作品概要/キャスト
誘拐事件から始まる韓国愛憎ミステリードラマ
BSNニュースナイトのメインアンカーであるスヒョンは政財界の癒着を告発する一世一代の報道を敢行するがそのせいで息子ヨヌが誘拐されてしまう。警察は容疑者の特定に成功するが、スヒョンは事件の裏に巨大な影が潜んでいることを直感する。しかし犯人だと思われていた人物や目撃者がこの世を去って証拠が消えてしまい目を背けていた過去と向き合う
ペク・スヒョン(チ・ジニ)ソ・ウンス(ユン・セア)チャ・ソヨン(キム・ヘウン)ソ・ギテ(チョン・ホジン)チェ・ナムギュ(アン・ネサン)シム・ソクフン(キム・ソンス)オ・ジャンホ(カン・ソンミン)など
全24話で紹介
ネタバレ感想/ザ・ロード
4話・怪しい人々
スヒョンは事件現場に向かうとソクフン刑事と出くわします。脅迫から遺体発見まで6時間足らずであり突発的な誘拐にしては動きが早いために二人は緻密に計画されていると疑います。
事件直後に特捜本部が設置されソクフンが合流したので誰かの指示ではないかとスヒョンは考えます。そしてドンピルは元気にしているだろうかと口にしたので追っているキム・ソクピルはドンピルだと教えます。
スヒョンは原本もないのだから疑惑報道を先延ばしにしたらどうかとクォン局長に言われるが原本の事は何も話していないので違和感を覚えます。
ナムギュとソヨンが解剖承諾書にサインして警察にやってきたのでソクフンは事件当日のアリバイを訪ねます。
ウンスは視力を失った息子ヨヌのため手を繋いで家の中を歩く練習をしていると亡き妹の夫・ジャンホが視覚障害者の恋人・ミドを連れてやってきます。帰宅したスヒョンはウンスに対して接近禁止命令が解除になったことを思い出し何しに来たんだとジャンホの胸倉を掴むが恋人を連れていたので手を離します。
スヒョンは恋人ができたからといっても人は変わらないと告げるとウンスは実家にヨヌを預けようと思います。
スヒョンは自分の車が発見されたとソクフンから知らされ現場に向かうがドンピルの遺体を目にします。遺書は偽物だとすぐに把握するスヒョンは息子は生きている、殺されたのは息子の友人だとニュースで流します。
そして遺書を残し男性の遺体が発見されたが彼は裏金と違法選挙資金に関する情報提供者だったため不可解な事件だと訴えます。
5話・白い家
特捜本部が捜査終了を決めたのでソクフンは遺書があっても偽物かもしれないし車をもっと詳しく調べるべきだと訴えます。
事件の終結を急ごうとする奴が怪しいと思うスヒョンはギテを疑うが原本が欲しい者は多数いるはずと言われます。尾行されている事に気付き、わざとバックして衝突するとチーム長の指示だと知りギテが長官を動かしたんだろうと思います。
スヒョンは事件当日にドンピルがロイヤル・ザ・ヒルの警備責任者と連絡を取っていたこと、訪問者の中にファン議員の補佐官を名乗る人物がいたことを突き止めます。
悲劇のヒロイン症候群のソヨンは自分に目を向けさせるために殺されたのは自分の息子だと記者会見を行います。涙を見せる演技をして同情を買っていたので息子の死まで利用するのかと呆れナムギュは叱責します。
ウンスはヨヌが過呼吸を起こしたので落ち着かせると「事件当日に白い家に行ったことを覚えていないの?」と聞かれてから発作を起こしたと知ります。
スヒョンは子供たちに話しを聞きに行き、坂の上の誰も住んでいない白い家で肝試しをしたと知らされます。子供たちがドンピルに声をかけられたと知り白い家に向かうと男が逃げ出したので追うが二階から転落してしまいます。
警察に連絡を入れるがカメラが落ちていたのでハンカチで包み取ります。
6話・分かれ道
ソクフン刑事は事件当日にスヒョンの車を尾行していた芸能記者パク・ソンファを追えと部下のヨンシンに命じます。ヨンシンは入院しているパク・ソンファを突き止め話を聞きに行くと尾行していたが交通事故に遭ってしまい車載カメラが壊れたので復旧させていると言われます。
ソクフンはジュニョンの解剖結果をナムギュに渡すとホテルの領収書や同行したバイヤーの連絡先、ソヨンの携帯の位置情報を渡されます。ナムギュは現場に行って横たわり自分が悪かったと涙を流します。
スヒョンは二階から転落して入院する警備責任者の病室を訪れカメラの映像を見るためのパスワードを聞き出し事件現場は白い家だとソクフンに知らせます。
パトカーを目にしたセラは何で来ているのかソヨンに聞くと料理を作りに来ていたウンスから子供たちが白い家にいたからと知らされます。白い家で麻薬をしていたセラは激しく動揺すると何か知っているんだと悟ったソヨンからジュニョンが殺されたのに黙っていたのかと髪の毛を掴まれます。
スヒョンは白い家から麻薬や催淫剤を使った痕跡が見られたと知るがソクフンから何で事件現場だと分かったのか聞かれます。
スヒョンは再生を押して白い家での映像を流すと、ジョンウクやセラが麻薬パーティーをしており部屋から逃げていくジュニョンの姿を目にします。
そのあと車の衝突音が響き渡り、ソクフンは解剖の結果交通事故死だったようだと言います。
セラが麻薬をしていたと知りソヨンは子育てに失敗した自業自得な母親だと思われるから報道はさせないとスヒョンに喚きます。
「私を慰めるために体を重ねるか、ニュースを諦めるか、どっちか選べ」
7話・駆け引き
ウンスはジャンホからホテルに呼び出されるとウノと妹の名前で呼んでくるのでよく見ろと引っ叩きます。
お願いだから見捨てないでと縋り付いてくるので困惑します。部屋を出るとソヨンから来てくれないと飛び降りると連絡があります。
メールを見るとちょうどここのホテルだっため部屋に入ると彼女の姿はなく、夫スヒョンがやってきたので驚きます。
ソヨンの様子がおかしかったから来たんだと告げると自分もそれで駆けつけたと言われるが手にカードキーを持っていたので困惑します。
スヒョンはソヨンを車に乗せて見送った後ソヨンが急に考えを買えたのは他の手札があるからだと気付きます。
ソヨンに会いに行くとインタビューは金曜日だと言われたので手札はクォン局長で土曜日の調査報道番組をもらったんだろうと言い当てます。
挑発されたので「ウンスを巻き込んだ罰だ、二日後に麻薬報道をする。バラされても自分はウンスを失うだけだがお前はのし上がる夢を諦めることになる。イメージを守りたければセラを出頭させろ」と言い放ち車で走り去ります。
ジョンウクは母ギョンスクに出国するまで匿われるがギテは情報を流せば遺言状を返しに来るだろうとムンドに命じます。
ソヨンからセラを出頭させてと電話を受けたナムギュは娘から助けてと泣きつかれます。
スヒョンはマスターキーを使って自身の書斎に侵入した人物がファン議員の補佐官ではないかと疑い警備責任者を問い詰めると補佐官を名乗っていたのはクォン局長だと分かります。