韓国ドラマ「キルヒール」
テレビショッピングの看板MCを目指しどん底から這い上がる!!
看板MCとして再起を図る女、重役までのし上がってきた野心家の女、看板MCの座に居据わる女の命懸けの戦い
キルヒール・あらすじ
ホームショッピングの看板MCになる夢を持つウ・ヒョンだが不動の看板MCの座はオクソンのものだった。
ウ・ヒョンのキャリアは少しずつ下り坂になりトイレットペーパーの販売MCになるまで落ち目となっていた。再起を夢見てライバル会社に移籍を試みるが絶望的な状況のなかプライベートが謎に包まれる専務モランに手を差し伸べられ・・・
キルヒール・キャストは?
ウ・ヒョン(キム・ハヌル)
キ・モラン( イ・ヘヨン)
ペ・オクソン(キム・ソンリョン)
イ・ヒョヌク(キム・ジェチョル)
キム・ドイル(キム・ジヌ)
ハム・シネ( ハン・スヨン)
チェ・イングク( チョン・ノミン)
ネタバレ感想鑑賞
16話・本性
モラン専務は経営権を勝ち取るためにシネを呼び出すと株を譲渡するようサインを促します。しかし予想どおり直前で遊んでいただけだと拒び見下してきたので「譲る理由がある。15年前にヘスを殺したくせに」と告げます。
当時、ヒョヌクと別れろとヘスの家に押し掛けたシネは彼から贈られた指輪を奪おうとすると倒れたヘスが動かなかったので怖くなって逃げました。それを目撃したモランはヒョヌクの母親に連絡すると自殺したように偽装を命じられ二人で遺体を運んで屋上から落としていたのです。
そして5年前、目撃者が現れたと告げて当時の話をさせ、その時に録音していたレコーダーを再生してシネを脅し署名させます。
専務に監視を付けさせていたヒョヌクは愛するヘスを殺したのがシネだと知ります。シネは専務が出て行ったと同時にヒョヌクが入ってきたので驚き「愛していたんだ、あれは事故だったんだ」と喚きます。
モランは社長に聞かれていた事で自分の終わりが近い事を悟りながら帰るとジェームスの姿はなく座り込みます。ヒョンは社長から連絡を受け駆け付けると酔っていたので何があったのかと心配します。
社長のスマホにシネから着信があったので居場所を伝えるがいきなり殴られたのでしっかりと殴り返します。社長はシネが手を振り上げたので掴むとお迎えの車がやって来たのでヒョンと一緒に乗り込みます。
そして私の前では我慢する事ないとヒョンに手を握られると涙が溢れます。
ヒョンは社長との関係を相談すると利用するつもりなのかとオクソンに聞かれます。うちの夫が愛しているのはモランだと知らされ今回は応援できないと言われるが「もう後戻りはできない」と告げその場を離れます。
モランはすべての財産をジェームスに譲るよう弁護士に託すと孤児院に車を走らせます。連絡を受けるオクソンは普段通り話せばいいと告げるとジェームスを呼び財産を譲渡する署名をさせます。
そして妹さんは韓国にいたと書類を渡し「後腐れもなくこれですべて終わり、モランはそこまで可哀想な人じゃないから自分を責める必要はない」と告げるが、帰り際にジェームスから「あなたの方が可哀想ですよ」と言われます。
17話・身代わり
ジェームスを捜して孤児院に向かうモラン専務だがオクソンの写真を発見します。社内のロビーでヒョンは堂々とヒョヌク社長とコーヒーを飲むころ、所有株式数証明を入手するオクソンはシネを訪ねます。
シネはどうやって専務から手に入れたのかと思うが、もともと自分のものだと訴えても譲渡するつもりはないと言われます。
自分を操りたいようだと察するシネは苛立ちヒョンの控室に乗り込むと「あんたは死んだ女の身代わりだ」と訴えるが足を踏まれ出て行かれます。
ヒョンは夫ドイルを呼び出し離婚届を差し出します。何の不自由もさせずに娘を育てるし社長に惹かれていることを告げるとドイルは肩を落とし去っていきます。
ジュンボムから連絡を受けるヒョンは会いに行くと社長と自分の仲を怪しむ書き込みが社内の掲示板で炎上していると知らされます。
知ってるけど気にしないし、あなたが気にすることじゃない、飲み過ぎたら帰るよう促すと「あなたへの気持ちを抑えている」と言われ、私たちはいい同僚でいましょうと告げます。
会社での噂など気にしないヒョンは社長に贈られた赤いハイヒールを履いて堂々とシネに会いに行きます。今からあなたの夫を奪うから先に謝罪しとくと告げるとコップを投げつけられるが愛されもせずただ隣にいて誰かに奪われると脅え続けるのは哀れだと告げます。
そして赤いハイヒールを見せびらかすと、「彼がくれたこの靴がこの場所まで運んでくれた、あなたも私が贈った靴でいい加減いい場所に行って」と告げ去ります。
モランはジェームスから連絡を受け急いで向かうがそこにはオクソンがいました。
「ジェームスはあなたの子じゃないけど移植のために息子を連れていたとはね」、モランはそんなつもりはないと訴え最初っから真実しか話していないのに何でそうなったんだと訴えます。
しかし、「あなたが捨てた子は私が育ててきた、あなたの息子はジョンヒョンだ」と言われ耳を疑います。
18話・孤立
モラン専務は自分の子がオクソンが育てているジョンヒョンだと知り言葉を失う。ジョンヒョンに会わなければと嘆くと、持ち分と腎臓を奪うつもりかと言われ「そんな気はない、見くびらないで」と告げます。
「養子と知らないのだから絶対に会わせない、あなたは存在しない方がいい」
イングクと自分の関係を疑っての行動だと思い黙っていたが、こればかりは許さないと言い放ちその場を去るが、いつも会っていたのに気付かなかったと己を責めます。
モランは孤児院に押し掛けジェームスは私の息子ではない、実の子をオクソンが育てている理由を説明しろと言い放ちます。
「赤ん坊を預けた日にイングクがすぐに来て教えられないと断ったが数か月後に夫が探している赤ん坊を求めてオクソンが来てつい教えてしまった」
裕福な家庭だからとグチグチ言い出したので「それはあなたの言い訳だ」と告げ、偽物の息子や遺伝子検査で騙したのはオクソンが仕組んだことであっても院長は協力しただろうと言い放ちます。
ミラーカンパニーを乗っ取っていたオクソンは社長を訪ねるとモランの後釜にガオンから引き抜いたヘリンを推薦すると告げます。持ち分を武器に越権行為を見逃せという事かと聞かれ会社や自分のためにも否定はしないと告げます。
頂上に昇り詰めるヒョンだがアンナがチームから去ると視野が狭くなって孤立しているとジュンボムに指摘されます。
モランはイングクを呼び出しオクソンは私の息子だと知って養子にしたのに何で気付かなかったんだと責めると「アメリカに渡ったと聞かされていたから疑いようがなかった」と言われます。
イングクは帰宅するオクソンにジョンヒョンはモランの実の息子なのか、どうしてそんなことをしたんだと責めます。望まぬ妊娠をして捨てたのは二人だろうと言われモランにも事情があるはずと告げるが「弟のような存在の人と浮気してできた子だから人に言えるわけない」と言われます。
意味が分からず聞き返すがジョンヒョンが部屋から出てきたので止めます。
監査が入り従うモランだが兄弟、家族だと思っていたのに何で変わってしまったんだと社長に訴えられ、「家族だと思っているのなら何で手を出したんだ」と訴えます。
倒れてしまい病院に運ばれるモランは付き添ってくれていた社長には望まないで出来た子供がいると告げます。
「誰も救えないしあなたの父親が知って援助を受けたとしてもあなたの母親が黙っていると思う?」
社長はそんなことを独りで抱えて苦しみながら生きてきたのかと心を痛めこれから協力すると告げるが心不全末期だと知り涙します。