雲之羽 ～揺らめく愛、刹那の二人～
「蒼蘭訣」のジャン・リンホー＆ユー・シューシン共演、中国で大ヒットを記録した予測不能なラブサスペンス時代劇！！
あらすじ＆キャスト
江湖で「無鋒」と「宮門」が対立。
無鋒の女刺客は雲為衫として宮門への潜入を命じられるが隙がなく宮門の少主の花嫁候補を装うことしか方法はなかった。
自由の身になる条件付きで花嫁候補となるが、無鋒は別の刺客も花嫁候補に送り刺客が潜伏していることも流してしまう。
一方、幼い頃に母を亡くし宮門を率いる父・執刃に厳しく育てられた宮子羽は花嫁が全員抹殺されると知り密かに逃がそうとする。雲為衫と出会い心を奪われてしまうなか父と兄が暗殺され執刃の継承者に任命され重責を担うことになってしまう
ネタバレ鑑賞感想
15話・第二の試練
第二の試練のために月宮に向かう宮子羽と雲為衫だったがいきなり月長老に襲われ雲為衫が毒を飲まされます。
「最後の症状に至る前に解毒できなければ区r氏見抜いて死んでしまう、毒の成分を見抜いて解毒薬を作るのが試験だ！」
急性の猛毒ではなく解毒薬を研究し調合できるだけの猶予はあるはずと思う宮子羽は慢性の毒だと思い書物を調べます。
霧姫夫人は宮尚角から無名であると疑われているのに気付いており苦肉の策で自分の体を傷付け嫌疑を晴らそうとしていたが上官浅に見られていました。上官浅を捕まえ「どうやって疑いを晴らすか考えとけ、代を追うごとに無鋒は無能になるな」と告げて攻撃し、わざと武器を奪わせて己の背中に突き刺せていました。
毒を飲まされる雲為衫は無鋒でなじみ深いものだったので知っていたが宮子羽がたった一日で毒の正体にたどり着いていたので驚きます。
しかし宮子羽は解毒させる気がないような難題だったので雲為衫が飲まされた同じ毒を月長老から頂戴し成分を調べます。
鍵となる成分が分からず行き詰まっていると副薬の正体は虫の卵だと魘されるように雲為衫がつぶやきます。
宮尚角から外への往診記録を調べるよう指示されていた宮遠徵は金繁も調べていたので報告します。賈家職の息子は重病を患ったが2年前に治っていたので疑わしい点がないか気になるのだろうと思う宮尚角は月長老に聞く必要がありそうだと思います。
月宮に宮尚角がやってきて無鋒の刺客の疑いがあると雲為衫を連行しようとしたので宮子羽は止めます。月長老は宮尚角は刀を握りしめたので争う必要はないと試言草を作り雲為衫に飲ませます。
#15・感想
これで宮子羽が解毒できれば多くの無鋒の刺客が助かるのでは？それにしてもよく回想シーンで出てくる雲雀さんはどこにいるのでしょうか、生きているよね？
毒を飲んで痺れがないのは怪しいと宮尚角がやってきたけどずっと月宮にいるのに何で分かるわけ？
16話・解毒の方法
一時嘘が付けなくなる試言草を月長老から飲まされる雲為衫は無鋒の刺客なのかと宮尚角から尋問を受けます。しかし寒鴉肆から何でも拷問を受け訓練されていたために何とか拒否すると宮尚角は黙って去ります。
宮子羽はここぞとばかり「私が好きか」と聞くと嫌いだと返事が返ってきたので落ち込みます。
宮子羽は試言草を使って月長老から解毒方法を聞き出すが1人分の薬剤しか手に入らなかったので雲為衫に譲ります。飲ませようとすると強引に解毒薬を飲まされるが実は自分の事が好きかどうか天と賭けており、雲為衫が飲んだのが本物の解毒薬でした。
しかし、雲為衫が吐血して倒れたので驚きどうなっているんだと叫びます。
霧姫夫人は薬草の受け渡しを口実に上官浅と接触すると「無鋒の刺客は執刃に近付くはずなのに何で宮尚角に？執刀の近くにも無鋒がいるみたいだな」と告げます。
互いに任務を探り合うと金龍胆草を渡し困った時は訪ねて来いと告げます。宮尚角は試言草を試されたがどう思うかと宮遠徵に意見を求めると月長老が作ったものなら信用できるが雲為衫は信用できないと言われます。
宮子羽は解毒方法を探るなかでついに「解毒する必要はない」と突き止めます。ほっといたら痺れも消えていったので事を奏でると雲為衫が起きてきます。そこに執刃と認めた月長老がやってくると第二の試験を突破したと言われます。
雲為衫はただの滋養薬だと知り、毒ではなかったのかと驚きます。宮子羽は付き膿漏から刀法を伝授されるが雲為衫は月長老が身に着けている腕輪を目にし思わず涙を流します。
#16・感想
無名だと判明した霧姫夫人はとっくに見抜いているのかしらね。
上官浅に教えるのかな・・・私なら任務がはっきりするまで教えないｗｗ
宮尚角が雲為衫を怪しむのは人間性はともかく賢さからだと思うが宮遠徵は宮尚角いがいの人物を誰でも怪しんでいるからねぇｗｗ
月長老の腕輪、もしかして雲雀と恋仲だったのかしら。