作品情報/キャスト
恋愛経験ゼロの上官と部下が紡ぐ謎解きラブストーリー
唐の宣宗の時代、検視となると人並外れた能力を発揮する天真爛漫でマイペースな楚楚とクールで頭脳明晰な安郡王・蕭瑾瑜は事件を通じ信頼関係を築いていく。捜査は一流、でも恋愛経験はゼロの2人が巻き起こす、じれったい恋と事件が詰まった謎解きラブストーリー。口コミで話題沸騰し第4回初心榜、他総計5冠&視聴回数ランキングTOP3を獲得した超注目作。
全36話で紹介します
ネタバレ感想/宮廷恋仕官
5話・3つの遺体の共通点
一見無関係だと思われた3つの遺体に共通点を発見した楚楚は蕭瑾瑜が(安郡王)馮夫人に謝罪する隙に馮尚書の検視を行います。
安置所で火事が起こり、知らせを聞いた蕭瑾瑜は炎の中に飛び込むと楚楚が遺体を守ろうと覆いかぶさっていました。
「不幸があったのに検視人まで連れて来て、訴えられたから恨んで火を付けたのか!!」
疑われる蕭瑾瑜は駆け付けた薛汝成に叱責を受け、馮夫人は夫の親友である刑部尚書の韓績に助けを求めます。
蕭瑾瑜は潔白だと訴え、真犯人を捕らえ貴家に報告した後なら夫人の意向に従うが楚楚は傷を負ってまで遺体を守り犯人と無関係なのに侮辱は許さないと言い放ちます。
蕭瑾瑜は何があってもまずは自分の命を大切にしてくれと楚楚に告げ、死者の理解者を行かせた自分には責任があるから助けたのだと理由を話します。
楚楚は頭を開いて検視を行い、やはり殴られた後に頭の中の出血が少しずつたまり死に至ったようだと告げます。
長安の規則に従って腑分け前に届けないと罪になると教えられるが、六扇門の規則では真相究明のためなら遺体を敬い傷付けなければどんな手段も許されるんだと玉面半官の言葉を告げます。
蕭瑾瑜はみんなの前で酒を飲ませて酔った姿を見せたのも階段で殴られたのもすべて計算だったのかと疑い馮尚書を送ってきた韓績に聞けば妓楼の場所が分かると景翊に告げます。
しかし検視を行っていた楚楚は最後に食べたものから場所は如帰楼だと突き止めます。
店主・許如帰が共犯者だと疑いすぐに包囲するが姿が見えず封鎖して生死を問わず店主を確保するよう呉江に命じます。蕭瑾瑜は隠し地下室があると見抜くが体調が悪くなり景翊と呉江に捜索を任せます。すると楚楚から窓がない部屋が苦手なのではと見抜かれます。
6話・生きていると確信
蕭瑾瑜は如帰楼の店主・許如帰の似顔絵を描くとそっくりだったために楚楚は尊敬するが何となく顔に違和感を覚えます。
景翊から地下室にあった書などが届けられ西平公主を護衛するよう呉江に命じる蕭瑾瑜は楚楚を連れて許如帰の隠れ家に行くと名物があったため黔州と関わりがある人物だと知ります。
そのころ。周将軍は許如帰を逃がすために城門を突破していました。
蕭瑾瑜は如意櫃坊の飾りを発見し金庫を使って殺し屋と取引していたのかと気付き、許如帰は割符を持っているはずだから金庫に行くよう景翊に命じます。
楚楚が生まれた時に楚平の妻は他界しており楚家は天涯孤独の巫医と交流がったと報告を受けた蕭瑾瑜はその巫医が六扇門物語を作ったのかと考えます。
城門を見に行くと周将軍が火葬するために遺体を運んだことが分かるが一体だけを乗せた荷車にしてはわだちが深すぎると見抜きます。
蕭瑾瑜は楚楚を送り届けたあと西平公主を訪ね、呉江に護衛を命じたのは許如帰の部屋で父・蕭恒の調査記録が発見されたからだと告げます。メモがあったために25日に誰か招いたかと聞くと景夫人だと分かり、おそらく監視が目的で公主の知る情報に関係があるのではと訴えます。
何もないと言うので楚楚が石飾りを持っていた事を告げると今すぐ長安から追い出して調査も中止しろと言われます。
蕭瑾瑜はもう何も隠す必要はないと訴えると平定した秦欒から血痕が付着した衣と刀だけが届けられたので墓には衣冠のみを納めたと知らされます。
7話・繋がる事件
蕭瑾瑜は父・蕭恒は生きていると思うと母・西平公主に告げると蕭恒の石飾りを持った楚楚が現れ許如帰の部屋から調査記録だけ残されていたのは出来すぎていると言われます。
監視されている可能性が高いと警戒し三法司の者に捜索させると告げると秦欒だけには気を付けるよう念を押され父上の体に傷痕が一つあることを教えられます。
景翊は3名を殺害した下手人と下手人を狙う男を同時に捕らえます。蕭瑾瑜は下手人が端午の節句に子供にお守りとして与える飾りを身に着けていたので金を受け取り逃亡を企てたが妻子が人質にでもなっているのかと聞きます。
今なら助けられるが時間を無駄にするのか真実を話すのか自分で決めろと訴えるころ、下手人を狙う男を尋問する景翊は蕭瑾瑜から文を受け取り「お前は妻子まで殺していたのか」と鎌をかけるとまだ生きている事を知ります。
下手人は許如帰に家族を連れていかれ仕事を強要されていたんだと訴え、誰かは知らずに一か月に2.3人は殺していたと言います。下手人はいつも二人で犯行に及んでいたが失踪してしまったと知り蕭瑾瑜は人相書きを始めます。
黔中道節度使・冷沛山の孫娘・冷月が長安に戻ってきたので蕭瑾瑜は幼いころから口が悪いが気にするなと楚楚に告げるが人相書きを見て落雷で死んだ者だと言われます。
8話・偽造銭
石飾りの件を誤魔化せないと思った楚楚は夢を諦めて故郷に帰ろうとするが通行証がなくなっていました。
しかし、石飾りを握りしめ、検視人と認めてくれた蕭瑾瑜と離れたくないし一緒に仕事がしたいとつぶやきます。
そんなとき神策軍から出たとされる疫病の感染者の焼死体の検視をするよう依頼され引き留めるためかと喜びます。
楚楚から疫病ではないと検視結果を伝えられた呉江はすぐに茶会に御呼ばれしている蕭瑾瑜に伝えに行きます。
蕭瑾瑜は皇帝に謁見し父を捜すため黔州へ行きたい願い許可を得ます。そして馮尚書と急死した二人は如帰楼の者が殺害し地下室には長安全体の監視記録があったと告げます。また偶然であるが偽造銭を発見し調べると長安で流通している2割が偽造銭だったため殺害された3人は口封じされた可能性があると伝えます。