中国ラブ史劇/剣王朝
人気実力派俳優リー・イートン、リー・シエン共演の中国アクションラブ史劇
あらすじは?
蘅国と烈国が天下を争うなか九死蚕神功の使い手で武林の覇者である巴山剣場の剣首・梁驚夢は蘅国大王・元武の天下取りを支えるが優秀だったことで嫉妬され元武と自身の恋人・葉甄に裏切られて命を落とすことになる。
それから10年後、
梁驚夢の弟子で元武に一家を滅ぼされた公孫家の生き残りである長孫浅雪と梁驚夢の技を受け継ぐ少年・丁寧は酒場を営みながら修行を重ねかつての裏切り者を成敗していき元武への復讐を挑む
相関図・キャスト
ネタバレ感想/剣王朝
第1話
巴山剣場の剣首・梁驚夢(才徳兼備と誉れ高き天下一の宗門の長)は天下統一を志し烈国に攻め込む蘅国の王・元武を支えるため許嫁の葉甄と共に駆け付けて加勢します。
梁驚夢と巴山の弟子たちの活躍により烈国を滅ぼすがあまりの強さに嫉妬され元武と許嫁の裏切りに遭い命を落とします。
葉甄は巴山の弟子たちに大王に従えば官爵を与えると告げるが降伏する者がいなかったので容赦なく殺害を命じました。
蘅国の都・風鳴、梁驚夢の名は民の心に残ってはいるが誰も口にはできませんでした。
公孫家の生き残りである令嬢は長孫浅雪と名前を変え梧桐酒舗の店主として梁驚夢への愛憎を抱きながら身を潜めていました。また梁驚夢の継承者である丁寧も身を潜めながら復讐を誓っていました。
長孫浅雪は両層楼の後ろ盾である独孤侯を磨石剣法で成敗し、丁寧は裏切り者である元巴山の弟子で蘅国の官吏・宋神書を始末する直前に梁驚夢の友人である林煮酒が生きていて監禁されている事を知ります。また伝説の孤山剣蔵は存在し雲水宮の白山水が握っていると知らされます。
巴山の弟子で監天司の司首・夜策冷は大王に命じられて烈国の趙斬を始末し手厚く葬りました。
数年たつごとに七境宗師も増えていくが八境の壁を破れる者はいまだ現われていません。
蘅国の大王・元武は修練に励み王后の葉甄に政を託していました。丞相からなんで趙斬のために司首を異国から呼び戻したのだと聞かれ大王に忠実だと証明するためと王后は答えました。
第2話
丁寧は負傷する長孫浅雪を見て内力を送り「九幽剣訣はまだ完成していないようだからもっと修練を重ねないと痛手に遭う」と告げます。
梧桐酒舗の壁には復讐する者を花に例えて描いており独孤侯と宋神書を始末したので筆で罰印を付けるが夜策冷が都にやってきたので新たに1つ描きました。
その頃、独孤侯の切傷を見た夜策冷は巴山の弟子が戻ってきた噂は本当なのかと疑い烈国剣炉を含め誰が敵だったか10年分の記録を調べ直します。また夜策冷も巴山の弟子なので疑う者もいたが神都監の監主・陳玄が守っていました。
烈国剣炉の修行者・趙四は趙斬の令牌を手にすると夜策冷が現われ剣で勝るが玄陳が助太刀して彼女を守り逃げられてしまいます。
玄陳は「大王は列国剣炉と雲水宮の者が孤山剣蔵の秘密を握っていると疑い残党を誘き出すためにそなたを都に呼び戻し趙斬を始末させたんだ」と教えます。
賢国の王子・驪陵君は美女がいると噂を聞きつけ梧桐酒舗にやってきます。長孫浅雪を見て父親・賢王に献上してやろうと思うがその様子を見ていた丁寧は「両層楼の人物を誘き寄せるための駒を見付けた」と思います。
孤山剣蔵を探す趙四は魚市に潜む商家の令嬢を訪ね剣炉が守るので「巴山の弟子を見付けたら教えて欲しい、雲水宮の者たちの行方を探って欲しい」と取引をお願いしました。
魚市の川で宋神書の骸が上がり駆け付けた夜策冷は九幽剣訣で消されたのだと把握します。魚市と独孤侯の殺害現場の間にある梧桐で疑わしい人物を全員捕らえるよう命じるが術の完成度に差があるので少なくても二人いるはずだと思います。
丁寧は「王位継承のために賢王の機嫌を取ろうとしているのだろう」と長孫浅雪を目当てでやってきた驪陵君を追い出すと江湖で大きな勢力を持つ両層楼の楼主・王太虚は外から見ていました。
第3話
梧桐酒舗に夜策冷がやってきたので長孫浅雪は内力を隠し弱者を演じます。壁に描かれている復讐のためのターゲットを現す絵を見られてしまい咄嗟に酒造法だと誤魔化します。
夜策冷は巴山を滅ぼした1人である十一侯首座の方侯と出くわしてしまい、かつて方家に婿入りする者を始末した事があったため見過ごせぬと言われます。
方侯の顔を立てるため夜策冷は剣を受けると告げると傷を負うが命は助けられます。丁寧は偶然通りかかったように声をかけ陽亢難返の体質だから修練など重ねられない演技をします。
丁寧はそろそろ次の駒が来るはずだと伝えると予想通り両層楼の楼主・王太虚が訪ねてきました。驪陵君すら恐れない気骨をたたえられ軍師に迎え入れたいと誘われるが自分は岷山剣宗に入門したいと告げます。
王太虚は後ろ盾となっていた独孤侯が殺され綿林唐に狙われているから今は大人しくしているという考えだったが丁寧は江湖の争いで独孤侯の商いを横取りはしないだろうと告げます。
大王の意向に従わないのは厲丞相くらいであり本気で煙たがられたらとうに一掃されているので綿林唐の背後にいるのは外部の集団だろうと告げそれなのに何で弱っているのかと聞きます。
王太虚は綿林唐に属する53人を始末したが当主の当缼を殺し損ね間に人を挟んで宴に招かれていました。命乞いをされるのか復讐されるのか分からず丁寧は宴に同行し朝を迎えられたら恩を返すと言われます。
綿林唐は武器を隠し持っていたが王太虚に協力する白羊洞の李道機の活躍で返り討ちにしました。李道機は眠っている丁寧を見て「入門を許そう」と王太虚の耳元でつぶやき去って行きました。
葉甄(王后)は独孤侯が亡くなった事で十一侯に空きができ虎狼軍の梁聯を指名しました。
また霊脈を出し渋る白羊洞が綿林唐に手出しをしたと知り風鳴から消し去れと命じ梁聯に手荒な真似は許さないと忠告します。
丁寧が白羊洞に弟子入りするのは修練を重ねやがて岷山剣宗に入り続天神訣を会得するためだったが陽亢難返の体質であるため長孫浅雪は心配します。
白羊洞に到着すると師匠の決定とは言え試験に合格もせずに認められないと二師兄・孫醒が立ち塞がります。そこにやってきた青藤剣院の南宮采菽は上が決めたら普通は門戸を開くと助力してくれるが丁寧は試験を受ければ済む話だからさっさと出せと要求します。
全34話あらすじ一覧/剣王朝
第4話~14話まで
第15話~26話まで
第27話~最終話まで