作品情報/キャスト
ポン・シャオラン&ジン・ハン共演、メディカル・ロマンス時代劇
天侑の公主・楚九齢は勅命で武徳司の統領・陸雲旗と婚礼を挙げると楚譲が皇位簒奪をしたと知り仇を取ろうとしたが失敗し投獄される。師匠に助けられると自分の身代わりとなって死んだ君蓁蓁に成り代わり、暗殺された理由を調べるため沢州の方家に身を寄せる。復讐を胸に公主から医者へと変わるが偶然にも両想いだった幼馴染の朱瓚と出会う。亡き師匠の医館を引き継ぎ人々を助け医術を使って陰謀に立ち向かい真の名前を取り戻す。異なる4人のイケメンたちとの恋模様からも目が離せない。
全40話で紹介します
ネタバレ感想/九齢公主
25話・孫娘の敵討ち
寧雲釗は九齢に想いがあるのではと玉繍に言われる方承宇は動揺するものの好きな人に守られるのなら安心だと告げます。
寧雲釗と九齢の婚約の噂は広まり祝福の言葉を夫人たちから送られる寧夫人は頭を抱えます。
科挙に受かった人たちのお祝いが行われ、集まる民たちに紛れる九齢は寧雲釗と目が合ったのでお辞儀すると向かいから朱瓚が冷たい視線を送っていました。
九黎は朱瓚に殴られ顔に傷を追う陸雲旗を目にし、成国公の世子夫人になるのも状元で合格した者に嫁ぐもどちらも九齢にとってはいい話、好きにさせてあげたらどうだと訴えます。
九齢は診察する行き先々に武徳司の嫌がらせが入るのでどうゆうつもりだと陸雲旗のもとに乗り込み、あなたには絶対嫁がないし他人を巻き込むなと言い放ちます。
丞相の息子の汚職を告発しようとして一家を皆殺しにされた万軽を見かけた九齢は心配で後を追うが復讐のために短刀を突き刺していました。
遅かったかと悔やむ九齢だが江友樹に気付かれ名医なら今からでも救えるはずと丞相に訴えた事で助けてくれと丞相に土下座されます。
民たちからあんな男を救うのかとヒソヒソ話が聞こえて万軽は助けたらまた多くの犠牲者が出ると訴えられます。
医師として救わねばならないと思い歩み寄ると朱瓚が場所を暴走させたことで丞相の息子は死に至ります。万軽は復讐を果たしたことに満足すると息絶え、九齢は朱瓚がやってきたので彼が助けてくれたのだと気付きます。
丞相に怒りを買った朱瓚は連行されてしまい、九齢は隙を見て仮死させる薬を与えていた事で万軽は生きているから身柄を引き取ってほしいと張宝塘と李三氷に頼みます。
九齢堂に賢王が訪ねてきて一緒に王宮に来てほしいと頼まれます。太医院がいるはずと思うが朱瓚と懇意なので彼の件で来たのだと察しすぐに用意します。
26話・再び沢州へ
賢王はわざと醜態を装い訴状に目を付けられないようにしていました。九齢は懐王も大人になったらこうなるのかと思うがこの時期に自分を呼ぶということは陛下の意向に反するので誠意に感謝します。
九齢は都を離れることになったので必ず戻ってくるが朱瓚を守ってほしいと願います。
九齢堂に戻ろうとすると朱瓚が拷問を受けたらしく張宝塘たちが武徳司に乗り込もうとしていたので止めに入ります。そして陸雲旗のもとに押し掛け今すぐ都を発つから朱瓚を解放するよう訴えます。
牢に駆け付け拷問で負傷した朱瓚の手当てをするが、自分を助けるためにしてくれたのは感謝するが世子である立場を考えたのかと責めます。
自分を守るために都を出るのではないのかと訴えられ朱瓚が無事なら生きていけるからとにかく自分の身を守るよう告げ別れます。
九齢は沢州に向けて旅立つと阻止しようとしていた陸雲旗は張宝塘と李三氷に邪魔されたと報告を受けます。
師匠と君蓁蓁の墓参りに寄り楚譲の罪を示す証拠を集め復讐することを改めて誓います。九齢が墓参りに寄った事を知らない方承宇は居ても立っても居られず迎えに行くと柳児たちと再会し喜ぶが九齢がいなかったのでがっかりします。
27話・縁談の行方
沢州に到着した九齢は方承宇や曹氏から大歓迎を受け、錦繍は都でしっかりやっている事を伝えます。
寧雲釗は自分が誘っても戻らなかったのに何で九齢は急に戻ったのかと考えていると父・寧異がやってきて種痘の一件は歴史に名を残す快挙であったため九齢が寧家に嫁いでくれたら名誉なことだと言われます。
左遷された朱瓚は馬の世話をしていると書店の主・張思明は北祁が都に送り込んだ密偵である可能性が高いと知らされ成国公に報告し書店を見張るよう張宝塘と李三氷に指示します。
九齢は訪ねてきた寧雲釗から急に戻った原因は陸雲旗かと聞かれ、それだけの理由ではないが恐れることもないので心配はいらないと告げます。一緒に戻ろうと誘われると急いで戻ったら親不孝者と言われるでしょうと方承宇は訴え、一理あると思った九齢はこれ以上迷惑かけられないと思い婚約の話は偽りだと言った方がいいと告げます。
想いを伝えられない寧雲釗は母が病の時に親不孝者だと言われるし以前の婚約解消の件がまた取り沙汰されると言います。
河北西路で子供が種痘で亡くなり北祁が増兵していると錦繍からの手紙で知らされた九齢は現地に向かうから護衛などの手配を方承宇に頼みます。
すると寧家から婚姻の話がしたいと招待状が届いたため、九齢は困惑しながら曹氏と劉氏と共に向かいます。九齢は河北西路に行くことを寧雲釗に告げるが親同士の話の場では曹氏が偽りの婚約なのだと告げようとするとかつて九齢とやりあった寧夫人が押し掛けてきます。
それにより話し合いどころか曹氏と寧夫人の口論となり寧異は頭を抱え、想いを伝えられそうになった九齢は感謝しているがその気持ちを無にしてしまうと涙を流しながら許してほしいと告げます。
28話・不穏な戦況
陸雲旗は九齢に責任を負わせ陥れようとした江友樹を武徳司の獄に入れ、治療するさなか感染し命を落としたようだと部下に告げ始末を命じます。
九齢が北方に向かったと報告を受け痘苗の問題を解決させてから連れ戻すよう指示します。
朱瓚は楚譲に謁見し北方に戻してほしいと願い出るが「お前を都にとどめ置くのは追及を避けるため、成国公は下手に動けないし重臣たちは納得する」と受けいれてもらえません。
北方に向かう九齢は武徳司の追手がいると雷中蓮から知らされるが様子を見ることにし先に進むよう告げます。
そして原因は痘苗だとすぐに分かるが欲を出した医者が勝手に作り上げた偽物だと分かり九齢堂に文を送ります。
そのころ、黄誠は訪ねてきた北祁の皇太子・郁遅海に敵に利する策を授けていたが成国公が北祁に葬られるどころか打ち破って河間府を奪還したので骨折り損だと言い放ちます。和議を求められるが成国公の功績となるため一度命を懸けて戦ってみせよと提案します。
開戦したと報告を受ける九齢は成国公が戦に専念できるよう種痘を広める旅を急ぎます。
開徳府に敵が侵攻したと知る朱瓚は太炎3年の侵攻経路と全く同じだったため目的は成国公の軍を攪乱することだと気付きます。楚譲は成国公に救援に向かうよう詔を出すと朱瓚が馬を放って混乱に紛れて逃げ出したと報告を受けます。
九齢は刺客から逃げる一隊を目にし助太刀すると朱瓚の母・郁夫人だとすぐに気付きます。
楚譲は10回も詔を出しているのに成国公が従わないので悩むと、うまくいったと悪計を企てていた黄誠は処罰するべきと訴えます。
「息子が国中で追われれば勅命に従い息子を救うのが最善の策、しかし断るという事は息子を危機から救うより天下の安寧を考えている証拠」と訴えた寧炎は停職を命じられてしまいます。