楽游原/作品概要
「尚食」「千古の愛」などの大人気俳優シュー・カイ＆「半妖の司籐姫」などの国際派女優ジン・ティエン主演！！
見どころ満載の大型ロマンス・アクション時代劇
楽游原/あらすじ＆キャスト
聡明で武術にもたけた皇帝の孫・李嶷＆崔家の娘・何校尉！！
大裕王朝で謀反が勃発、孫靖が皇帝を始末して実権を握ると鎮西都護軍と崔家軍が挙兵しみつどもえの戦いとなる。
鎮西都護軍を率いる李嶷は何校尉と頭脳戦を繰り広げながらも惹かれ合っていくが・・・
ネタバレ鑑賞感想
33話・巧妙な罠に落ちて
拝謁願う掲碩族の加里は塩と鉄器を融通してもらう約束で白水関から退いたが老人や子供を殺され崔倚に裏切られたと告発します。
代々営州を守っているのに長年の敵と結託するわけがないが武将だから戦功で朝廷に圧をかけても府過ぎではないとの意見も飛び出します。文官と武官の口論が始まったので李嶷は黙れと訴え何でお前は口封じに殺されなかったんだと加里を問い詰めます。
すると崔倚の養子だと名乗って柳承鋒も告発のために堂々と現れたので李嶷は呆れるが皇帝はすっかり信じ切ってしまいます。
大理寺に賊が押し入り加里が殺され柳承鋒が重傷を負ったために皇帝は口封じを狙った崔倚の仕業だと確信し連れ戻せと命じます。李嶷は崔琳を娶るつもりでいるし他の者を皇太子妃にする気はないと断言すると「お前が連れ戻せ」と命じられます。
顧宰相から敵と内通していたら死罪になると訴えられた皇帝は李嶷が都にいない間に顧婉娘を皇太子妃に継ぐ良娣に封じます。
李嶷は営州に戻る途中の崔倚を追いかけると濡れ衣を晴らすためにも西長京に戻るよう告げます。李嶷は都に戻ると裴源から顧婉娘が良娣に封じられて既に東宮にいると知らされ、皇帝のもとに向かおうとしたが今は崔倚の潔白を証明する方が近道だと止められます。
李嶷がどんなに潔白だと訴えても証拠もないのに敵の告発を信じる皇帝、もう、うっざ
34話・望みを叶えた代償
土砂降りの中、李嶷は崔倚の潔白と崔琳との婚姻を認めさせるために跪きます。裴源たちが体をいたわってくれと心配でやってくるが、崔倚に命を救われたのに敵の奸計にはまる愚かな者を君主とは呼べぬと言い放ちます。
重傷を負っていたこともあり倒れてしまった李嶷は、崔倚の潔白と崔琳を皇太子妃にする許可を得るが崔家軍の解散が条件だと言われます。
崔琳に告げに行くと人員が多すぎるなら削減してもいいが解散はできない、営州の民と10万の兵はどうするんだと当然ながら訴えられます。
しかし崔家軍を娘に託したかった崔倚だが想い合う二人を引き離せないと決心し10万の兵を故郷に帰すことにします。心血注いできた崔倚は涙ながらに解散の儀式を行うと今まで気が張っていた事もあり急激に白髪になって正気を失います。
顧宰相と顧婉娘が不満な表情を浮かべるなか、李嶷と崔琳の婚礼が行われます。初夜を迎えると二人に笑顔はなく隠し持っていた剣で交えることに・・・李嶷は3度まで譲る条件の1つを使うことを訴え剣を下ろさせ別々に寝るが翌朝女官たちがやってきたので李嶷は崔琳の布団に潜り込みます。
ばか朕のせいで李嶷と崔琳にまたしても溝が・・・それにしても3度まで譲る条件で賭け事した時って崔琳が勝ったと思ってたけど逆だったっけ。
35話・東宮での新婚生活
李嶷と婚礼を挙げ太子妃になった崔琳だが父・崔倚が正気を失ってしまい素直に喜べないでいました。良娣・顧婉娘が成婚の祝いでやって来ると李嶷は体調が悪いから帰らせろと告げたが崔琳は存在を忘れていたと言い通させます。
祝いの品を届ける顧婉娘だったが冷たくあしらわれたので東宮には自分がいることを思い知らせねばと思います。廟の刺繍を完成させないと会いに行けないので侍女に心配されながらも専念します。
崔琳との仲を修復させようと気にかける李嶷は崔倚に会いに行くと自分が誰か分かっていなかったので困惑します。一緒に釣りをしながら崔家での出来事を聞き出す頃、崔琳は大赦を受け釈放される予定だった柳承鋒が疫病にかかって亡くなったと知らせが届きます。
崔琳はあまりにも偶然が重なるので柳承鋒は生きていると疑い桃子に掲碩族を調べるよう指示します。
顧宰相に咎められた李嶷は顧婉娘と過ごすから夕餉を共にできないと桃子を通して伝えろと謝長耳に命じたが返答が「共にしようと思ったことはない」だったので納得できません。機嫌悪いまま顧婉娘のもとに向かう李嶷は胸の内は理解しているが崔琳がいなかったとしても好きになることはない、良き縁を見つけろと告げます。
36話・風変わりな奇術師
李嶷は慕仙鶴の動きを調べるよう裴源に命じていたが酔狂な男だが特に行動を隠すことはせず報酬や身分に無関心のようだと言われます。
桃子から西涼の行商人に化けて都入りする掲碩族がいると報告を受けた崔琳は確かめに行くために着替えます。
李嶷は食通である慕仙鶴に会うために珍しい料理を注文すると香りに釣られて慕仙鶴がやってきます。偶然にも李嶷たちがいる店に行き着いた崔琳は烏洛の従弟・烏延がいるのを目にします。その烏延は柳承鋒と接触すると崔家が解散した今、営州を責める時だと勧められます。
李嶷は奇術に長ける慕仙鶴にどんな幻も見せるという手腕を拝見したいとお願いします。すぐに断られるが崔の大将軍・崔倚に見せたいのだと告げると料理人を貸すことで話は成立します。
李嶷は顧婉娘と夕餉を共にすると酒に薬を入れられるが何とか逃げ出して皇太子妃のもとまで行きます。顧婉娘は何かしたのかと侍女を問い詰めると母親に命じられて薬を入れたと知り、もう二度と来てくれないだろうと顧宰相に相談します。
崔倚は妻の敵討ちが生きる原動力となっていたからそれを思い出させて治そうとしている、それだけでよかったんじゃないかな。
李嶷と崔琳は結局同衾できたことだしメデタシメデタシ。
それにしてもそんな即効性のある薬ってなによｗｗ