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映画「キラー・セッション」ネタバレあらすじ/しょーもない奴等の銃撃戦

 

作品情報キャストの紹介

コロンビアとフランスの組織の麻薬取引の現場に乱入する男は負傷してしまい民家に押し入って幼い娘を人質にする。

警察が捜査を開始する一方で民家には殺し屋が迫っていた。

監督=エリック・ヴァレット◆主人公の男(トメル・シスレー)◆トッド(テレンス・イン)◆警部(パスカル・グレゴリー)◆ネリ(ステファニー・ドゥバク)
 

ネタバレあらすじ/キラー・セッション

 

南フランスの小さな田舎町でコロンビア組織とフランス組織の麻薬売買が行われる予定でした。

先に到着したコロンビア人は倒れているライダーの男を見付けるがいきなり襲撃され皆殺しにされます。

遅れてやってきたフランス組織は自分たちの仕業にされるのではと恐れ痕跡を消して急いで去りました。

傷を負ってしまった男は近くの民家の人・ウマルに助けられるが「助けを呼ぶな」とお願いしたのが変だと思われ通報されそうになります。

男は銃を取り出し少女ゾーイを人質に取って「父親ウマルを地下室に閉じ込めろ」と母親プティに命じました。

 

民家に押し入った男は実はある組織の暗殺者だったが足を洗うため逃走してる途中に負傷したのです。

朝食を作らせるプティに「取っておけ」と金を渡すが「汚い金はいらない」と拒否されます。

3人の丸焦げ死体が発見され警部が訪ねてきます。プティは知らないフリして警部を返すが犯人は男にちがいないと疑います。

しかし「仕方がなかった」と認める男は死体が20キロ離れたラ・ムーリーヌで発見されたと知り誰かが移動させたと気付きます。

 

コロンビア自衛軍連合の元リーダーで麻薬密売人のボス・アルバロは300人は始末しているため「トリプル・ゼロ」と呼ばれていました。

部下が殺害されので弁護士とアジア系で青色の目をした冷酷な暗殺者トッドを雇いフランスに行かせました。

殺害された3人はアルバロの息子ハビエルと護衛ロドリゴ、そして現地の弁護士だと突き止めた警部はアルバロが激怒するはずだと警戒します。

トッドはハビエルの家に押しかけ女を裸にして拘束します。本当に何も知らない彼女はハビエルを裏切ったと疑われ刺し殺されました

 

押し入った男は家の中を物色すると黒人であるウマルが住民から嫌がらせを受け農業の仕事を邪魔されている事を知ります。また警察に通報してもほったらかしにされているようだと書類で分かります。

プティは地下室に閉じ込められているウマルに食事を運ぶフリをしてナイフを渡します。

一方、事件現場からバイクのタイヤ痕を発見したトッドはプティの家まで聞き込みにやってきました。

男はプティの肩に手を回し「バイク音には気付かなかった」と答えるが黒人を罵る落書きを見たトッドは雇われていたのだろうかと思います。

また男はトッドを見て厄介者だと察知し「もうすぐ出て行くから地下室に行け」とプティに告げました。

ウマルはプティから渡されたナイフで拘束を解いており隙をつかれ銃を奪われるが男は奪い返し再び地下室に拘束して閉じ込めました。

 

結末

「3人を始末したライダーは黒人の農家を訪ねた」と目撃人から吐かせたトッドはやはりそうだったかと笑みを浮かべます。

男は「悪かった」と謝罪して札束を置きプティの車で家を出ます。

また殺された目撃人の仲間達は黒人ウマルの仕業だと疑い復讐するため向かうとウマルやプティが地下室で拘束されているのを見付けます。

その時、見張り役の男がトッドに撃たれました。銃声に気付いた男達とトッドが銃撃戦となっている時に嫌な予感がして戻ってきた男がプティとウマルの拘束を解きゾーイの部屋から動くなと指示しました。

男は侵入者を始末し人種差別する者達は全員始末されます。外では通報を受けやってきた警察てトッドが銃撃戦となります。

男は警部にとどめを刺そうとしているトッドを始末し逃走しました。

 

感想 

誰が誰で何者なのか?非常に分かりにくい。

主人公が何者なのかも分かりにくい。そしてトッドは凄腕暗殺者なのにライフルが下手過ぎる。

現場で銃弾を拾って行くのも現場検証した警察が回収しているはず。いや、あれは本当の現場であって警察は丸焦げになった場所しか知らないのか。

しかし、フランス組織は20キロ離れた場所で丸焦げにした理由はなんなのか?またその事には怒りを買わなかったのか?

スペインへ逃走しようとしていた主人公、関係ない人まで容赦なく始末するトッド、そして黒人をいじめる男たち。全員しょうもない奴らなのは分かる。まともなのは警部だけだがプティが「警察に通報したって2年間なにもしてくれない」と言っていたのが気になる。

これは退屈するし面白くないです。

 

 

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