韓国ドラマ「キルヒール」
テレビショッピングの看板MCを目指しどん底から這い上がる!!
看板MCとして再起を図る女、重役までのし上がってきた野心家の女、看板MCの座に居据わる女の命懸けの戦い
キルヒール・あらすじ
ホームショッピングの看板MCになる夢を持つウ・ヒョンだが不動の看板MCの座はオクソンのものだった。
ウ・ヒョンのキャリアは少しずつ下り坂になりトイレットペーパーの販売MCになるまで落ち目となっていた。再起を夢見てライバル会社に移籍を試みるが絶望的な状況のなかプライベートが謎に包まれる専務モランに手を差し伸べられ・・・
キルヒール・キャストは?
ウ・ヒョン(キム・ハヌル)
キ・モラン( イ・ヘヨン)
ペ・オクソン(キム・ソンリョン)
イ・ヒョヌク(キム・ジェチョル)
キム・ドイル(キム・ジヌ)
ハム・シネ( ハン・スヨン)
チェ・イングク( チョン・ノミン)
ネタバレ感想鑑賞
9話・嫉妬心
ヒョンは帰宅するとニートの夫ドイルがソファーで寝ていたので起こします。そしてモラン専務から受け取った化粧品会社の事業譲渡契約書を渡すと不安な表情を見せたので「私が与える最後のチャンスだ」と告げます。
専務は業界屈指の販売女王と評されるソギョンと契約するとヒョンを降板すると知ったジュンボムPDから既に彼女と打ち合わせ済みだと言われ、最近口数が多いと指摘します。
嫉妬する専務はヒョンはもう十分、終わらせてゆっくり休ませてあげましょうと告げます。そして今回の件をうまく片付ければ昇進パーティーをするあなたが主役だと告げ下がらせます。
専務は、「ボストンは朝ね、いずれ同じ朝を迎えたい」と息子にメールすると、「ボストンは朝だよね」とメールを受けたオクソンはまた連絡来たのかと聞きます。
新人PDソンウはジュンボムがいないので慌てて探すと禁煙していたはずなのにタバコをくわえていたので取り上げます。ジュンボムは本番だから急ぐぞと立ち上がり、番組を見ていた専務とアンナはヒョンが生き生きしゃべりだしたので驚きます。
専務はジュンボムが逆らったと同時に嫉妬心が爆発し、めずらしく感情をあらわにして叫ぶと手にしたグラスを投げつけます。ソギョンを呼ぶとヒョンと長い間準備してきたから彼女を出演させたいのだとジュンボムにお願いされたと知ります。
オクソンは機嫌よく二つの花束を手にして出勤しヒョンに渡すと専務の部屋を訪ねます。自分とモランの大学生の頃の写真が飾ってあったので手にすると30年前の写真だと言われ夫イングクが撮ったものだと告げます。
ヒョンは番組を任せてくれたお礼にジュンボムを食事に誘い感謝します。ヒョヌク社長の車で帰宅する専務は番組を誉められるがヒョンを降板させようとしたのは本当かと責められます。
なんとか誤魔化すが車を降りると足に力が入らなくなりしゃがみ込みます。
10話・剝き出しになる本性
ヒョンは夫ドイルを共同代表にさせると娘を見送り出勤します。ジュンボムは番組の成果を専務に報告し飛ばされることを覚悟していたので辞表を差し出すがヒョンの化粧品の総括を任せると言われます。
心強いとヒョンに言われ喜んでやる気を見せると彼女の夫ドイルに挨拶され慌てます。そんなドイルは家庭もやり直すチャンスなので張り切るが空回りし、ヒョンは空気をかえるためにインフルエンサーを起用したらどうかと意見し放送準備を勧めます。
ドイルはトイレに行くとアンナの悪知恵で妻とジュンボムが良い関係だと噂を耳にし、めずらしく酒を飲んで帰宅したことを思い出します。
社長に呼ばれたヒョンはタクシーで向かうとコーヒー渡されベンチに座ります。はじめて見た時に15年前に亡くなった恋人ヘスと似ていたので重ねてしまったと言われ、シネとはただの政略結婚だと知らされます。
互いに苦しめあうだけで手放すこともできないのも結婚かもしれないと告げると「なぜだか分からないがヒョンといるとヘスを思い出さないと決心できる」と言われます。
その頃、ドイルは家に小包が届いたので何気なく開けるが写真を見て言葉を失います。
専務はオクソンに誘われて食事に向かうがイングクもいたので気を引き締め席に座ります。オクソンは席を外して息子を連れてくるが帰宅するとレコーダーを再生し自分がいなかった時の二人の会話を聞きます。
専務は距離を置こうとしていたが夫にはまだ未練があると知り発狂します。専務室におしかけ殺したい感情が押し寄せるがあと少しの辛抱だと自分に言い聞かせます。
11話・密告
ヒョンは化粧品の発売日に合わせて番組準備に取り掛かるがインフルエンサーが化粧品で肌が荒れたとSNSにアップしたことで炎上しジュンボムは番組を切り上げます。
試供品は夫ドイルが発送したと知りヒョンは電話するが雲隠れしてしまい連絡がつきません。家に帰ると自分と社長が移る写真と指輪が置いてあり専務が送ってきたのだと察します。原因はサリチル酸の過剰摂取だが試供品からしか検出されていないとジュンボムから知らされます。
ヒョンは専務室に押しかけ机の上にあったパソコンを払うと手を出すなと言ったはずだと訴えます。明らかに社長と何かあったように夫に伝えていたので引っ叩こうとするとちょうど部屋に入って来たオクソンに止められます。
我慢しなくちゃ、どんな状況でも方法はあるはずと優しく抱きしめられ深呼吸して落ち着こうと努力します。
帰宅すると社長から電話があり誘われるが娘が一人になってしまうと告げ、夫婦の問題であるため今回は手を出さないでいただきたいとお願いします。
オクソンは夫イングクの事務所を訪ねるとネクタイの色が変わっている事に気付きます。夫が出かけたあと戻ってきたら替えるように伝えてと補佐官に渡すと私が選んだ物のほうが気さくな人柄にあうと言われます。
最近は政治家も服装に気を使う時代だと言われ私の前でファッションを語るとは馬鹿にしているのかと手作りのジュースを頭からぶっかけます。
そして専務の運転手から電話を受けると封筒を渡し社内で録音していた音声を受け取ります。
ヒョンはインフルエンサーに謝罪しに訪ねると娘の幼稚園から電話があったのでお言葉に甘えて出ます。娘がめずらしく喧嘩したと知らされるが出て行けないのでオクソンに電話して申し訳ないとお願いします。
インフルエンサーは経営陣で謝罪する場面をチャンネルで生配信させてくれと要求すると検討してと出て行きます。
12話・指輪
インフルエンサーの要望には応えられないヒョンは他の方法を探そうとジュンボムに告げるがオクソンが放送中だと知り急いで戻ります。
すると社長が娘の相手をしてくれていたので謝罪と感謝を伝え連れて帰ります。見計らって戻るオクソンはちょうど今ヒョンに引き渡したと言われるが何か話があるんでしょうと聞かれ指輪を渡します。
その指輪は社長がヘスに贈ったものであり、昔モラルがうちに来た時に置いて行った物だと告げます。
ヒョンは夫が置いていった指輪をゴミ箱に捨てると翌朝専務を訪ね助けてほしいとお願いします。三度目はありえないと言われ土下座すると顎を掴まれ「あなたもヘスも惨め手壊れそうな時が輝いている」と言われます。
ヒョンは立ち上がろうとするが社長が専務室に向かっているとオクソンから連絡を受け体制を戻します。
ヘスの指輪を手に専務室に押し掛ける社長はヒョンが土下座していたので立つよう告げます。そして指輪を何で持っていたのかと聞こうとしたが専務が倒れたので抱きかかえ救急車を呼びます。
社長は病院に同行したジョンスから一時的な過労だと言われて安堵するが車に乗ろうとすると自分とヒョンの写真が置かれていました。いきなり現れたドイル殴られたので一本背負いすると軽率な行動は認めるが何もなかった、私の言葉はともかく妻を信じたらどうだと訴えるが興奮状態だったために連行させます。
社長から連絡を受けたヒョンは警察署に迎えに行くと社長との関係性を聞かれたので、例え浮気していたとしても今更関係あるかと言い放ちます。勝手に疑って勝手な行動をとりこっちは対応に追われているんだとうんざりします。
移植が必要なんだ、いいかげん子供に連絡を取れと主治医に責められるモランは退院するとイングクから連絡を受けるが選挙に集中するよう告げます。夫が専務に連絡したようだと運転手から報告を受けるオクソンは「母親を焦らすのはもう終わりだ」とジェームスに連絡します。
社長はインフルエンサーの件をまるく収めると、ヒョンはライバル会社から連絡を受け再び引き抜きたいと言われます。