韓国ドラマ/ミッシング彼らがいた
コ・ス主演の韓国ミステリーファンタジー
こちらの作品は「ツタヤ ディスカス/TSUTAYA DISCAS」で全話鑑賞！
あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
どんな話？
詐欺師を騙し被害者の金を回収する善良な詐欺師ウクはヨナが拉致される現場を目撃したことで巻き込まれ崖から転落するがパンソクに助けられる。
迷い込んだドゥオン村は電話も通じず住民たちの様子もどこか不思議なものであり捜索願いが出されている男の子を発見し誘拐されたと思い込み助けようとすると目の前で村人が消えるのを目にする。
ここは遺体を見つけてもらえない幽霊たちが住む村で村と外の世界を行き来できるのはパンソクとウクだけだと知る。成り行きでパンソクの家に居候することになったウクは幽霊たちに情が芽生え魂を救うためパンソクと協力するなか村でヨナを見かけ・・・
キャストは？ 主演コ・ス
1978/10/04誕生、ドラマ「オクニョ 運命の女」映画「復讐のトリック」など
養護施設で育った弱者を助ける詐欺師、成仏されない使者が暮らす村で思わぬ人と出会う。
チャン・パンソク/連結者（ホ・ジュノ）
1964/04/14誕生、「朱蒙」「仮面の王イ・ソン」など
失踪した娘を捜す。村と現実の世界を繋く
シン・ジュノ/刑事（ハジュン）
失踪した婚約者ヨナを捜す刑事
チェ・ヨナ（ソ・ウンス）
ジュノ刑事の婚約者、拉致され気付くと村に・・・
イ・ジョンア/ハッカー（アン・ソヒ）
ホワイトハッカーの公務員、ウクのパートナー
キム・ヒョンミ（カン・マルグム）
村で8歳の子供と暮らす。子供の写真が収められているペンダントを大事にしている
脚本 パン・ギリ
演出 ミン・ヨンホン
全12話あらすじ一覧を最終まで
1話～6話まで
人情派詐欺師のウクは崖から転落するとパンソクに救われていたが発見されない死者が滞在するドゥオン村に行きつく。生者からは村も幽霊も見えない状況のなか村で出会った少年の願いをかなえるため・・・/ドゥオン村にジュノの婚約者ヨナがやってくる、彼女は3週間後の結婚式のために脱出を試みるが・・・
養護施設の火事で生き残った3人が殺される。ジュノはヨナは生きていると信じて捜査する中、ウクは自分を目の敵にしてきたヒョンミのペンダントを拾い蒸発した母親だと気付く。母親がチェスン建設ハン会長の家で働いていたと知り・・・
7話～12話（最終回）まで
27年前にハン会長の娘が事故死した時機にパク刑事とヒョンミ家政婦が失踪した事でジュノやウクは殺害されたのではと疑う。ドゥオン村には生者がもう一人いてヨナは解放してジュノへの接触を頼む。ワンに捕らわれ暴力を受けるウクは衝撃で幼少期の頃を思いだし・・・
ジュノは婚約者は亡くなっていると悟りドゥオン村のある丘で隣にヨナがいるのを気付かずに悲しみに暮れる。ウクは会長の孫となり黒幕を泳がせるなか15年失踪した娘を捜し続けるパンソクはようやく手掛かりを得て・・・ハン会長は遺影のヨナが身に着けるネックレスを目にし孫が誰であるか把握する
ミッシング2
人情派詐欺師として悪徳詐欺師に騙された人々から金を奪い返すウクは、ホワイトハッカーのジョンアと２年前ドゥオン村で出会ったパンソクと共に臓器売買詐欺の被害者を救っていた。ある日、振り込め詐欺に遭いそうになっている女性を見かけ助けようとするが、そこで何やら不思議な雰囲気の青年を見かける。一方、ジュノ刑事が勤務する失踪課にある少女が母親を捜してほしいと訪ねてくるが・・・
ネタバレ感想/ミッシング彼らがいた
1話/死者の村
人情味のある詐欺師キム・ウクはハッカーのジョンア、そして弟分ナムグクと共に弱者をだます詐欺師を懲らしめるため日々奮闘しています。
ジョンアの表の顔は住民自治センターの公務員、ナムグクはウクと同じ児童施設で育ち自営業（質屋）をしています。
失踪事件が増加しているなか殺人事件が発生し婚約者ヨナと喧嘩したばかりのジュノ刑事は苛立ちながら捜査にはいります。
ウクはマフィアに拉致されるヨナを発見しスマホで撮影するとあっさりバレてしまい逃走するが車道に出たところジュノ刑事に跳ね飛ばされます。
緊急手術で助かったウクはついでだからと大腸カメラの検査も受け警察に向かうがマフィアに捕まり拉致されてしまいます。
穴に埋められそうになったので必死に逃走するが崖から転落して気を失ってしまいます。
ウクは目を覚ますとチャン・パンソクと名乗る謎の男に救われていました。財布を探すなかで立派な村を発見しカフェに入るが観察するようにトーマス（カフェ店主）から見られます。
電話を借りようとすると繋がらないと断られます。スマホをもってうろうろする女性が窓の外に見え借りようとするが姿が見えなくなってしまいます。
パンソクから帰れと言われたので下山するがバスが一日一本だったので村に戻りトーマスに助けを求めると部屋に案内されます。
夜中、「ママが待っているのに来ない」と泣く少年、ソ･ハヌルを見かけ、自分も幼少期に母親が姿を消したので慰めます。
どこかで見覚えのある顔・・・失踪中の少年だと思い出し村人は怪しいし誘拐犯なんだと思います。知らないふりして過ごしハヌルを助け鞄に隠して下山するがなぜか鞄から姿を消したのでバスの運転手にスマホを借り警察に通報しました。
村に戻りハヌルを抱っこして助けようとしたが老婆と家具が一瞬にして消えたりとおかしなことがばかり起こるのでパンソクに説明を求めに行きます。
しかし彼と話していた人物が消えていったので死人が集まる村なのかと驚きます。
2話/約束を果たすため
動揺するウクは「お前も死者なのか」とハヌルに聞くと子供にちょっかいを出すなとヒョンミが駆け寄ってきます。
お前も死者なのかと聞くと「何も知らなかったのか、皆がわけありの死者だ」と言われ言葉を失います。パンソクは行方不明のまま亡くなった死者で哀れな魂が集まっているのだと言います。
殺人犯を逮捕したジュノはハヌル誘拐犯の目星がついたから行方不明担当班に協力してくれと命じられます。
ペク刑事から通報者の映像を見せられると自分が車で轢いたウクだとすぐに思い出し名刺を確認します。連絡して見ろと名刺を渡すが詐欺で使用していた名刺だったため存在しない番号でした。
バスに乗って帰るウクはすぐに警察に向かい通報したものだと伝えるとジュノがやってきたので驚きます。ハヌルの目撃情報を伝えるがペク刑事からは誘拐犯だと疑われドゥオン村なんて存在しないし住民は一人だけだと言われます。
ジュノは正気を失ったのかと思うが彼が信じ込んでいるので案内させます。
ウクは森から見える村を指さすが生者からは村も人も見えないので叱咤されるばかり、証人がいることを思い出しパンソクのもとに連れていきます。
パンソクは知り合いのペク刑事を呼び頭を強く打ったから正気を失っているんだと思うと告げます。ウクは大きな犬をなでながら話しかけるとジュノはどこに犬がいるんだと困惑します。
ハヌル失踪時にウクがサンウォン洞にいたことが判明しアリバイが証明されます。疑いが晴れたウクはナムグクの質屋に行くと心配していたジョンアもやってきます。
疲れたので質屋で泊まろうとするが防犯ブザーが鳴り響いたので慌てて隠れるとマフィアがやってきました。通報して防犯カメラの映像を渡し家に帰ろうとするが待ち構えていたので危険と考えてパンソクのもとに向かいます。
警察に何で話してくれなかったんだと訴えると「死者と生者が見えるのは今のところお前と俺だけだ、信用されるわけないだろう」と言われます。
ドゥオン村に戻るとトーマスは驚いてナイフで手を切ってしまうがすぐに修復されるのをウクは目にします。ハヌルに会いに行くとオモチャが壊れていることに気付くが泣きながら謝ってくるので抱きしめると「新しいパパが・・」と口にしました。
そのころ、ジュノ刑事たちはハヌルを調べると脱臼や骨折などあちらこちらでの病院記録がありました。いつも連れてくるのは保護者アン・ジノだと分かり新しい父親からDVを受けていたのではと疑います。
ウクはハヌルがオモチャを持っていたので「いくらでも払うから譲ってほしい」とネット上で呼びかけるとジノが食いつきました。パンソクに住所を教えて行くようお願いしジュノには犯人を教えるから母親を指定する場所に連れてきてほしいとお願いします。
そして「ママに会わせる約束を果たす」とハヌルを連れていきます。ハヌルはママを目にして駆け寄るとパンソクが通報して発見されたことで消えていきます。
連絡を受けたジュノから犯人が遺棄現場に行くのを知っていたようだなと聞かれウクはとぼけるがジュノを必死で呼ぶ女性ヨナを目にし拉致された人だと思い出します。
3話/犠牲者の共通点
マフィアに消され海底に沈められたジュノの婚約者ヨナはドゥオン村にやってきます。カフェ店主で村長のトーマスから自分は死んだと説明を受け記憶が再現される部屋に案内されます。
状況が信じられず外に出ていくとジュノがいたので呼びかけながら駆け寄るが自分の姿は見えないので車で走り去ってしまいます。
ヨナの姿を目にしたウクはマフィアに拉致された女性だと思い出し自分が生者だと知るパンソクとトーマスに相談します。
ウクはヨナに話しかけるとカフェで働きながら脱出できる道を探すと言うので死者は村から出られないと教えるが信じてもらえません。
新聞記者の青年ミョンギュがバイクに乗った男たちに殺される事件が発生し刑事課に復帰したジュノは捜査にあたります。無差別殺人と思われたが履歴にヨナの番号があったので彼女の家を令状もなしに捜索するとスマホだけない状況で数日帰っていないことがわかります。
ドゥオン村でチャンミが暴漢に襲われる事件が発生します。ウクはヨナを心配して探すと襲われていたので助け夜は出歩かないほうがいいと告げます。彼女が脱出を試みるのはジュノと結婚するためだと知ります。
犯人は二日前にやってきたイルソクという者で電子足輪の跡があり死体が発見されないとずっと村にいることになるのでウクはジョンアに調査を頼みます。
ジュノはミョンギュの履歴を調べて片っ端から電話をかけるとヨナとナムグクと連絡が取れませんでした。ナムグクの質屋を訪れると調べものをするために村から出てきたウクと再会し二人が同じ養護施設出身だと聞かされます。
ヨナも児童施設出身だったことから調べるとミョンギュ、ナムグクと同じ養護施設出身だと分かります。
ナムグクの車を発見したと知らせを受けたジュノは急行し、ジョンアと会っていたウクもマフィアがナムグクがいるサムド港に向かっていたので車を飛ばすが到着した時にはすでに遅くジュノから死んでいると聞かされます。