大明皇妃(45話~48話)ネタバレあらすじを感想を交え紹介

作品情報とキャストの紹介

15世紀に明朝を救った実在の皇后をモデルに中国演技派女優タン・ウェイが主演を務めた中国歴史ドラマで2019年に視聴率1位をたたき出した作品。

14世紀末の明で洪武帝の死をきっかけに「靖難の変」が起こり建文帝から帝位を奪った燕王は旧臣を虐殺して永楽帝になる。この政変で両親を殺された8歳の若徴は4歳の妹・蔓茵と生き別れになってしまう。若微は父親の知人である将軍・孫愚の養女になり、蔓茵は燕王の息子・朱高熾と孫・朱瞻基に助けられ、宮中で胡善祥として宮中で美しく成長する。復讐心を秘めた2人は、永楽帝の孫でのちの宣徳帝となる朱瞻基と運命の出会いを果たす。
若徴(タン・ウェイ)蔓茵/胡善祥(ドン・ジアジア)朱瞻基/宣徳帝(チュウ・ヤーウェン)朱祁鎮/英宗(レイEXO チャン・イーシン)朱棣/永楽帝(ワン・シュエチー)高煦(ユー・ハオミン)朱高熾(リャン・グアンホア)安貴妃(チャオ・インズ)朴妃(スン・シャオシャオ)など

 

「大明皇妃」全話ネタバレ一覧はこちら

 

 

ネタバレあらすじ

 

 

第45話/子だくさんの宦官

張妍(太皇太后)の弟・張克倹が宣大一帯の市場が再開したら派遣して欲しい頼みに来ます。

若徴(皇太后)は交易の再開は明の将来に益のあることだと考えており管理する者は辺境に詳しく忍耐力がある者が適任だと伝えると1年で1千万両献上すると張克倹に言われた張妍は弟を推薦しました。

仕官したこともないし辺境に詳しくもないがすべてを牛耳っていると警戒されており、また楊士奇から「皇太后と太皇太后が仲むつまじくあうことが鉄則、金目当てだと思うが太皇太后の面目を保ってはどうか」と進言され異例ではあるが受け入れることにしました。

正統14年 西暦1449年

正統帝(朱祁鎮)はすっかり大人になっていました。

子供の頃から宦官としてお付きの王振が6人の養子がいるのを突き止めた若徴は陛下の婚儀もまだなのにどうゆうことかと責めると何も知らなかった正統帝は驚きます。

地安門の外に骨董店があるが売っているのは30万両する花瓶1つであり花瓶を官吏の屋敷に運び込みその者の奏状を陛下の目に止まるように一番上に置いて裏取引をしているから首を刎ねよと命じるが正統帝に止められます。

若徴は宦官が政務に口出せば違反として斬首刑に処すと決めるが権力を手に入れた張克倹はあくどい事をはじめ張妍は早く新政を執って実権を奪いましょうと孫に伝えます。

(なんか前回で朱瞻基が亡くなってからやたら飛ぶので急につまらなくなったよね。ただそれも一時のものだと信じますよ。せっかくここまで面白かったのですから・・・・)
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第46話/新たな戦いの始まり

ここ数年、辺境で騒動が起き張克倹が原因だと報告を受けていた若徴は「武装して遊牧民を襲い馬を奪っては都で高値で売り微税官に乱暴を働いて納税していない」と張妍に伝えます。

オイラトのエセンから「遊牧民の損害を賠償しろ」と文が届くが要求をのんだら志気に関わると張妍は言い放ちます。

高皇帝が蒙古と戦ったのは天下のためであり張克倹の行いとは違うと告げると戦が怖いのかと張妍に言われ朱祁鎮の親政を乱す者は抹殺すると言い放ちすぐに呼び戻せば命だけは保証すると告げます。

オイラトのエセンが挑発を繰り返し女真やウリヤンハイを征服している今、若徴は争いを回避するため損害をすべて倍賞する事を決めるが朱祁鎮は王振や取り巻きに唆されるまま自ら親征したいと思うようになります。

そんな中、略奪を繰り返す克倹がエセンの孫娘チムグによってあっさりと捕らえられます。

将軍の陳文栄はオイラトに使者を送り克倹を解放するようエセンに求めるが身内を殺された遊牧民の恨みは深く首を刎ねられました。

(ここ2話で急に張妍の弟が出てきて権力を振るい首を斬られても何も思わないのですが・・・逆に誰?邪魔してないでくれる?と思うだけですよ。いつのまに張妍と若徴の仲がこじれたのだろうか。急に年月がやたら飛び飛びになるので付いていけない)

 

第47話/深まる溝

オイラトが明の出兵を待っているので軍隊を送り怒りを見せてやろうと正統帝(朱祁鎮)は重臣達を煽ると兵部主事となった于謙は「オイラトは敵でも同盟国でもなく太皇太后様に関わる事ゆえ報告を避けていましたが国舅の張克倹が遊牧民を襲撃して命を奪っておりそのためオイラトは抗議しているのです」と告げます。

「明が先に襲撃したのに張克倹が亡くなったからと言って出兵してはいけません」

自分の思うように政を行なえないことにいらだちを覚えた朱祁鎮が于謙に50回の杖刑を言い渡したので若徴(皇太后)は止めなさいと叫ぶと重臣達は皆跪きます。

戦を経験してこそ真の皇帝といえると考えた祁鎮はオイラトへの親征を申し出るも若徴は冷静に鎧を脱ぐよう言い、朝議の場では反対意見が出るのは当たり前でありそのような者はただの大馬鹿者か正真正銘の勇士なのだからそれぐらいで腹を立ててどうするのだと怒ります。

しかし上奏すればいいものを朝議の場で発言するのは英雄気取りのつもりなのか、それとも我々母子を試すつもりなのかと叱咤すると「陛下を寵愛するがために国を挙げて戦をすれば不幸が訪れます」と于謙に言われます。

殺さねば王座を奪われるのだと朱祁鎮が激怒して出て行きます。

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張妍(太皇太后)は祖廟の前で若微が女帝の座を狙っていると先祖たちに泣きながら訴えます。

「朱祁鎮は本当の皇帝になるには母親が消えないかぎりなれないと言っていたわ」

張妍から朱祁鎮の本心を聞かされ若徴は動揺するが本当に戦をしたら私達の苦労は水の泡だと告げるが朱瞻基は朱祁鎮の年で2回は遠征していたと言われます。

 

第48話/オイラトへの親征

若徴(皇太子)は張妍とは確かに仲は悪いが両方を挑発するなと正統帝(朱祁鎮)に注意し戦を望むのは弟・張克倹の仇を取りたいのと仲を引き裂くためだと教えます。

母親の自分にはすべて正直に話せと訴えると朱祁鎮は皇帝なのだから挑発などしませんと言いました。

若徴は「皇帝が自分だけと思ったら大間違いだ。双方に良い顔をして皇太后が消えたら本物の皇帝になれると思っているのだからまだ子供だ。私が消えたらお前も消されるだろう」と言い放ちます。

自分がやることはすべてお前のためであり望みは早く大人になってほしい事だと告げるが母上の愛は着れば重く脱げば寒い濡れた綿入れだと言われショックを受けます。

 

風邪を引いて寝込んでしまった若徴は3人の楊閣老を呼び親征になった場合、陛下の身はどの程度保証できるのか聞きます。

制止ばかりしていても悪い噂が流れる一方だと思い、広い世の中を見せたいから周到な計画を練るようお願いしました。

「謙虚や哀れみを忘れず民に恩寵を与えなさい、殺戮など御法度だ」と念を押し我が子を送り出しました。

正統14年、朱祁鎮、オイラトに親征

50万の軍勢を率いているのでオイラトが姿を現すことはないだろうと報告を受けた若徴は安堵するが天津衛に探していた徐浜も上陸したと知りすぐ都に来るよう命じました。

燓忠将軍は先鋒隊の歩みが遅い事で調べると農家が多く将兵が苗を踏んでは名声に関わるとして王振の故郷に寄ろうとしている事が分かり60万いるオイラトから20里しかない場所で何をやっているのかと怒ります。

燓忠が心配したとおり大雨で大砲と銃は役に立たず後方からの援軍も間に合わない場所にいる事を知ったオイラトは好機だと笑い急いで準備に取りかかっていました。

49話からのネタバレ

 

 

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