作品情報/キャスト
親友にすべてを奪われたヒロインの愛憎復讐劇
結婚を控えるウンジョは親友の財閥令嬢の女優ハラとデザイナーを目指すセリンに裏切られお腹の子を殺され橋から転落、奇跡的に助けられたウンジョは一時記憶喪失だったが自分の婚約者とハラが結婚することを知りすべてを思い出す。亡くなっていた父親も二人に見殺しにされたと知り、別人の仮面をかぶる復讐クイーンへと生まれ変わる。
完全版100話で紹介(テレビ放送では70話~75話ぐらいかな?)
ネタバレ感想/ミス・モンテクリスト
46話・初恋の人に瓜二つ
ソニョクとフンが公園で遊んでいるのを目にするハジュンはそこにガフン(ウンジョ)がやってきたので驚きます。
ガフンがソニョクの初恋の人に似ているという話を思い出しセリンに電話してウンジョの写真をもってきてもらうと瓜二つだったので驚きます。
「ガフンと交際するのは止めたほうがいい、ソニョクが苦しむ」と腕を組んできたので「友人と似ているのに何で放火なんかしたんだ、そんな生き方は止めろ」と言い放ち席を立ちます。
有名な映画週刊誌から家族の取材を申し込まれたウナは別居中だったので断ろうとしたが悪いイメージを払拭し映画界で成功するためには必要だとハラは言います。
ハラはフンを迎えに行くとウンギョルが「義兄の子だ」と話していたので誰が義兄なんだと胸倉を掴みます。するとボミに髪の毛を鷲掴みにされ「あんたが義姉だと思うと血が逆流しそうだ、さっさと離婚しろ」と罵声を浴びせられます。
泣き叫ぶフンを無理に連れて出て行くとソニョクに叱責されただけでなくフンがガフンの後ろに隠れてしまいます。
ガフンは正気じゃないなとフンを連れて部屋を出て行くが「何で君がフンに構うんだ、ソニョクの初恋相手とそっくりなんだから苦しめるだけだろう」とハジュンに言われます。
ハラは夫婦喧嘩を見られてしまったために取材班が帰ってしまい、自分の子がガフンに懐いていた事で苛立ちます。会長は不仲説が出たら会社にとってダメージだから記事が出ないように手配しろとウナを叱責します。
47話・離婚の危機
ハジュンはソニョクを呼び出すがキャンプの時にウンジョになってくれたからガフンを傷付けた人の代わりになりたいのだと言われます。
身代わりになればガフンの心は癒されるのか、それが必要なら恋人である自分がやると言い放つと地獄を知らない人には無理だと言われます。
キャンプでの出来事をハジュンに話してしまったとソニョクから電話を受けるガフンは「ウンジョについては嘘がつけないのね」と内心思い理解できると告げます。
会話を盗み聞きするセリンはソニョクの心がガフンに傾き、更にハジュンとガフンが別れの危機に直面していると気付きハラに報告すれば別れが早そうだと思います。
「ハジュンとガフンが別れそうで私にとっては良いけどソニョクはガフンに気があるみたいよ。二人で現地調査に行くみたいだけど放っといていいの?」
ハラは頭にきてすぐに向かいガフンを突き飛ばします。セリンがハラに話したと知るハジュンは駆け付けてガフンを連れてだし「ソニョクに隙を見せるからこうなるんだろう、なぜ君がこんな目に遭わなくちゃいけない?」と訴えるが私に構うなと行ってしまいます。
追いかけようとすると「ガフンと別れて私と付き合った方がいい」と呼び止められたので、お前とは縁を切るとセリンに言い放ちます。
ソニョクは評判ばかり気にする妻に苛立ち「ハラの夫はうんざりだ、愛がなかったら夫婦ではいられない」と言い放つと「あなたは私のもの、絶対に誰にも渡さない」とハラは喚きます。
ウナは30年前にナヨン(ハジュンの母親)を殺したことを家政婦に言われ「私が名誉会長の手先にならないように知恵を絞ってください」と脅されます。
ハジュンはレストランを予約しソニョクを呼び出すが、「仲直りさせるために招待してくれてありがとう」とハラがやってきたので困惑します。ソニョクが席を立とうとしたので誤解だと告げるが今度はガフンがやってきたので戸惑うと「彼女は私が呼んだの」とハラは言います。
ガフンはハラの仕業かと察しこの状況を誰か説明してくれと訴えます。
48話・母親の教え
ハジュンはソニョクがガフンの手を引いて出て行こうとしたので婚約者を勝手に連れ出すなと言い放ちます。
ハラは婚約者を紹介するために招待してくれたのねと笑みを送るとソニョクは仕方なく席に着きます。黙って食事するガフンだったがハラが都合の良い話をいつまでもしゃべりだしたので「本部長の婚約者だったウンジョはあなたが主催したパーティーで亡くなったらしいわね」とハラを睨みつけます。
「婚約者を亡くし傷心の本部長を何で口説いたんですか?親友の死を待っていたのかしら?」と言い放つとハラは席を立っていなくなります。
ハジュンに酷い言葉を放たれ泥酔してしまったセリンは翌朝、ウクドに話したかもしれないと動揺します。
ガフンは「専務に思われる資格はないからふさわしい人を選んでほしい」とハジュンに告げます。ハラは邪魔者は徹底して痛い目に遭わせるべきと母親の教えを教訓に爪を研ぎに行ったあとガフンを屋上に呼び出します。
ガフンは屋上に行くといきなり引っ叩かれて首を絞められ傷を負います。
わざとソニョクに傷を見せつけるとハラをにやられたのかと聞かれ「あなたを彼の代わりにした代償です」と告げます。
49話・お母さん
ガフンに頼まれ子守唄を歌うソニョクだったがセリンに二人が一緒にいると知らされやってきたハジュンに殴られます。
ガフンは自分が頼んだことでソニョクは悪くないと訴えるがハラに酷い仕打ちされて何で庇うんだと言われます。
セリンは機嫌が悪いハジュンを見て現実が分かったでしょうと訴えると二人の噂が広まったらお前の仕業だと疑うと言われたので自分は口が軽いんだと言い放ちます。
ハジュンを後継者に決めた名誉会長から二人の結婚を急ぎたいと言われたジナはガフンの部屋を訪ねると顔と首に傷を負っていたのでソニョクが関係しているはずと疑います。
屋上に呼ばれたソニョクは屋上でハラがガフンの首を絞めていたと教えられ彼女が傷を負っていた事を思い出します。このままだとハラはもっと脅威的になり何をするか分からないと訴えられ、ハラを呼び出し「もう愛するフリをするのをやめる」と指輪を返します。
ハラは「あなたは私の物、絶対に離婚はしない」と言い放ち席を立っていなくなります。
「ウナがスンジョンに手を出したから早く復讐を終えて戻ってきて、手伝うから」
ボミに頼まれるガフンだが彼女に危険が及ぶと思い何もしないでとお願いします。せめて元気を取り戻してもらうために顔を出してと頼まれチョシムの店に行くと、ウンギョル、フン、そして母スンジョンから喜ばれます。
ボミから「お母さんと呼んであげて」と言われ、ガフンは躊躇しながら呼ぶとスンジョンが笑顔になったので嬉しく思います。
ウクドに呼ばれたハラは何事かと会いに行くと「ハラに頼まれて殺した」というセリンの録音音声を聞かされます。
4億ウォンを要求されセリンの借金額かと察するハラは条件を飲んでもいいがフンを誘拐してくれと頼みます。
50話・無駄な希望
お絵描きするフンに寄り添うガフンだったがいきなりハラがやってきて何で私の息子といるんだと責められます。ボミに頼まれただけだと告げるとハラが強引にフンを連れ出そうとしたので嫌がっているだろうと止めます。
ソニョクは二人が口論となっていたのでハラの腕を掴んで連れ出し「フンに会うのも連れて行くのも許さない、これじゃ離婚後も会わせられない。君は母親失格だ」と言い放ちます。
ソニョクは退職届をハジュンに提出し「後継者にするために補佐できなくてすいません」と謝罪してからハラと離婚することを伝えます。
ウンギョルはウンジョの弟だと知ったハジュンは故人を懐かしむ家族に無駄な希望を与えてはいけないとガフンに告げます。
ボミはフンとの会話からウンジョは妊娠していたんだと気付きます。ガフンはソニョクに話すとボミが言い出したので彼が知ったら自殺するかもしれないし味わった苦痛を何倍にもして二人に返したいんだと告げます。
しかし二人がしたことを許せないボミは自分も復讐すると言い出て行ってしまいます。
ジナはウナが後継者選任を阻止するために株を確保するようだとワン秘書から名簿を渡されます。ハジュンとガフンの結婚話を聞いて焦ったなと察し株主全員に会って好条件を提示するよう命じます。
「クム・ウナ、夫の会社を倒産させた代償を払うがいい」