中国ドラマ「今宵、若様は恋におちる」
「九齢公主」や「星河長明」のポン・シャオラン&「花の都に虎われて」や「月光変奏曲」のディン・ユーシー共演。
数々のドラマランキング1位に輝いたラブコメ時代劇!!
「今宵、若様は恋におちる」はU-NEXTで全話鑑賞済み・最終話の結末まで詳しくネタバレします。
あらすじ&キャスト
美男子の寧鈺軒は毒婦と呼ばれる聶桑榆に一目惚れされてしまい渋々結婚することに・・・
第二夫人を迎えることが許せず騒ぎを起こして逃走すると崖に追い詰めらた聶桑榆は呪ってやると言い残し身を投じる。
しかし一命をとりとめた聶桑榆は今までの性格とは打って変わり、
寧鈺軒はまるで別人格の彼女に戸惑うが明るく無邪気に周囲の人々と接するのを目て惹かれていく。
ネタバレ感想
12話・富商の質素な宴
王錦堯から宴の招待状を受け取る寧鈺軒は店が決まったようで嬉しそうに戻ってきた聶桑楡に顧客がいっぱいいるぞと招待状を見せます。
海坊の名門の令嬢が来ると知り聶桑楡はおめかしに時間がかかると、遅いぞと不満を鬼白に言い放っていた寧鈺軒は娶れてしまい笑みがこぼれます。
寧鈺軒は今までの県令たちの死因は何なのかと王錦堯に告げると賄いを受けた事で上の者から自害を強要されたらしいと言われます。3つの大河が海に流れ込む海坊の地は通商には最適で多くの高官が狙っていると言われ、内心そんなんで脅してるつもりかと嘲笑います。
宴の料理が平凡だと指摘すると王錦堯は確かに稼いでいるが民の救済に使っていると言います。みんな高価な物を普段身に着けているから痕が残っているじゃないかと思う聶桑楡は一家の主の宴なのに肉ひとつないとはねと口にします。
寧鈺軒は顧客を得るためにも妻の聶桑楡が近々化粧品店を開くのだと宣伝します。
寧鈺軒は都へ向かった王錦堯の配下を追わせたが消息不明になってしまい簡単にはいかないようだと思います。聶桑楡が開店準備を進めるなか寧鈺軒は袁朗と共同経営で向こうの銀子を使っていると知ります。
共同経営で店を開けば窓口ができ袁朗が妻の名で賂を受ければ店は差し押さえられ店主は捕まるのだと言います。家の銀子を使えば問題ないが名門の令嬢たちから聶桑楡に招待状が届いたので宣伝の名目で全部の屋敷を訪ねるのが条件だと告げます。
聶桑楡は海坊の勢力図を把握するために間者にしようとしているのかと察するが銀子を出してもらうためにも仕方なく探りに向かいます。
13話・不正を暴く
寧鈺軒は聶桑楡を喜ばせるために徹夜で庭を花でうめつくします。新しい家職に命じただけだと告げるが聶桑楡は寧鈺軒がしてくれたんだと見抜き、新しい家職は自分と気が合いそうだと告げます。
寧鈺軒は妻が大好きな肉料理を振舞い内心喜ぶが聶桑楡は開店前に新しい商品を作りに行かなくてはと慌ただしく去ってしまいます。
「皓雪堂」を開店した聶桑楡だがなぜか客が一人も来ません。視察の途中で立ち寄る寧鈺軒は店の維持費が大変だと訴えられるが話の途中で船舶税が20両だと知り3年前に2両に下げたはずだと思います。
そのころ袁朗は沈連成を訪ねて仲間に危害を加えた事を謝罪し銀子をお詫びとして渡します。
港に押し掛ける聶桑楡は徴収額は2両だと訴え民たちを巻き込むと遅れて参上する寧鈺軒は徴収した税と帳簿を差し押さえるよう鬼白に命じます。
徴収額が2両だったので3年分の差額はどこへいったのだと主簿を問い詰めると海賊の盗伐費として蛟龍幇に渡したと白状させます。
寧鈺軒は蛟龍幇に向かう途中、「寧夫人は李曼に似ている」と噂話を耳にします。
寧鈺軒は蛟龍幇に押し掛けると官府から海賊の盗伐費を受け取っていると主張されます。官府に帳簿はなくてもここにはあるだろうと訴えださせると聶桑楡がチェックし計算が全く合わないと指摘します。
寧鈺軒は官府は今後一銭も出さず船舶税は県衙が徴収し朝廷に納めると忠告します。
うまく蛟龍幇に潜入した袁朗は黄漢を訪ねて茶幇の合図で挨拶します。何で沈連成なんかに従っているのかと責めると寄る辺ない茶幇の者たちは従うしかなかったと言われます。
自分が海坊へ来たのは悪人を粛清し本来人を助けることが目的で誕生した茶幇を復活させるためだと告げます。
寧鈺軒は多く取られ分の税を民に返すが港の管理権を奪われて黙っていないだろうと警戒し水宴居の様子を探るよう鬼白に命じます。
14話・帰海号襲撃
寧鈺軒に命じられて水宴居に潜んでいた鬼白は男装して営業に来ていた聶桑楡が内緒話を聞かれたと勘違いした蛟龍幇に狙われて追い出したので蹴散らします。
しかし水娘子をかばって暗器を受けてしまい引っこ抜こうとすると慌てる彼女に止められます。気を失ってしまうが特殊な飛毒鏢は専用の道具で抜くしかないらしく水娘子の看病で徐々に復活します。
男装して営業に来ていた聶桑楡は水娘子と会えなくなってしまったので県衙に戻るが男装したまま寧鈺軒と鉢合わせてしまいます。水娘子から伝言が届き聶桑楡は品物の注文かと思ったが鬼白を一晩預かるとの伝言だったので水宴居に来ていたのかと驚きます。
寧鈺軒は戻ってきた鬼白から飛海鏢という海賊が使う武器だと渡されます。蛟龍幇は船を守るが銭を出さない船は海賊に襲わせいたのだと気付き狙いは主が不在の帰海号だと推測します。
また沈連成が帰海号を襲うようだと黄漢から連絡を受けた袁朗は茶幇を復活させるためにも阻止しなければならないと思います。
袁朗は海賊の襲撃から船を守っていると精鋭部隊を率いた寧鈺軒がきたので退きます。寧鈺軒は海賊を一人残らず捕らえると後ろの方で俯く李明に気付きます。
鬼白は押し掛けて沈連成を捕らえて連行するが船を捜索すると聶桑楡が作っている化粧品の処方を見つけるが李曼と記されていました。
寧鈺軒は聶桑楡と李曼の筆跡が同じだった事から帰海一刀の娘なんだと確信します。真実、そして自分を想いを勇気をもって伝えるがドアを開けると侍女の苜蓿しかいませんでした。
15話・初めての料理
聶桑楡は「皓雪堂」の顧客を招いて新商品を紹介するため水宴居で発表会を開催します。商品はすべて水娘子が試しているから安心して試してと売り込み、協力してくれる水娘子は舞を披露して盛り上げます。
その頃、海坊へ行けと陛下に命じられた陶思維に同行することを決意する千怜雪は準備して向かうと秦奕閑と聶青雲もいました。また様子を探るよう命じていた凌剣星は温婉が海坊へ向かったと知り争いの種をまくよう部下に命じます。
聶桑楡は「皓雪堂」に千怜雪たちがやってきたので再会を喜びます。県衙に案内すると温婉がいるのを見て、聶桑楡の妹・聶青雲は「我が物顔で居座る気だ」と不満を口にします。
温婉は女主人を気取って仕切り始め聶桑楡の新しい寝具を買うという口実で寧鈺軒を連れ出します。苜蓿から妻が嫉妬して食欲がうせていると知らされた寧鈺軒は内心喜びながらそれはよくないと夕餉の準備を始めます。
聶桑楡は席に着くと、なんじゃこりゃ!と思うが寧鈺軒が初めて自分のために麺を作ってくれたんだと気付き喜びます。
温婉は寧鈺軒が自ら厨房に入り聶桑楡のために夕餉を用意したと知り誰であろうと寧鈺軒は渡さないと己に誓います。
水娘子は蓮香という者が働きたいと楽器を持ってやってきたので迎え入れます。虐待を受けたらしく傷を追っていたので聶桑楡が作った軟膏を差し上げます。
寧鈺軒は水宴居の宴に向かう寧鈺軒だが袁朗もやってきたので商売を放り出して油を売りに来たのかと罵るが一緒に店を開いた間柄ゆえ招待されたのだと言われます。
袁朗は怪しい者を見つけ追いかけて捕まえると会場に豚の血をまくよう顔を隠す者に銀子3両で頼まれたんだと言われます。
聶桑楡はすばらしい演技だったと褒めるが新しい演奏者が蓮香だと気付くと、蓮香はいきなり土下座し虐待していた元主だと水娘子に訴え脅えます。
そしてまた温婉が陥れようと汚い真似をしてきたね。