韓国ドラマ/模範刑事
ソン・ヒョンジュ&チャン・スンジョ共演の韓国刑事ドラマ
あらすじ
5年前、女子大生と刑事を殺害した犯人を集められた証拠を元に疑うことなく逮捕したベテラン刑事ドチョン。
チームに入ってきたエリート刑事ジヒョクとタッグを組むドチャンだが、死刑執行の時間が迫るなか新たな証拠が見つかる。
目を背けようとするドチャンだったが、冷徹で生意気なジヒョクとの出会いが己と向き合い真実を追い求めていくことになる
ネタバレ私感/模範刑事
23話/新たな証拠
ゴロツキに捕まりジョンテに暴行を受けるナム・グッキョンは、正韓日報部長ジョンソクがソンギとチャン刑事を殺した証拠を持っていると取引を持ち掛けます。
ソギョン記者はすべての罪が無罪となった検事長ギテに法務長官ジョンリョルを訪ねましたねと告げると、面白い記事にはならないからもう関心を持つなと言われます。
ジョンソクが記録を消去した日が白骨遺体が発見された日と同じだったためにソギョンはどうしてそこまでしなければならなかったのかと聞きます。ジョンソクは「20年以上探し続け謝罪すらなかったので殺した、目撃したチャン刑事もだ」と言い去っていきます。
ジョンソクのおかげで今の自分がいるためにソギョンは追い詰めてしまったと涙を流します。
ジヒョクはナムの車を発見したと連絡を受け向かうとすると窃盗で連行されてきた人を目にし父親を殺した容疑者パク・チュンソンだと思い出します。
時効が成立してしまった事件であり幼いころにパク・チュンソンだと証言してくれと刑事に迫られたが思い出せませんでした。今でも思い出せないのでむなしくなると絶対に刑事を辞めるなとドチャンに言われます。
2班員に追われて逃げ出すナムが正面に現れたのでジヒョクは車から降りて銃を構え、観念しろ、最後の警告だと告げます。ジヒョクの表情を目にしたナムは恐怖を感じ手を挙げるが取り調べを受けるとチャン刑事殺害は否定し、ジョンテが殺害した証拠を捏造したと認めます。
証拠捏造の時効は過ぎておりゴノ事件の証拠隠滅罪が残っているがそれだけだと執行猶予であるためにドチャンたちは困惑します。
ジョンテに映像を見せられたジョンソクは少し待っててくれれば大きな贈り物をすると告げます。兄ジョンリョルを飲みに誘うとギテを仁川地検長に戻すからそれまで耐えてくれと言われるが今回だけな何もしてないでほしいと頼みます。
検事からジョンソクの逮捕令状はまだ早いと連絡を受け刑事たちは困惑するがジヒョクのもとにジョンソクが自身の犯行を告白したとソギョンから連絡が入ります。
するとジョンソクが出頭してきたためにドチャンは取り調べを始めるが「証拠が確保できていない状況で相手に自白を強要するのは職務怠慢だ」と言われます。ジヒョクは記者は隠れた真実を暴く職業だと訴えると記者として恥ずべきことはしたくない、明朝に記事を掲載すると言うので良心を信じることにします。
24話/最後の仕事
ジョンソクとソギョンは、デチョルの無実やジョンテが女子大生ジソンを殺害したこと、そしてチャン刑事とソンギを殺した罪の告白の記事を徹夜で書き上げます。
ジョンソクは「自殺するほど無責任ではないから、もし僕が死んだら他殺だと思え」と最後の指示を出し、自分みたいな記者になりたいと言っていたのに失望させてすまないと謝罪します。
記事によってデチョルの無実が明らかになると元署長が2班を称えるためにやってきます。
ジョンソクは直接渡したいものがあるとジョンテに電話し、殺人を指示したソンデはソンギの弟だと知っていたかと聞きます。ソンデから脅迫された音声テープを持ってるので事件を隠蔽するためにゴノを殺せと指示したのが自分になるのではと告げます。
その変わりナムから手に入れた映像は家族のために公表しないでほしいと告げ会う約束を取り付けると、ジョンテに会うから通報してくれとソギョンに電話します。
ソギョンは通報してから急いで車で向かいます。ジョンソクは音声などないとジョンテの首を絞めて苦しめるるが途中で手を放し橋から身を投じます。
到着したドチャンたちはジョンソクを突き落とした容疑者としてジョンテに手錠をかけ、駆け付けたソギョンは膝から崩れ落ちます。
真実を記事にしたジョンソクが亡くなり正韓日報の記者たちはジョンテが殺したんだろうと会見を開くチーム長を追求します。
ジョンテは記者がグルになって俺を殺人犯に仕立てたのだと言います。ドチャンはもしジョンソクが自殺したのなら何で爪からDNAが検出され衣類からお前の足跡が検出されたんだと訴えるとデチョルもこうして殺人犯とされたのかと言われぶん殴ります。
ウネに感謝されるドチャンはこれからは自分のために人生を歩むんだと告げます。ジヒョクは殺人罪が加われば最高刑になるためにジョンソクは殺人の罪を着せ自死したのだろうと疑います。
ドチャンは二人を殺害しているのだから花を持たせてやる必要はないと言います。ジョンテはジョンソクが勝手に飛び降りたんだと主張を続けるが地検長となったギテに適度に認めた方が裁判でいい結果が出ると言われます。
地検長に復帰された事を喜んでいいのかと聞くが他人のフリをされたので動揺します。法務長官ジョンリョルは昨夜弟に会ったとギテから聞かされ真相に気付き涙します。
そして会見を開き弟が犯した罪について責任を痛感し法務長官を座を退くと告げます。
ソギョンはジョンテに会いに行くと記者なら真相を暴くべきだと訴えられ、デチョルが死ぬと知ってて黙っていたので沈黙すると告げます。
チョン・サンイル検事から相談されるドチャンはデチョルの再審で判断を誤ったと認めれば良心のある検事になり裁判にも勝てると告げます。
裁判で証言台に立つドチャンはジョンテがジソンを殺害してナムに証拠捏造させゴノの殺害を教唆し再度ナムを買収して自殺にさせたのは提出した証拠で立証されていると告げます。
今度もジョンテに騙されたらデチョルを二度も殺すことになると訴えるとデチョルを死刑台に送った検事はデチョルは無実だったと断言します。
25話・最終話/残された真実
ジョンテはすべて有罪となり無期懲役刑が下されます。
ドチャンと乾杯するジヒョクだがジョンソクが殺人犯とされた映像は誰がどこで入手したものなのかと気にします。チャン刑事の検視記録を目にし不審に思うと搭載カメラの映像だと分かり車の持主に連絡します。
ウニは帰ろうとすると息子をどこへやったんだと元夫が詰め寄ってきます。いろいろ藩士を聞いていくうちに遠足だとも知らずに何も持たせていないと知り腹立って一本背負いします。
ドチャンたちはジェウンがいなくなったと知り急いで家に帰るがウネと一緒だったと知り安堵します。どうして遠足だと言わなかったんだとジェウンが言われていたのでウネは「お子さんが誕生したんでしょう、病院にいて家にいなかったのに何を言っているのか」と言い放ちます。
今、子が誕生するという事は離婚する前から浮気していたんだろうと責めると元夫は誤魔化しながら出て行きます。DNA鑑定すればいいと話し合うがママと暮らしたいならそうすればいいと言われジェウンが戻ってきました。
~5年前、チャン刑事に説得されたナムはジョンテに金を返すと決意します。ジョンソクに殴られ気を失っているチャン刑事を発見し通報しようとするとジョンテから電話があり口座に入金した証拠は残っているぞと言われます。
その時、意識が戻るチャン刑事を泣きながら首を絞めて殺害しました。
ジヒョクはナムが入手し消去したUSBを復元するとチャン刑事を殺したのはナムだと分かります。はやく明らかになっていればジョンソクが命を絶つことはなかっただろうとソギョンは悔やみます。
検察が別件の殺人事件だと判断すれば捜査は可能だとジヒョクに頼まれたソギョンはギテを訪ねます。デチョルの事件を担当していたギテ地検長が最後まで事件の真相を追い事件の全容を暴いたと写真とともに掲載すると告げお願いします。
令状を持ってジヒョクは急行するとドチャンが刺されそうになっていたので躊躇わずにナムに発砲します。
ドチャンは刺されていて緊急を要していたがジヒョクの発砲は問題となります。復帰した署長は何とか守ってくれとドチャンにお願いされ香水を贈ると聴聞担当官サンミは怒りながらもたまたま使っていた香水と同じだから頂くと受け取ります。
ジヒョクはパク・チュンソンに会いに行き「父親を殺したか、殺した男の息子に許しを請える最後の機会だ、認めれば二度と会わない」と訴えるとすまなかったと言われます。
幼いころに自分が見たと証言できなかったことを悔やみむなしくなるがソギョンに慰められます。ジェウンの親権を手に入れウニはウネを養女として迎え、4人で住むには家が小さいと訴えるとドチャンは捜査があると言い出て行きます
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