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「斛珠夫人」ネタバレ感想・29~32話あらすじを詳しく(キャスト)

作品情報・キャスト

長編小説「九州・斛珠夫人」をドラマ化したヤン・ミーとウィリアム・チャン共演のファンタジーラブ史劇

九州世界の王朝時代、漁師の娘・葉海市は真珠税の取り立てに苦しむ父親に殺されそうになるが涙が斛珠(真珠)になる鮫人族に命を救われる。将兵に村ごと殺戮されそうになると皇帝の腹心・方諸に助けられ都へ行くことに。葉海市は方海市と改名し男として方諸の弟子になると数多くの戦功を立て頭角を現す。恋心が芽生えると皇帝を守ることが使命である方諸から女であると公にされ後宮へと送られるが・・・

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葉海市/方海市(ヤン・ミー)方諸/方鑑明(ウィリアム・チャン)皇帝旭帝/褚仲旭(シュー・カイチョン)緹蘭/紫簪(チェン・シャオユン)方卓英(ワン・セン)鞠柘榴(ユエン・ユーシュエン)琅儇(ドン・シュエン)褚琳琅(イエ・チン)鞠七七(ツェン・ヨンティー)など

 

「斛珠夫人」全話あらすじ一覧はこちら

全48話で紹介

 

ネタバレ感想/斛珠夫人

 

第29話・宿敵との対決

方鑑明と褚琳琅の婚儀の準備が着々と進むなか、

海市は周幼度から高価な弓懸けの指輪を贈られ戸惑うと方卓英から相手の好意を踏みにじるなと言われます。

方鑑明は海市を黄泉関に戻して欲しいと願うが天啓の人手が足らないからダメだと旭帝に言われます。そこにやってきた褚琳琅から愛弟子なんだから婚儀に出ないのは残念、出立を延ばして欲しいと言われるが朝臣が公務を疎かにしてはいけないと告げます。

 

婚儀の前に出立を命じられた海市は戸惑っていると戦場に出ることより嫁ぐ頃を考える頃合いだと方鑑明に言われます。

想人がいるなら折を見て軍籍を抜くよう手配すると言われ、目に涙を浮かべる海市は「分かっているくせに・・・必要ない」と出て行きます。

海市は周幼度に会いに行き、手伝ってもらって返礼もしていないからと贈り物を返すと帰京するまで預かっておくと言われます。

そして方鑑明に置き手紙を残し、旭帝と緹蘭に挨拶したあと出立します。

 

海市が不在のなか婚儀が執り行われるが褚琳琅が差し出した杯を口にした旭帝が倒れます。褚琳琅は忠臣を殺した暴君よ邪臣を罰すると方鑑明の喉元に短剣を突き付け言い放ちます。

そこに「私は反徒ではなく方鑑明に陥れられたんだ」と蘇鳴が現われます。北府軍を手中に収めた蘇鳴は方鑑明に剣を振り上げるがそれを払ったのは大勢の鵠庫人がいると気付き夜中に戻っていた海市でした。

毒を飲んだフリをしていた旭帝は笑いながら立ち上がると一気に旭帝の護衛と入れ替えていた北府軍が突入してきて包囲します。

方鑑明は逃げる蘇鳴を竹林まで追いかけ始末すると、海市は逃げる褚琳琅を捕えます。

(ちょっと旭帝の演技が大袈裟すぎて笑ってしまったwそれにしても周幼度は懐に短剣を隠し持っていたからどっちだろう。助けようとしたのか計画通り褚琳琅を援護しようとしたのか・・・最初に予想した通り、登場したときに方鑑明と佇まいが似ていると表現されていたのがひっかかるよ)
 
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第30話・愛する人の幸せ

捕えた褚琳琅を尋問する方鑑明は何で蘇鳴と結託し陛下を襲ったのかと聞きます。

黒幕を明かせば命は取らないと訴えても口を閉ざすので「お前は汾陽郡王の娘・聶若菱だな」と言い当てます。

汾陽郡王・聶敬汶は聶妃の弟で鄢陵帝姫と昶王の母方の叔父であり容姿が帝妃と似ているために方鑑明はすぐに察していました。

儀王の乱で一族が殺されたのに何で生きているのか、黒幕は誰なんだと訴えるが聶若菱は首謀者を明かさず自害してしまいます。

 

方鑑明は周幼度と酒を酌み交わす海市を迎えに行き酔いつぶれた彼女を介抱します。体に毒が回って3日間も昏睡していた方鑑明は方卓英と哨子が蘇鳴の手下を一掃したと海市から報告されます。

毒に当たって倒れていた季昶は少しずつ毒を抜き治療の甲斐あって命は助かります。寄り添っていた旭帝は偽物だと知らずに見誤った事を謝罪されるが自分を守って命が危うかったので2度と危険な真似はするなと忠告し安堵します。

その頃、作戦を失敗した奪洛は蘇鳴を信用したのが間違いだったと苛立ち、間者を動かし自ら旭帝と方鑑明を殺すと決意します。

 

旭帝は紫簪の死を受け入れ思い出の品をしまいます。海市が好きだと周幼度に言われた方鑑明は何で自分に告げるのだと聞くと何で彼女の想いに応じないのかと聞かれます。

先が短いからだと告げるとそれでも海市が望むなら彼女は幸せなはずと訴えられます。

(周幼度は人良さそうだけど奪洛の間者ではないかとどうしても疑ってしまうな。方鑑明は何でも最初から見抜いているのよねw施霖も間者っぽく何とか逃れたが鞠柘榴が何かに気付いたっぽい。)

 

第31話・隠しきれない真実

方鑑明は彼女を愛する決意を固め黄泉営に異常がないから都に残るよう海市に告げます。

喜ぶ海市は恋心を封印した周幼度が急に殤州へ旅立つと知り再会を約束して見送ります。

毒が抜けた季昶は鷹(刺客)を入手し一撃で成功するなら左菩敦王と取り交わした謝礼の約束を果たす、貴部が迦満と併合することに大徴は関与しないと告げます。

 

旭帝が刺客に襲われる夢を見て飛び起きた緹蘭は症状が悪化しているため蝶泉谷の行宮での療養を勧められます。

旭帝が緹蘭を連れて蝶泉谷の行宮を訪れると知った方鑑明、海市、方卓英は警護のため同行するが鵠庫が差し向けた召風師に襲撃されます。

緹蘭を庇った旭帝が負傷したため方鑑明と海市はすぐに皇宮に戻ります。方卓英に追われた召風師は奪罕だと気付いて驚き逃走します。

方卓英は自分の正体が気付かれたようだからもう隠しきれないと方鑑明に告げます。そして昶王府の監視に収穫はないと思っていたが召風師と奇術師が訪れていたようだと報告します。

 

(季昶、ふざけた演技しやがって、笑。急に態度を変えましたね。方卓英は奪洛の弟だと分かったが方鑑明はこれ以上、都に置けないので瀚州へ帰らせるつもりのようだ)

 

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第32話・決断の時

召風師でも旭帝を仕留められなかったのが解せないと言われた奪洛は紅薬原の戦いではぐれた弟・奪罕と会ったからだと言います。

今は方鑑明の弟子・奪洛だが、召風師は紅薬帝姫に永遠に尽くすと誓ったから奪洛を見て驚き退却したのだと言います。

奪洛は召風師と錬金師を使って朔日に旭帝と方鑑明を攻撃すれば逃げ場が無いはずだと企てます。

 

施霖は布を捨てるよう命じたが切れ端を落とし品定めをしていた鞠柘榴の手元に落下したので叱咤します。密書の暗号に気付かれたのではと心配になり季昶の屋敷に理由付けて連れて行きます。

異変を察知した方卓英はすぐに向かおうとしたが騒げば疑いを抱かれ鞠柘榴に危害が及ぶと止められます。

海市は旭帝に謁見し方卓英と鞠柘榴の婚姻を認めて欲しいと願い出ると何故本人が来ないのだと聞かれるが、そろそろ重傷のフリをするのも飽きたから聖旨を下すと受け入れられます。

季昶は疑いを持たれるから引き止めるなと命じ、方鑑明はタイミングが合えば会えるだろう時間帯に方卓英に買物を頼むが二人は入れ違ってしまいます。

方鑑明は鞠柘榴に会いに行き、方卓英は鵠庫王と紅薬帝姫の末っ子で結託する者が身分を暴いて排除させようとしていると告げます。叔父の右王を頼れと勧めたが愛を重んじ鞠柘榴が一緒じゃなければ行かないと言われた事を伝えます。

「自分の命を大切にしなければ私の命は無駄になるとお伝えください」と言われ、方鑑明は薬を差し出します。

 

買物に戻った方卓英は海市と共に鞠柘榴に会いに行くが冷たくなった彼女を発見し言葉を失います。

(なんでよぉぉ、鞠柘榴かわいそうに・・・涙。一緒に行く選択はなかったのだろうか、涙)

33話からのネタバレ

 

 

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