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琅琊榜|最終回結末!53話54話ネタバレ感想で詳しく紹介

琅琊榜~麒麟の才子、風雲起こす~

2015年中国版エミー賞10冠獲得の大ヒット作、諸葛孔明を超える策士が巻き起こす信念の物語
こちらの作品は「U-NEXT」で全話鑑賞し、
全話あらすじ一覧と最終話の結末まで感想を交え詳しくネタバレします。

 

あらすじ&キャスト

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2015年中国版エミー賞10冠獲得、ネット放送視聴数60億回突破した大ヒット作。
南北朝時代を模した架空の国・梁で皇帝の座を巡る皇子たちの争いと梅長蘇の復讐が複雑に絡んだストーリー!
「麒麟の才子を得た者が天下を得る」という才子とは江左盟の宗主・梅長蘇だったが12年前に謀反の罪で壊滅させられた赤焔軍の生き残り・林殊で蘇哲と名を変え潜伏していました。
やがて誉王の謀士となると皇太子派と誉王派の勢力を削いでいき・・・

梅長蘇/蘇哲/林殊(胡歌/フー・ゴー)穆霓凰(劉濤/リウ・タオ)靖王/蕭景琰(王凱/ワン・カイ)蒙摯(陳龍/チェン・ロン)飛流(呉磊/ウー・レイ)誉王/蕭景桓(黃維德/ビクター・ホァン)梁皇帝・蕭選(丁勇岱/ディン・ヨンダイ)
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琅琊榜(ろうやぼう)全54話あらすじ一覧

 

ネタバレ感想|琅琊榜

 

53話・復讐の彼方に

梁皇帝は誕生日の宴を楽しんでいたが莅陽長公主から謝玉の大逆の罪を明かされ激怒します。つまみ出せと命じても蒙摯率いる禁軍は動かず皇族や重臣が次々と赤焰事案の再審を訴えてきたので真偽すら定かではない遺書ではないかと言い放ちます。
謝玉の件だけではなく朝廷への信頼にも関わることであり、隠蔽しようものなら必ずや噂となり陛下の名を貶めることになると諫言を受けます。
皇太子が跪く莅陽長公主を立たせると、皇族や重臣たちも立ち上がり、赤焔事案の再審を訴えられます。

 

梁皇帝は皇太子の仕業かと気付くと静貴妃の様子を目にし彼女まで知っていたのかと察します。謝玉と夏江は既に罪人なのだから再審など必要ないと訴えると明白にすべきは真相と潔白であり罪ある者や過失ある者をすべて追及すると皇太子に言われます。
沈黙のなか皆の視線を一身に受ける梁皇帝は麒麟の才子さえいなければこのような状態には直面しなかったと察します。
梅長蘇は立ち上がると皇子だった陛下を助けた者、そして即位に尽力したのは林燮が率いる赤焔軍だと言い放ちます。
皇族や重臣たちは真相を求めているだけなのにそんな当然の願いすら受け入れないのは何故だと言い放ちます。

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梁皇帝は激怒して剣を手にし梅長蘇に向かっていくが皇太子が立ち塞がります。自分に従う者がいないなか既に皇太子が朝廷全体を掌握していると悟り朕に背きおったと嘆きながら出て行きます。
静貴妃は皇太子は再審を求めているだけで背いたわけではないし、林殊が戻ってきたから何なのかと訴えます。夏江の罪と赤焔軍の潔白は事実なのに何で猜疑心を募らせる一方なのかと問います。

養居殿に呼ばれた梅長蘇は祁王や赤焰軍、林一族の無念を訴えると皆が望むなら再審を許可してやるが林殊は生きて現れては困ると言われます。
梅長蘇は林殊の身分で朝廷には戻らないことを約束し今後会うことはないでしょうと告げあると「奸臣に欺かれたんだ」と梁皇帝は嘆きます。

 

54話/最終回・さらば、梅長蘇

皇太子たちによる赤焰事案の再審が終わると祁王や林燮を始め罪を着せられた官吏31名は潔白だったと陛下に宣言してもらわねばと紀王は言います。
言闕は宸妃や祁王一族については遺骨を皇陵へ移し林一族は祖廟に戻し供養するべきと言います。夏江や謝玉など忠臣を陥れた者たちは酷刑に処すべきだが莅陽長公主の訴えに免じ謝一族には恩赦を与えることで話は一致します。
皇太子は陛下が百官を率いて死者の魂を慰めることを受け入れたので寺院に祭壇を設け、梅長蘇は亡き一族の令牌に深々と叩頭します。

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梅長蘇は藺晨と飛流を連れて遊歴の計画を立てていたが大渝が10万を率いて攻めてきたと軍報が入ります。それだけでなく東海が沿岸の州に侵入したと報告が入ると南楚と梁軍が一触即発状態、そして夜秦の裏切りに北燕が5万を率いて迫っている事が分かります。
穆霓凰は軍侯が和議を主張していたので呆れるなか、皇太子は誰も策がないので自分が出征するしかないと思います。
梅長蘇は内に火種を抱えて出征すれば都が乱れると反対し、夜秦は地方の軍で対処できるので東海へは水戦に優れた衛崢を遣わすべきと告げます。そして穆霓凰が南楚を牽制し北燕は長期戦は望まないので出ばなをくじくために聶鋒を遣わせば対処できると告げます。
そして幾度となく対戦した大渝には自らが討伐に向かうと告げると医師の許可が必要だと皇太子に言われ藺晨に証言を頼みます。

 

皇太子は自分が明君になれると思うなら何が何でも無事に帰って来いと梅長蘇に命じ出征を見送ります。梅長蘇は来世は普通の民として生まれ穏やかな生涯を送ろうと穆霓凰と誓い合い別れます。
梁国を守るためにそれぞれが出征するが、穆霓凰のもとには宮羽から遺書が届けられ皇太子は林殊の令牌に頭を下げます。
~梁皇帝(蕭景琰)は北の駐軍と尚陽軍の再編を終えた蒙摯から新たな名を授けてほしいと頼まれ「長林軍」と名付けるのでした。

 

感想

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やれやれ、こんな皇帝を説得するのは至難の業、世話が焼けるww
何で再審を求めるだけでこんなに激怒するのか、意味不明なのよね。逆賊のままでいてほしいと願っていたからということですかね。
自分の誤った命をつつかれるのが嫌だったのか・・・。とにかくご都合主義の長ったらしい会話、うんざりですね。
静貴妃のおっしゃる通り、家族の情や兄弟の情などすべて失ったのは猜疑心のせい、自業自得である。
梅長蘇は受け入れたけど何で無実の林殊が戻ってはいけないのか、奸臣に欺かれたのならさっさと認めて再審すればいいだけのこと。最後に言ったって遅いのよね。

 

皇太子と誉王の力を削ぎ落していくところが一番おもしろかった。
鉄則やら掟やらグチグチ煩い割には自分が一番反していた夏江の登場でちょっとうんざりしてきた。
せめて靖王を陥れようとしたことが分かり天牢に入れられた時に終わってほしかった。そのあと脱獄し更に梁皇帝のせいで参内までするもんだからちょっとしつこかった。
どうせ皇子を陥れようとしたところでもう生きる道はないのだから最後まで引っ張る必要はなかったよね。
最後はなんだかよく分からなかった。潔白を証明して終わりでよかった気がするな。

 

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