楽游原/作品概要
「尚食」「千古の愛」などの大人気俳優シュー・カイ&「半妖の司籐姫」などの国際派女優ジン・ティエン主演!!
見どころ満載の大型ロマンス・アクション時代劇
楽游原/あらすじ&キャスト
聡明で武術にもたけた皇帝の孫・李嶷&崔家の娘・何校尉!!
大裕王朝で謀反が勃発、孫靖が皇帝を始末して実権を握ると鎮西都護軍と崔家軍が挙兵しみつどもえの戦いとなる。
鎮西都護軍を率いる李嶷は何校尉と頭脳戦を繰り広げながらも惹かれ合っていくが・・・
ネタバレ鑑賞感想
21話・譲れない一線
長州城を占領した崔琳(何校尉)は李嶷にラブレターを送ります。崔家軍が長州城を占領したのに李嶷が出征を拒むので焦りだす皇帝は何かあれば罰をあたえろしか言わない李峻に八つ当たりします。
仮病を使う李嶷は李崍が探りを入れにやってきたの仕方なく詔を受け取るふりをして、鎮西軍・元帥の地位を見事に取り戻します。
掲碩族の首領・烏洛と取引して復活する柳承鋒は兵馬を借ります。崔琳が若様に似ている人を発見し後を追うと毒をまかれ包囲されるが抵抗と桃子が駆け付けたことで返り討ちにします。
李嶷は崔琳が毒に当たったと伝書鳩で知らされこっそり会いに行きます。毒消しの薬を飲んで自分が倒れる演技をしてから口移しで飲ませるが侵入したのが崔倚にバレてしまい間者として捕らわれてしまいます。
桃子が笛を吹いて謝長耳を呼ぶと兵士に扮した彼がやってきたので崔琳は着替えて李嶷の脱獄を手伝うが崔倚が待ち構えていました。
李嶷は二人の関係を認めてほしいと願うと長州の奪還は諦め崔家の婿養子になるなら認めてやると言われます。それは皇帝である父に背くことになるのでできないと拒否すると牢に戻れと言われるが崔琳の毒が抜けたら従うと願います。
そして鞭を撃たれて耐え崔琳の部屋に戻ります。
22話・裏切り者の帰還
崔璃は木に縛られ助けてくれと訴えると柳承鋒(若様)と阿恕がやってきたので驚きます。掲碩族が作った毒薬を飲まされると、大人しく従えば解毒剤はやると脅され従わざるを得なくなります。
崔璃の居場所が分かったと知らせを受けた崔倚は自ら行くと柳承鋒を人質にしていたので合図と共に矢を放つと、子供のころから習っていた柳承鋒は直前でかわします。首に矢を受ける崔璃は柳承鋒に騙されたので裏切り者だと伝えようと必死に指をさすが絶命してしまいます。
崔琳の看病をして居座っていた李嶷は兄が生きて戻ってきたと知らされます。崔倚は養子ということにして若様ではなく柳承鋒として生きろと告げます。
李嶷は崔倚に会いに行くと直前に柳承鋒から毒を飲まされていたことで吐血します。それにより下手人と扱われ柳承鋒に殺されそうになったが原因を突き止めてないのだから止めろと崔琳に止められます。
それでも柳承鋒が李嶷を殺そうとしたので崔琳は剣を突き付けて李嶷を逃がすと、惑わせて敵を逃がした罪で水牢に入れられます。庇う桃子も水牢行きを命じられるが居座っていた謝長耳と共に脱走し李嶷の元へいきます。
崔琳は父上に毒を盛って悪計を企てたのは柳承鋒だと見抜き責め立てると、嫁げば崔倚は無事だと言われ婚礼を強いられます。
23話・真実を告げる時
柳承鋒は崔倚に毒を盛って眠らせ崔琳との婚礼を強引に進めようとするが崔倚が急に目を開けたので驚きます。
病で混乱しているから捕らえるよう命じるが束になっても大将軍に返り討ちにされる一方だったので阿恕に目配せします。そこに大将軍になにするんだと崔琳や李嶷たちが駆け付けるが首にある模様を目にし「掲碩族を屋敷に入れるとは裏切りに等しい」と言い放ちます。
崔倚は何校尉こそがひとり娘の崔琳であると公にし、柳承鋒は崔琳の名で軍に仕え息子として面倒見ていたが外敵を率いれ父子の情を拒んだ以上もう息子ではないと言い放ちます。
しかし崔琳は毒矢を構える掲碩族を目にし、これ以上犠牲者を出さないためにも柳承鋒を去らせます。
皇帝は崔家に男がいないなら養子を与えれば朕のために働くだろうと告げると財産と軍権を奪うつもりだと気付かれると皇后に指摘されます。
「それが朕の狙い、崔倚は朕の企みに気付かないだろう」と呑気に笑います。大志を抱いていた顧婉娘は崔家の息子・崔琳が女だったと知り宰相である父に協力を求めます。
李嶷は蔚陽を濼陽と長州と換えませんかと崔倚に話を持ち掛けます。付近に幽州の役所と軍があり肩身が狭いはず蔚陽も勅命にて管轄にすれば大将軍は堂々と平涼と蔚陽の事務を行え後方も堅固になると告げます。
また李嶷は崔琳と共に孫靖を討ちたいと願い出て散々語り合うが既に崔琳とはもう話が済んでいる事を知ると崔倚は不満そうに失せろと訴えます。
韓暢に連れられ逃走していた皇太孫・李玄澤は孫靖についに捕まっていました。皇太孫を即位させ偽帝を除くため勤王にせよと檄文が皇宮に届いたために皇帝は顧宰相の進言通り李嶷に出征を命じます。
24話・残された切り札
李嶷と崔琳は手を組んで峝関に夜襲をかけ簡単に制圧します。しかし孫靖が皇太孫・李玄澤に短刀を突き付け姿を現したので子供を盾にするとはいい笑いものだと言い放ちます。
李嶷は自分の命を引き換えだと歩み寄ると、李嶷が子供を連れて参上し「こっちが本物の皇太孫だ」と告げます。そっちが本物なら韓暢が命懸けで追ってくるはずだと言い放ち士気を高めると再び衝突します。
崖から転落していた韓暢も駆け付けて加勢し皇太孫を救出すると李嶷たちに追い詰められた孫靖は自死します。
孫靖の反乱は完全に幕を閉じるが李嶷は本物の皇太孫は孫靖が捕らえていた方だと崔琳に知らされ耳を疑います。崔琳は皇太孫が朝廷に戻れば血なまぐさい争いが巻き起こるのは分かっていたはずだと告げます。当然命は守る予定だったが桃子から皇太孫を何者かに奪われてしまったと報告を受け動揺します。
崔琳と口論となってしまう李嶷は孫靖と内通しているものが朝廷にいるようだと裴源に告げるころ、皇太子の座を狙う李崍に柳承鋒は接近します。
柳承鋒は崔琳に掲碩の毒を盛れと阿恕に命じると本当にいいのかと念を押されたので、助けに来る李嶷を殺し崔琳を奪い返すためだと告げます。しかし口論となったばかりだったので李嶷はすぐに戻らず、これ以上ほっといたら寿命を縮めてしまうために解毒剤を飲ませるよう指示します。