楽游原/作品概要
「尚食」「千古の愛」などの大人気俳優シュー・カイ&「半妖の司籐姫」などの国際派女優ジン・ティエン主演!!
見どころ満載の大型ロマンス・アクション時代劇
楽游原/あらすじ&キャスト
聡明で武術にもたけた皇帝の孫・李嶷&崔家の娘・何校尉!!
大裕王朝で謀反が勃発、孫靖が皇帝を始末して実権を握ると鎮西都護軍と崔家軍が挙兵しみつどもえの戦いとなる。
鎮西都護軍を率いる李嶷は何校尉と頭脳戦を繰り広げながらも惹かれ合っていくが・・・
ネタバレ鑑賞感想
13話・猜疑と焦燥の間で
李嶷に助けられた何校尉は治療を受け復活すると自分よりも怪我を負う崔の若様の様子を見に行きます。鎮西軍営に留めておくのは何か魂胆があるはずと訴えられるが信じているために李嶷が崔軍を陥れることはないと告げます。
何校尉から西長京をどうやって奪還するのかと問われる李嶷は太祖が10万の民を動員し16年かけて築いた城で守りの堅さは想像を超えると悩みます。
営州の包囲を解きたい何校尉は共に都を攻めれば撤退するはずと読み救うためにも李嶷と行動を起こそうとします。崔若様に告げに行くと鎮西軍は信用できないと言われるが都が危険になれば営州の包囲も解けるし必ず戻るから大丈夫だと告げます。
李嶷は顧宰相と会うための証の品が欲しいと顧婉娘にお願いすると女子ながら天下のため微力を尽したいと言われます。潜入して見破られれば危険は大きいと心配するが戦の経験が豊富な方たちが家族に扮して潜り込めば大丈夫と言われ協力してもらう事にします。
顧婉娘は父・顧宰相に会いに行き李嶷が話があるようだと告げます。李嶷は参拝する顧婉娘と落ち合うと孫靖の配下に見張られ邸内にも間者が多いので会うための策を考えてほしいと言われます。
そんな時、李峻と李崍が梁王を連れ去ったと報告を受けるころ、梁王の世話をしていた秋翠が戻ってきたので李峻が連れ去ったことを顧婉娘も知ります。
14話・危険な潜入作戦
父・顧宰相を連れて衣の寸法を測りに行く顧婉娘は裏から抜け出し李嶷と何校尉と会わせます。
李嶷は西長京を奪還すべく鎮西軍に協力するよう旧臣たちに呼びかけてほしいと頼むと孫靖は腹黒く疑い深いので巧妙に手はずを整えねばと言われます。
策はあると告げると知っている者は少ない方がいいから聞かず当日従うのみと顧宰相は言います。
李嶷と何校尉は天子が即位したとビラを撒いている者がいたので拾い上げると東の都で梁王が帝位に就いたと書かれていました。孫靖は皇宮で死んだと思わせ運び生き返らせて帝位に就かせるとは内部に間者がいるはずだと言い怪しい者は片っ端から捕らえろと命じます。
李嶷は功を焦って父を擁立し天下に布告するとは救いようがない愚かな兄たちだと頭にきます。近衛軍が顧邸を包囲したと知り李嶷はため息をつくころ、崔の若様は李峻が梁王を即位させたと報告を受け孫靖が激怒して大々的に捜索を行うのは明らかであるためにすぐに都を脱出させろと桃子に命じます。
李嶷たちは偶然にも都に向かう途中に助けた事がある楊氏の母娘と出くわし、ひとまず匿ってもらうが迷惑はあけられないので夜になったら離れようと思います。何校尉は楊氏の娘には許嫁がいて近所の人はまだ顔を知らないと知り娘に成りすますから堂々と迎えに来てと李嶷に言います。
誰にも怪しまれずに堂々と城外へ出ることに成功すると、何校尉のもとに軍営が襲撃されたから急ぎ立ち寄り一緒に峝関へと若様から知らせが入り李嶷は複雑で険しい道だから付き添ってやると言います。
崔の若様は峝関の奪還に協力してやるから営州から撤退しろと孫靖に文を送ると承知したが撤退するのは奪還後だと返事があります。
西長京の奪還は策を練り直せばならなくなった李嶷は峝関へ向かう途中に近くに軍隊がいると謝長耳から知らされます。印を目にした桃子から襲撃された軍営はこの近くだと言われるが李嶷は調べさせると予想どおり武器や兵糧が整っていたので奇襲などされていないと確信します。
峝関に戻ると告げると誓いから一緒に行くと何校尉に言われるが、崔家軍と孫靖の軍に奇襲を受け大勢の仲間を失った裴源たちと出くわし目を疑います。
疑われる何校尉は何も知らないがどう考えても疑われる立場であるため・・・・
15話・運命の分かれ道
孫靖と崔家軍に峝関を奪われ仲間を多く失った李嶷は、何校尉が裏切ったと勘違いして責め立てます。
営州の包囲を解くためとはいえ自分まで騙し鎮西軍を陥れた若様に失望する何校尉は、更に李嶷に誤解され剣まで向けられたことにショックを受けます。両軍衝突してしまい謝長耳と桃子は戸惑いながら剣を抜くが、何校尉は「本当に知らなかった、欺いていない」と訴え退却します。
何校尉は意気消沈し涙を流すが、李嶷もまたショックで食事が喉を通りません。何校尉は父親を救うのは当然だが鎮西軍を裏切るなんで義に反すると若様を責めます。
李峻と李崍は兵権を奪うために兵糧を送って濼陽に来いと李嶷に手紙を送り、更に峝関を奪われ崔家を恨んでいる今だからこそ崔璃を使って崔若様を再び狙わせます。
百越遠征軍が大敗したと広まるが顧宰相は事実だとしたらこんなに早く広まるわけないので孫靖が裏切り者をあぶり出したいのだろうと思います。
百越遠征軍が大敗したと広まるのは孫靖の策略だと感付く何校尉は李嶷も見抜いているはずと思います。崔璃は再び崔家軍に奇襲をかけるころ、やっぱりなと李嶷たちは高いところから見物し何校尉を狙う者だけ射抜いていきます。
崔の若様は刺されて落水して行方不明になると李嶷が率いる鎮西軍は山を下り何校尉を助けます。ずっと前から来ていたのに遅れてきたのはわざとかと訴えられ「そうだ、わざとだ」と認めます。
太清宮で何校尉と桃子を保護する李嶷は平涼大将軍・崔倚に文を送ると、気持ちは分かるが婚姻は陛下が決めるし仲間を多く殺した崔家の者を娶れるわけないから早く想いは断ち切れと裴源に言われます。
当然、遅れて参上したのはわざとですよ、当然!、多くの仲間が犠牲になったわけですからね。
若様のキャラ、なんかずるいのよね。反省して謝罪する前に同情を誘って許してもらう展開だから。これで本当に亡くなっているならわかるけども絶対に助かってるでしょ!
16話・想いを花束にして
父・顧宰相から文を見せられる顧婉娘は、ついに李嶷が都の奪還に動くようだと満足した表情で頷きます。
李峻と李崍は李嶷が濼陽城外で駐屯し何をしているんだと思うが平涼大将軍・崔倚が息子の死に逆上して攻めてくるかもしれないので外にいてくれた方が好都合だと思います。
何校尉は若様の亡骸が見つからないために悲しみから李嶷が傷付く言葉を浴びせます。しかし、いくら罵っても心配される一方なので自分が傷付くだけでした。
李嶷は新帝を名乗る父親が自分を行軍大総管に任じ都の奪還を命じたと裴源から知らされます。西長京を奪還できなければ罪を背負うことになるので堂々と奪還してやると思い流言をばらまき不安をあおぎます。
何校尉がいつまで経っても不機嫌なので気晴らしにする釣りをする李嶷は崔倚がやってくるのが遅いから共に奪還するつもりはないのではないか、別の思惑があるんじゃないかと裴源に言われます。
すると桃子がやって来て何校尉が魚団子汁が食べたがっていると知り自ら作って持って行きます。孫靖が百越から大軍を呼び戻し峝関を奪い返せば挟まれるから早く都を攻めないとねと言われ、「見事な見立てだが君は逃がさない」と指摘し笑みを見せます。