作品情報/キャスト
中国全土が涙した珠玉の感動作・ヒーリング&ラブストーリー
血縁関係がない3人兄妹(長男・凌霄、次男・賀子秋、長女・李尖尖)はそれぞれトラウマを抱えながら李尖尖の父・李海潮と、凌霄の父の凌和平のもとで元気に育っていました。支え合ってきたが2人の兄が高校を卒業した後、離れ離れになってしまう。9年後に再会した李尖尖は失われた時間を取り戻そうとするが兄たちに想いを寄せられ次第に自分の恋心に気付くようになる。家族との関係を見つめ直し新たな愛と家族の形を探していく。
ネタバレ感想/家族の名において
25話・挫折と嫉妬
斉明月は母親に勝手に人生を決められ友人のことも馬鹿にするのでルームシェアにしれっと戻ります。
凌霄にキスされた李尖尖は朝いきなり出くわしたので逃げるように洗面台に行くと斉明月が戻っていたので驚きます。李尖尖はアトリエの宣伝を大々的に強化しようと強いられるが杜鵑の彼氏・周淼が「美少女彫刻家」と大袈裟な記事を出していたのでバイトが口を挟むな、取材はしないと告げます。
斉明月は「昔から自分を否定するけど君は良い子だから自信を持て」と凌霄に褒められ、良い子なら何で好きになってくれないのかと聞くとそれは別物だと言われます。
友達とはいえ利用しよういう考えもあったから自分にも落ち度があると凌霄に謝罪され、自分が望んだことで力になれたのなら嬉しいと告げます。
片想いの自分が好きだったと解決するとタンツァンは理解できないと首を振ります。李尖尖は帰ろうとすると契約社員とフリーターでは海外にまで売れた彫刻家とは釣り合わないとタンツァンが言っているのを耳にし音を立てて出て行きます。
斉明月は言葉を選べとタンツァンを叱り、李尖尖は自棄食いしていると凌霄に慰められます。
李尖尖は仕事に集中したかったが杜鵑にお願いされ仕方なく取材に応じます。帰りに賀子秋の店に寄り「心から兄だと思っている、世話したいのは5歳の時の私でしょ。法律上ダメでも心は同じ戸籍だ」と告げます。
26話・俺に同情するな
タンツァンと口論となり凌霄の家に逃げ込む李尖尖は彼の電話相手、陳婷に電話口に呼ばれ変わります。
陳婷と小橙子から嫌われると思っていたが好意的に話してくれたので驚きます。二人はキスしようとするが賀子秋が部屋に入ってきたので遊んでるかのように誤魔化します。
賀子秋は店に羅紅が訪ねてくるがご意見に感謝し協力は断ります。李尖尖を誘って実家に行き「店に来た羅紅は賀梅の友達だろ?」と李海潮に聞きます。
まだ幼かったが母親と一緒に化粧品を売っていたのを覚えていると教え「繁盛してなくても相手には関係ないし手を借りるつもりもない」と告げます。承諾する李海潮から恋人になっていないだろうなと聞かれ李尖尖は兄妹のままだと言います。
李尖尖は開業費などすべて賀子秋が自らイギリスで稼いだ金だと知り趙華光はどうしたんだと訴えると面倒を見てたのは最初の2年だけで生活費からすべて自分で稼いでいたと知り驚きます。
凌霄に報告するが賀子秋は趙華光を父親と呼びたくないし趙姓に変える気もないからいいのだと言います。凌霄は給料を払うのも精一杯なら経営路線を正さない限り損失が出るだけと告げます。
賀子秋が買い物に行ったので李尖尖は追いかけて支払いを済ますと、こんなの買えないほど落ちぶれていないと返って怒られてしまいます。凌霄との関係についても話そうとしていたが賀子秋の悩みが増えるだけなので止めます。
27話・兄妹三人のアンバランス
兄二人に告白された悩みをSNSで相談していた李尖尖だが注目を浴びて広まってしまう。特殊な家庭環境なのですぐに李尖尖だと気付かれてしまい、凌霄と賀子秋は互いにお前も好きだったのかと目で訴えます。
李尖尖は斉明月が気になり黙り込むが、ただ1人空気が読めない杜鵑の彼氏・周淼がおもしろおかしく話します。李尖尖は斉明月とタンツァンの腕を取り帰ろうとするが説明しろと兄二人に家に引きずり込まれます。
賀子秋は李尖尖は二人のことを兄としか思っていないのだと訴えるが「お前のことは兄としか思ってないだろうが俺は付き合っているんだ」と凌霄に言われショックを受けます。
朝まで一睡もできなかった李尖尖は朝食を作って出て行こうとした賀子秋に怒らないでと声をかけるが怒ってはないと言われます。しかし朝食を食べにやってきた凌霄が声をかけると話すことはないと出て行ってしまいます。
賀梅は息子がまた人に噛みついたと連絡を受け急いで幼稚園に向かうと庇いきれないから特別学校に通わせたらどうかと勧められます。
李尖尖は仕事を終えると凌霄が迎えに来てくれていました。「一家が健康で平穏に」にと願掛けすると抱きかかえられキスされます。賀子秋としばらく距離を置けと言われたので、しばらく辛いだろうから賀子秋の前では自分たちも距離を置こうと告げます。
人に構うな、哀れみ通せと言われたので好きだから付き合っているんだと訴えます。凌霄の生活は自分だけでないだろう、シンガポールで何をしていたんだと聞くと自分のことをずっと想って恋しかっただけだと言われます。
大学時代は斉明月が自分の情報をずっと報告していたと知り心理状態に問題があるのではと心配します。
28話・暗闇のトンネル
凌和平は漢方医院に行くからと凌霄を付き添わせ、不安障害と不眠症を患っているために序に診てもらえと強引に座らせます。
緊張状態が続きストレスを抱えている可能性があるから精神科に診てもらった方がいいと言われ、凌和平は息子は病気じゃないぞとわざと怒ります。
李尖尖は賀子秋を放っておけず借金を返せと金を渡すが同情が一番嫌いなんだと突き放されてしまいます。
李尖尖は暑くて外に出る気がうせたので凌霄の家に行きシンガポールでどのように過ごしていたか話を聞きます。陳婷が事故に遭いずっと看病していたがリハビリをしても一向に下半身に力が入らず自殺を図ったこともありました。
動物みたいに閉じ込められたくないと食事をとるのも拒否され凌霄は苦しんで生きる価値はあるのかと考えるようになりました。家に帰りたいというので連れて帰り看病するがまたいつ自死を試みるか分からないので寝られない日々が続きました。
レストランで働き始めた賀子秋は厨房に子供が入ってきたのでチョコをあげるが母親が探しにやってくると賀梅だったので驚きます。店は閉じたのかと聞かれるが職場に戻ると無視し帰りに捨て犬を保護して連れて帰ります。