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「孤城閉」51話52話53話54話ネタバレあらすじ&視聴感想

作品概要/キャスト

北宋第4代皇帝・仁宗の功績を描いた歴史超大作

北宋の皇帝・趙禎(仁宗)は太后が生みの親ではなく生母は李蘭恵だと知る。李家への恩返しから愛娘・徽柔を李家の子孫・李瑋に嫁がせる。朝廷では大臣たちが激しく対立し趙禎はその狭間で公正中立を旨に各派の調整を図りながら治世に努める。徽柔が前代未聞の大事件を起こすと社会規範を犯す大罪だけでは収まらず仁宗の国政を揺るがす一大騒動に発展してしまう。風雲急を告げる天下の行方、そして徽柔が辿った壮絶な運命とは・・・

趙禎/仁宗(ワン・カイ)曹丹姝(ジャン・シューイン)趙徽柔(レン・ミン)梁懐吉(ビエン・チェン)張妼晗(ワン・チューラン)苗心禾(シュー・リンユエ)など

 

中国時代劇「孤城閉~仁宗、その愛と大義」全69話あらすじ一覧

 

全69話で紹介

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ネタバレ感想/孤城閉

 

51話・それでも愛のカタチ?

徽柔は蘇舜欽が亡くなったと知り気に入っていたのに何で追放し仕官を禁じたのかと朝廷に聞きます。

一部の同僚に傲慢だと厭われ時勢を見る力にも欠けて規則を破り悪い手本となったから罷免されても仕方ないと言われ父上が辛いのは分かるが追放したことはよく理解できませんでした。

 

蘭苕は張妼晗の娘を死に追いやったので自分と腹の子を殺すはずだと脅えます。張茂則に真相を知られたので張妼晗の耳に入れば殺されると蘭玉に訴え腹の子を頼りに皇后さまに下すしかないと持ち掛けます。

都知となった張茂則は公主の死因を張妼晗に伝えようとすると惑わされるなと蘭玉がやってきます。

そしてその夜、蘭玉は蘭苕は張妼晗を害そうとして公主の命を奪う原因を作ったから死ぬべきと告げるが故意ではないし陛下の子を身ごもっているから死罪にならないと告げます。しかし刺し違えても蘭苕を殺そうとすると分かるので張妼晗の命を費やす価値などないから代わりに蘭苕を殺したと告げます。

そして手巾を公主に渡してしまったので自分も同罪だと言い自分が死んでも何も話すなと服毒しました。

 

張茂則は蘭玉の遺書は皇后を陥れるための完全な嘘だと訴え毒を飲んだが助かってしまいます。お前が死ねば皇后は無関係だと周りは信じると思っているのか、それでは蘭玉と同じだと趙禎に責められるが生きて償うよう命じられます。

(会話の途中なのに画面が何度も切り替わり過ぎじゃない?ものすごく見づらくてイライラ。それにしても蘭玉は結局何が目的で何をしたかったのかよく分からない。手巾を渡してしまってから人生が狂ったのは分かるが娘のように思ってたと最後まとめてるけど最初はそんな感じじゃなく自分の地位のために見えたけどな・・・)

 

52話・貴妃の横暴

宴の席で皇后は苗心禾を淑儀に昇格させると告げると苗心禾と徽柔は感謝します。しかし皇后が張妼晗も貴妃に昇格するべきと趙禎に上奏したことで納得できない徽柔は席を立って出て行きます。

母親が昇格して喜ぶ徽柔だったが自分は嫁ぎたくない事、またわがままで傲慢な張妼晗を母より上位に昇格させることが許せないでいました。更に曹評が他の女と楽しくしているのを目撃したこともあって不満は重なり、そんな彼女を懐吉は慰めます。

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皇后の恩恵で昇格なんて皇后の位でも御免だと張妼晗は苛立ち、趙禎は自分が母上に功を尽くさなかったのがすべての原因であり皇后に因縁をつけ苦しめるのだけはやめろと告げます。

欲しい物は何でも手に入れてやると告げるとせめて玉蘭の柩を許嫁だった夏竦に届けるよう言われ皇后は反対しないだろうと告げます。

張茂則は棺を届け、長く貴妃の世話をしていた玉蘭の罪は不問になったと告げます。そして不正に得た金額は貝州の義塾創設のために役立てられ、更に陛下は有能だと褒めていたことを告げると夏竦は深く感謝します。

(張妼晗、おぬしが皇后を嫌うのは玉蘭は関係なく側室となった最初からで横暴でわがままで子供のような性格は一向に変わらない。そして趙禎が何でも欲しいものはやるとか意味不明なことを言うから張妼晗の掟を平然と破るわがまま行動が出始めたではないか、こんな子供みたいな貴妃なんているのか?)

 

53話・公主の策

遼の使節団の中に太子・耶律洪基が紛れていることが分かり聡明で音楽を好むと評判だったため趙禎は興味を持ちます。

徽柔は後宮のみんなを集め趙禎が来た時に不格好な生け花を披露します。定州の紅磁を張妼晗のもとにはあるのに下さらないからダサい花瓶を使うしかないのだと訴えます。

厳しい母の視線を感じながらも寧華殿の者が勤めに向かう宮人を罵倒し「宮中にない宝ゆえ万が一割れたら命でも償えぬ」と言い放ってたとチクります。

 

張妼晗が掟違反の贅沢をしていると知った趙禎は怒って向かうが皇后と争わないなら何を望んでもいいと言ったはずと訴えられます。

寵愛を笠にきて威張り散らすなと言い放つと玉蘭を死に追いやった張茂則とその主を罰しろと言われ頭に来て花瓶を破壊し朝臣との贈答を唆した者は斬首に処すと言い放ち出て行きます。

また皇后から叱責を受ける徽柔は貴妃への急な昇格も慣例に背くし優れた徳や功績を示すどころか公然と禁令に背く張妼晗が悪いと言い放ちます。

 

母親が病のために故郷に戻りたいと願い出る何郯は寵愛は存じているが張妼晗の伯父・張堯佐を三司使に据えるのは不適切だと諫言します。

陛下から花瓶を贈られた張妼晗は割ったから代わりを寄越してきただけと思うが他に贈ったものはいないか調べるよう指示すると公主にも届けられた事が分かります。

(徽柔は何も悪くないよ。むしろ陛下に贅沢を伝えて向かわせるなんて策士ではないか。ほんとにどこまで張妼晗にあまいのかね趙禎さん)
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54話・甘やかした代償

趙禎は皇后と徽柔を連れて出かけ、身分を隠して耶律洪基を酒宴に迎えます。柔徽は父の計らいで崔白と董秋和の縁組が決まり嬉しく思うが何で自分は望まない結婚をしなければいけないのかと複座な心境になります。

 

趙禎は戻ると誕生日だった事でお祝いの品を用意して待っていた張妼晗が拗ねていました。国事ゆえ皇后を連れて行ったのだと告げると私情と国事は分けられないことが分かったと言われます。

不要な品ならば花瓶を贈った意図は何だと訴えられ、張堯佐を望み通り重要してやるが妃の親族は二府の職位には就かせぬ、品は持って帰れと告げ出て行きます。

しかし大臣たちは張堯佐の重用に対する不満が高まり諫言しようと集まります。柔徽は垂拱殿で張妼晗が待ち構えていると知り陛下の情に付け込む気だと察知し自らも父上を迎えに行きます。

趙禎は張妼晗の容赦ない要望と大臣からの諫言との板挟みとなります。

 

(張茂則は貝州に義塾を立ち上げて碧桃と共に居を移したのね。そして張堯佐の不満の声は2年経って落ち着き形だけで実権はないそうです。范仲淹は皇佑4年に徐宗で病により死去、「岳陽楼記」の名句と共に後世に伝わる)

55話からのネタバレ

 

 

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