食を持ってきた謝阿奶に見られてしまい、誰にも言わないでよと念を押します。
25話|けんか
娜娜は大麦が犬の躾に苦労している動画を見て笑います。みんな帰りが遅いのねと黃欣欣に聞かれ、胡有魚はBERで歌うたっているし許紅豆は謝阿奶が麻雀にはまって御呼ばれしているから謝之遥の家にいると告げます。
黃欣欣が恋の進展が遅いわねと首をかしげていたので娜娜は出会ってまだ三カ月だし二人はそんな間柄じゃないと言います。それより自分の恋はどうなんだと訴えると「もういる、相手は貴州で教師している」と知らされます。
麻雀をする許紅豆は謝之遥のことどう思っているんだと年長者たちに聞かれ「いいと思いますよ」とさらっと流します。
謝之遥は許紅豆についていくと動揺する暁春から店のオーナー・孫小薇を紹介されます。やけに親しいんだなと暁春に告げるが前にお見合い話を受け断った相手だと小声で知らされます。
席を立とうとすると許紅豆にもう遅いでしょうと言われ留まる事にします。忙しいと言われていたから会えて嬉しいと言われ曖昧な返事をすると、許紅豆は彼は理想が高く恋に浮かれるタイプではないわねと告げます。
謝之遥は孫小薇はお見合いの席だと思っているのに印象良くする言葉は逆効果だと機嫌が悪くなります。
謝之遥は許紅豆が病院に行ったきり戻らないと娜娜に知らされ走って迎えに行きます。熱が出て点滴していただけなので安堵すると何で俺に連絡しないんだと責めてしまいます。
孫小薇は噂通り美人だし仲良くしていて損はないと勧められるが、その言葉に嫉妬を感じ取り喜びます。
翌日、許紅豆は風の家に新しくやってきた白蔓君を部屋に案内します。すると背中を向けてギターを弾いているから白蔓君を呼び出してくれと胡有魚に頼まれます。
胡有魚は「またその歌?」と言われ振り向くと北京に行った時に出会った白蔓君だったので驚きます。
許紅豆は喧嘩を止めて戻ってきた謝之遥に声を掛けるが首にひっかき傷ができているのに気付き手当てします。
26話|別れ
許紅豆は風の家を去る日が迫ると桂おばさんと宝瓶から多すぎるお土産を頂き、持っていた玩具を子供たちに贈りおばあちゃんたちも誘って遊んでねと告げます。
謝之遥からリングが二つ交わっている手作りのネックレスを贈られ、最初は素朴な人だと思ったけど文句が多くても最終的には必ず助けてくれたと言われます。
「ちょうどいい人、俺のタイプだった。ただいるだけで楽しかった、もっと早く出会いたかった」
ここには君を愛する俺がいる、自分の道を進み幸せを掴め・・・いきなり告白を受けた許紅豆は感動して涙を流します。
皆に見送られ風の家を去る許紅豆は謝之遥に空港まで送ってもらいます。車の中では互いに無言となり空港でハグすると後ろ髪を引かれる思いで別れを告げます。
許紅豆は北京に到着すると陳南星の両親が出迎えてくれます。南星の部屋に案内されると彼女の遺影に線香を立てるが悲しく涙がこぼれます。
しばらく泊めてもらい両親と寄り添うが、生まれた時に夜明けの空に南極星が輝いていたから南星と名付けたと言っていたけど北半球からは観測できないと教え笑います。
すると庭に乾燥に強くて丈夫だった天南星が植わっていて植物が本当の名の由来だと知らされます。
お母さんが夜遺影の前で涙しているのを見て南星について語り合おうと声をかけます。
許紅豆が帰る日を一日間違えていた娜娜は1人で夜食を作ると一緒に過ごした日々を懐かしみ涙がこぼれます。
27話~のネタバレは更新中