作品情報/キャスト
ポン・シャオラン&ジン・ハン共演、メディカル・ロマンス時代劇
天侑の公主・楚九齢は勅命で武徳司の統領・陸雲旗と婚礼を挙げると楚譲が皇位簒奪をしたと知り仇を取ろうとしたが失敗し投獄される。師匠に助けられると自分の身代わりとなって死んだ君蓁蓁に成り代わり、暗殺された理由を調べるため沢州の方家に身を寄せる。復讐を胸に公主から医者へと変わるが偶然にも両想いだった幼馴染の朱瓚と出会う。亡き師匠の医館を引き継ぎ人々を助け医術を使って陰謀に立ち向かい真の名前を取り戻す。異なる4人のイケメンたちとの恋模様からも目が離せない。
全40話で紹介します
ネタバレ感想/九齢公主
21話・危険な挑戦
陸雲旗は七日以内に痘瘡の治療法が見つからなければ全員焼却して埋めよと楚譲からの密書を受け取ります。
九齢は痘瘡の抗体を作る種痘を試すことにすると頼みの九齢が倒れたらどうするんだと都の医師から反対されます。それを聞いていた朱瓚は実験台に自分がなると買って出ると陸雲旗が投獄する罪人を連れてきました。
九齢は志願する者にしかやらないと告げると朱瓚は自分が実験台となると言い陸雲旗を下がらせます。
朱瓚は成国公の世子が国を守るために体を張るのは当然だと訴え九齢は病毒が入れば自分は何もできないと忠告し目に涙を浮かべ接種します。
高熱を出す朱瓚は楚九齢が炎に包まれる悪夢を見て魘されるが九齢の必死な看病で毒病が抜け意識が戻ります。
陸雲旗から楚九齢だろう、自分の目は誤魔化せないと詰め寄られる九齢だが「公主は死んだし生きていたとしてもあなたを好きにはならないだろう」と言い放ちます。
人を好きなった事があるかと問いかける陸雲旗は肩を落としその場から去ると治療法が見つかったと楚譲に文を届けさせます。
復活した朱瓚は楚譲に謁見し周本堂の孫を預かりたいと願います。周家は売国の罪で死罪に処される予定だがすべては疫病を終息させるためと説明し許可を得ます。
22話・ついに宿敵と対面
朱瓚は勅命を得て周家の子供二人を連れて戻り、「戻れば処刑されるが種痘に成功すれば死罪を逃れられるはず」と言います。
周家は売国だと陥れられたと知っていた朱瓚は子供たちを救うことしか今の自分には出来なかったと悔やみます。
九齢は子供たちへの種痘の接種を成功させ回復した患者たちから感謝されます。患者たちは帰郷し痘瘡の流行は収束すると九齢堂の評判は高まり、太医院は功績を根こそぎ頂こうと我らが引き継ぐべきと考えます。
参内する事になった九齢は朱瓚と共に郊外まで遠乗りすると蛍が舞う月夜の下で「九齢公主と父のために、復讐したい」と告げます。朱瓚は心を開いてくれたと喜び、これからは無理に尋ねたりしないが動くときは必ず寄り添うと約束します。
九齢は参内しようとするとまったく緊張していないせいか自分の家に帰るかのようだなと驚かれます。楚譲に謁見し戦に大勝するも同然な功を立てたと称賛されると江友樹は各地から医者を集めて種痘法を教えるので太医院にお任せくださいと進言します。
江友樹は陛下の前で緊張しているから認めざるを得ないはずと笑みを浮かべるが楚譲に意見を聞かれる九齢は反対ですとはっきり告げます。
医術は民のものなので全ての医者に種痘法を教えるが青山に行った医者を通してだと告げます。太医院は信用できないのかと江友樹に訴えられるが実践により習得する必要があるが都の痘瘡は根絶されたので再び流行したら太医院も習得できるでしょうと告げます。
楚譲や陸雲旗はまったくひるまず堂々としているので大したもんだと思うなか、九齢は都で数十年医館を営む馮先生に一任してはどうかと意見すると監督するのが条件で受け入れられます。
九齢は楚譲は疑い深いと察知し富は望みませんが封号を下賜していただければ医道を貫いた祖先が喜ぶと願い「山陽県主」に封じられます。
科挙に合格した寧雲釗は文才を有するとして主席・状元に封じられます。
23話・亡き妹の面影
山陽県主の称号を賜る九齢は懐王に種痘を接種してくれと陸雲旗に言われ、そのつもりだったので薬箱を手に向かいます。
懐王を診察しだいぶ回復していたので可能だと判断し接種します。姉・九黎と共に懐王の世話をしていると弟を治してくれる医師は今までいなかったと感謝されます。
九齢はすべて打ち明けたくなったが今はその時ではないため薬を煎じると告げ逃げるように出て行きます。
一晩泊まって懐王の世話することになった九齢は衣を用意してもらえるがそれは自分が残した物であり取っておいてくれたのだと思います。
顔を変えたから着ても大丈夫だと思うが、九黎は妹にしか見えず目を奪われ寝起きの懐王はお帰りと抱きしめます。人間違いだと告げ部屋を出るがそれを目撃した陸雲旗は九齢が戻ってきたと思います。
九齢は九齢堂に戻ると陸雲旗から贈り物が積まれており報酬ではなさそうだと困惑していると陸雲旗が側室にしたがっているようだと柳児に言われます。
結納品なんて受け取れないので番頭に車を用意させ返してきてと陳七に頼みます。陳七は陸府の前で結納品を積み重ね陛下の勅書を盾に今後冗談は止めるよう訴えます。
24話・三つ巴戦
九齢は懐王が熱を出したと武徳司から連絡を受け向かうが柳児や錦繍の言うように陸雲旗が自分を呼ぶ口実でした。
医者の本分で来たのに侮辱するしか能がないのかと言い放ち懐王に会いに行くと元気に回復していたので笑みを見せます。しかし陸雲旗を誘惑して九黎をイジメたなとぶたれたので思わず抱きしめ弟の名前を口にしてしまいます。
九齢は朱瓚が武徳司と殴り合いをしていると聞かされ何があったのかと聞くと陸雲旗の結納品を突き返していると知らされます。
朱瓚は公衆の面前で武徳司の元たちを叩きのめすと出てきた陸雲旗と拳を交えます。朱瓚は強引に娶ろうと結納品を送り付けるのはどうかと訴え民たちを味方につけるが「お前には関係ない事だ」と言われます。
理由を聞かれ想いを吐き出そうとすると「私の許嫁だからだ、朱瓚は事情を知って力添えしてくたのです」と寧雲釗が割って入ります。
寧雲釗は幼いころから九齢とは婚姻しており近く婚礼を挙げるのだと陸雲旗に訴え、駆け付けていた九齢は言葉が見つからず引き返します。
寧雲釗が訪ねてきて婚約の話を蒸し返すつもりはないが相談もせずに申し訳なかったと九齢は謝罪されます。
力添えに感謝するが状元に選ばれたばかりなのに巻き込んでしまったので謝罪します。その夜、泥酔した朱瓚がやってきて夫が何人いるんだと責められ話し相手になってあげます。
翌日、万家の孫娘が南宛鎮に現れたと報告を受ける朱瓚は武徳司に捕まったか都に入り復讐するつもりかどちらかだと思います。復讐するなら黄誠親子の近くに現れるはずなので無駄死にさせないためにも止めなければならないと張宝塘と李三氷に告げます。