琅琊榜~麒麟の才子、風雲起こす~
2015年中国版エミー賞10冠獲得の大ヒット作、諸葛孔明を超える策士が巻き起こす信念の物語
こちらの作品は「U-NEXT」で全話鑑賞し、
全話あらすじ一覧と最終話の結末まで感想を交え詳しくネタバレします。
あらすじ&キャスト
2015年中国版エミー賞10冠獲得、ネット放送視聴数60億回突破した大ヒット作。
南北朝時代を模した架空の国・梁で皇帝の座を巡る皇子たちの争いと梅長蘇の復讐が複雑に絡んだストーリー!
「麒麟の才子を得た者が天下を得る」という才子とは江左盟の宗主・梅長蘇だったが12年前に謀反の罪で壊滅させられた赤焔軍の生き残り・林殊で蘇哲と名を変え潜伏していました。
やがて誉王の謀士となると皇太子派と誉王派の勢力を削いでいき・・・
ネタバレ感想|琅琊榜
42話・梅嶺
秦般若は牢にいる夏江に指示され璇璣公主の遺した錦袋を開けると璇璣公主の姉・玲瓏公主が誉王に宛てた手紙が入っていました。
降格して帝位争いから脱落する誉王に会いに行き、あなたには滑族の血が流れていると告げます。
誉王は生母の祥嬪が玲瓏公主だと知ると滑族の血が流れた子に帝位を継承するわけないと思います。今まで父に逆らうなど考えもしなかったが望みが断たれてしまったので狩猟の儀まで忙しくなると夏江に伝えるよう指示します。
梅長蘇は衛崢を穆王府に預けていたために迎えを派遣し靖王と再会させます。靖王は梅嶺で生き延びていたので何があったのだと聞くが当時、聶鋒率いる先鋒が現れないために迎えに行っていなかったと言われます。
林燮が率いる赤焔軍は最強の部隊なのに謝玉と夏江の動員した兵ごときにやられるわけないと訴えると大渝の大軍20万を撃退したのは謝玉ではなく赤焔軍であり精根尽き果てたころにやってきた謝玉に謀反の濡れ衣を着せられたのだと知ります。
梅長蘇は梁皇帝が裁決した事案であるため長い目で策を練るしかないと激怒する靖王を落ち着かせます。
狩猟の儀は静貴妃が随行して皇后を皇宮に残すと知った誉王はちょうどいいと思います。静貴妃は靖王に梅長蘇を天幕に連れて来るよう告げるが林殊とは顔が違うために勘違いかと思います。しかし熱い生姜茶を渡す際にわざと溢して・・・
43話・翻る叛旗
静貴妃は梅長蘇の脈を診て火寒の毒に侵されていることに気付いて動揺すると陛下のもとに行くよう靖王を追い出します。
悲しみが襲ってきて涙を流すと梅長蘇は、常人よりも少し病弱なぐらいで元気ですから泣かないでくださいと告げ靖王に林殊だということは内密にと願います。
二人の様子を目にした靖王は天幕から出てきた梅長蘇に何の話をしていたのかと聞くが聞かない事も孝行のひとつだと言われます。取り乱したことが気になり母を問い詰めるが遥か昔のことを思い出し感傷的になっただけだと言われます。
誉王は謀反を起こすために皇后を説得し都を守る責務を巡防衛から禁軍に移すよう命じさせます。禁軍を掌握し外界との連絡を絶つと慶歴軍5万を動員させ狩猟の場である九安山を目指します。
誉王の話を盗み聞きしていた四姐は見張りを殺すと誉王謀反の件を伝えるよう告げ捕らわれていた童路を逃がします。
童路は蘇宅に駆け込み誉王が九安山を襲う気だと黎綱たちに訴えます。
誉王謀反の報告を受けた梅長蘇と靖王は陛下を拘束している濡れ衣を着せられたのだと察し蒙摯を呼んで対応策を練ります。
大康が襲われるが兵士の1人が全力で謀反を件を伝えるために逃げてきたので梁皇帝のもとにも報告が入ります。
5万の大軍が押し寄せるなか九安山の禁軍は3千しかいないが攻めにくい土地であるため守りに徹し、戦力も強い紀城軍に援軍を求めるべきと梅長蘇は言います。
正直、濡れ衣を晴らすためなのは分かるが謝玉の文があるのだから江夏を生かしておく必要ないと思うのだが・・・
44話・決死の戦い
靖王は紀城軍に援軍を求めるために必ず三日で戻ると告げ九安山をあとにします。梅長蘇は5万の大軍に対し3千しかいないので守り切れないとさっし先手を打つために誉王の先鋒に奇襲をかけるよう蒙摯に命じます。
誉王が宿営し攻め入る様子がなくなったと報告を受けると、見せかけで包囲するつもりだと察し伏兵を配置させ阻止すると庭生がやってきたので勝手に禁軍に潜入していた宮羽と共に行宮へ向かい皇族の身を守れと命じます。
できることは全てやったので後は靖王を待つしかないと行宮に立てこもります。
蒙摯の禁軍や江左盟の配下、皇族たちは一致団結して戦うが圧倒的に数で劣るために門を破られます。しかし靖王から報告を受けた雲南王府の郡主・穆霓凰が駆け付けたことで事情を知らなかった者が投降し始めます。
紀城軍を率いる靖王が誉王を捕らえると決死の戦い勝利に終わるが多くの犠牲者をだすことになりました。
そもそも誉王に忠誠を誓っている兵ではないのだから。にしても5万の兵士をゲットしながら3千に負けるとは誉王はやはり無能ね。
穆霓凰、久しぶりの登場でかっこよかった、趙雲子龍を思い出す登場だったよ。
45話・再会
梁皇帝は謀反を起こした誉王に会いに行くと生母が祥嬪(玲瓏公主)だと知られていたので、即位した秘密を守るために消えてもらったのだと告げます。
そして即位した時には滑族は滅びていたのだと告げると謀反を起こした重罪人は単独で牢に入れておけと指示します。
誉王妃から謀反失敗したと報告を受けた皇后は祁王とて陛下の息子なのに処刑されたので完全に負けだと愕然とします。
靖王は事情を知らずに投降した2万の兵も処刑しろと梁皇帝が命じたので、兵まで謀反の意があったと天下の人々は誤解し皇族の体面が損なわれると訴えます。
蒙摯は都の禁軍が裏切るわけないので制圧されたはずだと訴えると梁皇帝は皇后が誉王に協力したのかと察し再度都を掌握するため帰京させます。
靖王の配下が1年罠を仕掛けて孤山に出没した珍獣を捕らえたと報告を受けるが人のようだと知り梅長蘇は見に行きます。
自分が世話をするから牢から出してほしいとお願いし薬を飲ませ落ち着かせ自分の血を飲ませます。
白い毛に覆われた人間だったと報告を受ける靖王だが血を飲ませたと知って驚き、いったいどんな関係性があるのかと困惑します。
梅長蘇は白い毛の男がはめていた赤焔軍の腕輪を見せてもらうと、そこは予想通り聶鋒と書かれてあり自分は林殊だと告げ再会を喜びます。
梁皇帝、靖王に説得されるまで全員処刑しようとしましたね、穆霓凰が駆け付けた時にめっちゃ喜んでいたけど駒として考えていたくせに何か気にくわんな。
そもそも、赤焔事案の話をするだけでも激怒するということは間違っていたと気付いているのでしょう。
誤った報告をされていたと告げ正しく直せばいいだけの事なのに・・・
46話からのネタバレは更新中