「ナンバーズ ビルの森の監視者たち」10話11話どんな話?ネタバレ感想で解決

韓国ドラマ/ナンバーズ

人気俳優エル(キム・ミョンス)の除隊後復帰策、復讐を誓う韓国サスペンスドラマ

 

あらすじは?

建設会社の社長に保護され育てられたチャン・ホウは、突然倒産したために困惑すると会計士たちが不穏な話をしていた事を思い出す。清算決定書を突き付けられた育ての親でもある社長が自死してしまい、真相を確認しようするが相手がテイル会計法人だと知ると協力が得られません。

復讐を決意すると公認会計士としてテイル会計法人に入社し実態を暴こうとする

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「ナンバーズ ビルの森の監視者たち」全12話あらすじ一覧

 

 

キャストは? エル/キム・ミョンス主演

チャン・ホウ(キム・ミョンス)
ハン・スンジョ(チェ・ジニョク)
ハン・ジェギュン(チェ・ミンス)
チン・ヨナ(ヨンウ)
シム・ヒョンウ(イ・ソンヨル)
チャン・ジス(キム・ユリ)

演出 キム・チルボン
脚本 チョン・アン/オ・ヘソク

 

ネタバレ感想

 

10話/バンク・ラン

サンアグループ会長となったソンジュに呼び出されるホウはチャン・イノの復讐のためにテイル会計法人に入ったんだろうと聞かれます。

ソンジュには関係ないので帰るとすると「お前の実の親もハン副代表に殺されたとしたらどうする」と言われ耳を疑います。サンア建設の手抜き工事を見抜いた親は崩壊事故で亡くなる直前に記者会見ですべてを明らかにしようとしていたと知らされます。

二重帳簿を見せられハンとチャンジュが横領していたのだと分かるが、幼い時に母親に待つよう言われ目の前で建物が崩壊して場面を思い出します。

すぐにハン副代表のもとに押し掛け20年前に12人が亡くなった崩壊事故は横領して手抜き工事をしたのが原因だと言い放つが設計図どおり施工された確認書にサインがあるだろう、紙クズを持ってくるなと投げつけられます。

ヨナは実家を訪ねオンラインローン業者の実査を話したのに何で買収したんだと父であるジサン銀行頭取に訴えるが、何をして頭取の座に付いたか考えろとハン副代表に脅されていた頭取はつぶれたりしないから安心しろと言い残し車に乗り込んでしまいます。

 

ハン副代表はあらゆる人脈のルートを使ってジサン銀行の評判を落とそうとします。

ショックを受けるホウは会社にも行かず落ち込むころ、休暇を取っていたスンジョはカン・ヒョンとヨナにジサン銀行を調べるようお願いしていました。ホウと連絡が取れないので心配していると訪ねてきたジスから明日に出るジサン銀行の記事を見せられます。

ジサン銀行の評判がガタ落ちになる中、職場復帰するスンジョはホウを訪ね復讐のために会計士になったんだろうとあえて厳しく訴えます。

感情は捨てて現実を見るべきとはっぱをかけられるホウはこれまでのハン副代表の悪事をまとめていきます。

ジスから復帰祝いだとメールを受け取るスンジョは確認するとジサン銀行は健全性を示す全ての指標で安全良好と評価を受けているとニュースで流れます。

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スンジョはジサン銀行が買収したオンラインローン業者をしばらく任せたいとカン・ヒョンに告げるが、店員はハン副代表のスパイでした。

ホウは職場復帰すると、もう大丈夫とヨナを抱きしめます。テイル会計法人の会長に会いたいとアン・スンヨン副代表にお願いするが新入社員が簡単に会える方ではないと言われます。

サンアグループの系列会社がヌリ子供財団に多額の寄付をしているのを目にするがサンア物産の株式を4.9%保有しており財閥3世よりも多いので何かあると確信します。ヨナと一緒に財団関連資料を調べると毎年決まって同じ額を寄付する会社は同じ人ではないかと疑います。

5社の会社はもぬけの殻となっていたのでペーパーカンパニーだと気付くとジェファンからハン副代表が特別に管理する会社のリストを渡され資金洗浄だと把握します。

 

オンラインローン業者を預かる予定だったカン・ヒョンだがハン副代表に手を回されたために資金豊富なHK私募ファンドと争いたくないと急に言われます。またジサン銀行頭取はBIS比率推移が急降下していたので目を疑います。

ソンジュはホウを使ってハン副代表に復讐する計画だったがバレていたために理事長を務める子供財団に家宅捜査を入られてしまいます。

ハン副代表の耳に何で何でも入るわけ?
めんどくさいな・・・人を脅すようなことしかしない人なのによくもまぁ~悪事が漏れないものね。ここまで会社をつぶし人を陥れているのだから恨まれて消されても不思議じゃないのにねぇ。そういえば急にテイル会計法人の会長が出てきたけど今まで何してたのかな?
スパイ店員のことも知っているようだったけど・・・

 

11話/BIS比率安定のために

ホウは子供財団の資料に崩壊事故の生存者がいると知ってユン・ムイルを訪ねるが、口がきけないはずのカフェ店員が出てきたので驚きます。

話せるのかと聞くとドアを閉められるがユン・ムイルに会いに来たんだと訴えると父に何の用かとドアが開かれます。生存者に会って当時の話を聞きたいのだと告げるが崩壊事故の後遺症で話すことができず事故の記憶がないのだと知らされます。

カフェで得た情報をハン副代表に密かに渡すのが役割でカフェ店員はテイル奨学会出身だと打ち明けます。

 

ジサン銀行は予算を引き出す客でごった返しこのままでは三日で引き出せる金が底をつきます。ホウはBIS比率が8%以下になって売却対象になってしまったとヨナから知らされハン副代表がバンク・ランで比率を落としたのかとすぐに察します。

飲み過ぎて目を覚ますヨナは酒を飲んでいる暇があるのかとジスに訴えられます。HK私募ファンドでチャン・イノの娘ならハン副代表を止めたいはずと思いジサン銀行を救ってほしいとお願いします。

するとヘビッ建設倒産危機の時に傍観していたのがジサン銀行頭取だと指摘されるがすべきことがあると言われます。ホウはジスとヨナを連れてテイル会計法人会長宅を訪ね、ハン副代表が兼職禁止の規定を破りHK私募ファンドを運営していると告げます。

会計法人の内部情報を運営に利用した状況も一部は証明も可能、外部に漏れるのを恐れていたら国家の危機に陥ると告げます。

スジョンたちは勤務時間外でジサン銀行の件に取り組み一番守れる方法は頭金額の確保だと思います。他の銀行の協力が必要でありジサン銀行の金が流れているためにすんなりいかない事は予想されるが守れる方法はそれしかないので動きます。

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ホウはハン副代表の悪事を英語圏の記者にリークするとヒサムがそれを中国に書き換えてくれたので中国の記者にも送信します。そしてヨナに頼んでジサン銀行頭取に会わせてもらうとバンク・ランを仕掛けたのはハン副代表だと教えまだ方法はあると告げます。

カン・ヒョンは大株主適格性審査を通過すればジサン銀行がハン副代表の手に渡ってしまいます。HK私募ファンドが株式を50%保有しているが金融委員会はハンのもの同然なので期待できません。

ジスは大株主適格性審査に向かうがハンが手を回したことで無期限の延長となっていました。アン・スンヨンは延長するとハンにとって不利となるがHK私募ファンドの新たな韓国代表を人選するための時間稼ぎだと考えれば有利になると思います。

 

会長に頼んで不意打ちで大株主適格性審査を行うと、銀行関係者を集めていたスンジョはジサン銀行がHK私募ファンドに渡ればこれを前例としどの銀行にも起こりうる危機だと分かっているのかと訴えます。

切り抜ける方法はどこの銀行がジサン銀行のようになっても互いに協力する協定を結べば切り抜けられると説得します。またジスは通過できなかったが敢えて委員会の役員たちに通過できないよう法律と原則に従って決定するよう頼んでいたことでした。

スンジョはBIS比率が8.4%で安定したジサン銀行はもう売却対象じゃないとハン副代表に言い放ち去ります。

 

責任を取ろうと最初から思っていたジスは検察の取り調べを受けるために出頭します。ハン副代表に利用され傷付いていたカフェ店員や解剖記録を改竄した科捜研の人たちなど証言を得たホウはペーパーカンパニーの件など資料をまとめて検察に渡します。

アン・スンヨンはハン副代表の取締役解任案を建議するとこの場で決めようと会長が後押します。ジスは起訴猶予処分で釈放され逮捕されたハンは特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反で懲役10年の判決が下されます。

一気に片付きましたね、ただ刑務所に入ったハンが何でにやけているのだろうか。ジスが大株主適格性審査を通過すればスンジョの説得に効果がなくなるものね。ヨナの父親はジサン銀行頭取なのに何でいるもオドオドしているのかね、やれやれ

最終話までのネタバレ

 

 

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