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韓国時代劇「緑豆の花」ネタバレ感想・10~12話あらすじを詳しく紹介

作品情報/キャスト

農民軍として立ち上がった兄と討伐軍として銃を手にした弟の過酷な運命を描く韓国時代劇

汚職役人の長男イガンは庶子として蔑まれ父親の汚れ仕事を手伝い、腹違いの弟で嫡子のイヒョンは日本留学帰りのエリートだが父親の悪行に心を痛める。日易商人のジャインは商売のためにイガンたちの村を訪れるが東学教徒が結成した反乱軍による民乱が勃発。国を変えたいと同じ信念を持つ兄弟だがイガンは反乱軍となりイヒョンは討伐隊に徴兵され闇へと落ちて行く。敵として再会すると、やがて日清戦争が勃発し・・・

イガン(チョ・ジョンソク)イヒョン(ユン・シユン)ジャイン(ハン・イェリ)チョン・ボンジュン(チェ・ムソン)ファン・ミョンシム(パク・ギュヨン)ソクジュ(チェ・ウニョン)ドッキ(キム・サンホ)など

 

「緑豆の花」全話あらすじ一覧はこちら

 

全24話(48話分)で紹介します。

 

ネタバレ感想/緑豆の花

 

第10話

仲間が撃たれたイガンはポドゥリとポンゲと連携して敵の狙撃手に一撃を加えます。

狙撃手を捕らえれば勝てるとポンゲが出て行ってしまったためイガンは敵が弟イヒョンとも知らずに後を追うとポドゥリやヘスンも仲間を見殺しにできないと続きます。

ポドゥリは追い詰めて銃を突きつけるがイヒョンの顔を目にしイガンの弟だと躊躇したことで撃たれます。

イガンは駆け寄ると急所を外れている事が分かりポドゥリ達に連れて戻るよう命じ敵を追います。

負傷し命からがら逃げるイヒョンは見回りに来ていたイ・ギュテに助けられ、その様子を目撃したイガンは仕方なく引き返します。

 

ジャインは復讐など考えず黙って隠れてほしい、我々は商人なんだから血を見ることはないはずと父である都接長に告げるが片想いしてすっかり東匪になってしまったなとなじられます。

それがいけない事なのかと訴えると心に火が付いたのはしょうがないが噂が立たないようにしろと忠告されます。

イガンは戻るが治療しても出血が止まらなかったポンゲが命を落としたので涙を流し、仲間たちは墓石を建て弔います。

 

治療を受け目を覚ますイヒョンは負傷するソクジュを古阜に帰すから郷兵隊を任せるとギュテに言われます。

帰還するソクジュに生かす理由は何だと言われ、イヒョンはミョンシムが自分の妻になるのを見せつけるためだと言い見送ります。

袁世凱将軍が援軍を許可したと知り喜ぶ招討使ホン・ゲフンは噂を広め東匪の耳に入れます。焦ったボンジュンは攻撃命令を出すが退却を余儀なくされてしまい、イガンは捕らえた京軍から狙撃手は誰だと聞くと郷兵だと言われまさかイヒョンなのかと頭をよぎります。

 

東匪から抜け出す人が増えているのを目にしたジャインは父親にイガンを処刑しないことを約束させて京軍を訪ね4つの門を開けることを伝えます。

東匪を引き付けるために東門を攻撃するよう命じられたイヒョンは清軍が援軍で来るらしいが日本と天津条約を結んだとことは知っているのかと聞きます。しかし王妃の寵愛を受け速戦即決しか頭にないホン・ゲフンは聞く耳を持ちません。

甲申政変の失敗後に締結された条約でその中に朝鮮に清軍が駐屯する場合は日本に通報するとあることをギュテに話すが彼から話してもらっても聞く耳を持ちませんでした。

すると全羅道の観察使がやってきてお前が清軍を呼んだせいで日本軍が済物浦に上陸したとホン・ゲフンは責められます。

(招討使ホン・ゲフンみたいな人が上官だったら最悪よね、自分だったら絶対脱営するw2発も撃たれたボンジュンがあっさり回復し一発撃たれて急所は外れているポンゲが亡くなってしまうのですかw狙撃手がイヒョンだとはまだ確信は持ててないようですね)
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第11話

イガンは狙撃手はイヒョンなのか確認するために山中を探りに行くが敵陣営からジャインが出てきたのでホン・ゲフンと手を組んだのだと察知し尾行します。

そして彼女の父・都接長の潜伏場所を突き止めて密告しジャインに自分を許すなと告げます。父とドッキが捕らえられたと知るジャインは義兵の隊長だから裏切られるのは理解できるが二人に何かあれば許さないと言い放ちます。

 

ドッキと都接長は何も吐かずにいたが剣契が口を割ったために京軍が奇襲攻撃を行う計画だったことがバレてしまいます。

橋渡しは誰なのかと追及されドッキは自分一人だと告げるとジャインを守るためにイガンは京軍陣営から出てくるのを見たから本当だろうと告げます。

日本軍が済物浦に到着し策戦も実行する前に失敗に終わったホン・ゲフンは夜明けに攻めると告げるが観察使キム・ハクジンが京軍が健在なら日本軍は攻められないから兵力は温存し清軍の到着を待つべきと言います。

そして首謀者ボンジュンを捕らえて城門を開け降伏すればと罪は不問に付し生業に従事させると文を送ります。

 

ボンジュンは日本軍が上陸して朝鮮が危機なんだと察知し取引に来たジャインに観察使に届けてくれと書状を渡します。

イガンは彼女を守るために内通者はジャインだから見張るために同行すると告げ許可を得るが敵陣営にイヒョンがいることを知らされます。

書状は和約申込書であり、共に恨みを忘れ庶政にあたること、汚職役人の処罰、横暴な富豪を処罰、不良な儒者と両班を懲罰、使用人文書を焼却、被差別民が被る笠を廃止など全12条を提案します。

ジャインは観察使から返事をもらって戻り、イガンは狙撃手がイヒョンだと知って殴るが手を潰すことはできず自分の中の鬼に勝てと言い去ります。

 

和約が受け入れられたとボンジュンは伝えるが朝廷や清が焦れば有利だし日本軍の狙いは漢陽だろうと反対する者もでてきます。

変わってしまったイヒョンにショックを受けるイガンは弟を生かして緑豆の花が満開になったすがたを見せたいから和約は賛成だとボンジュンに告げます。

ボンジュンは朝鮮が負けたら意味がないので今まで犠牲になった者を想い涙を流しながら花火を打ち上げて観察使に伝えます。

(はい、でました。。自分の悪事を訴えられ逆切れするソクジュw。ボンジュンは戦になったら朝鮮は弱いと分かっているから日本軍と清軍を追い出すために和約を申し込んだのね。)
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第12話

和約に反対する招討使ホン・ゲフンは王妃様に頼んで漢陽への道を開いてやるからボンジュンを射殺しろとイヒョンに命じます。

イガンは捕らえているドッキに毛布を届けに行くとホン・ゲフンは王室の害になることは許さない奴だから最後まで油断するなと言われます。

和約締約の場所を変更しようと告げるがボンジュンは観察使が許すはずないと一蹴します。

 

イヒョンは護衛を付けられ暗殺の準備のために山中へ向かい、不安に駆られたイガン達も警護のために山中に向かいます。

ボンジュンと観察使が席に着くなかイガンは弟が来ないことを祈ります。

イヒョンはライフルを構えると護衛につけられた者が刀を抜く準備をしていることに気付きます。標準が合わないからもう少し近くへと言い隙を付いて逃げ出すと追いつかれてしまうがイガンによって助けられます。

イヒョンはそれでも漢陽への出世を諦めきれずボンジュンを殺さねばと思うが殺すよう命じたホン・ゲフンを信用するのかと言われ、古阜に帰ろうと宥められます。

イガンは身代わりを用意して狙撃手を殺したとポドゥリ達に告げます。

 

執綱所の設置を観察使が受け入れた事で和約が無事に成立すると民から歓声が上がります。

ボンジュンは全州に大都所(各執綱所を総括する機構)を設け和約の尾行を観察使と共に点検すると告げます。各接の東学教徒と農民が中心になり執綱所の設置に邁進せよと命じ暴力はダメだと念を押します。

イガンは母ユウォルの面倒を見てくれたジャインに感謝を伝えたあと俺の嫁になれと告げます。米がお金をつくるのではなくお金が米をつくる世界を望むジャインは道が違うからと断ります。

 

イヒョンは古阜に戻る途中に大都所によりボンジュンとイガンに会います。東学教徒ではないが改革に協力すると告げ幣制改革を管掌する執綱をお連れしたいと願います。

イヒョンはイガンの母ユウォルを連れて実家に帰り、彼女は執綱所で執綱を補佐する執事だと告げます。

役所が二つあることになるから冗談じゃないとソクジュは郡守に詰め寄るが今は観察りよりもボンジュンが上だから仕方ないと言われます。そんな二人の前に姿を現すイヒョンは自分が執綱だと告げます。

(イヒョンは両班ソクジュより一枚上手ですね。ユウォルがペク家で虐げられると心配したが立場上、大丈夫そうですね。身分だけで威張っている人ってやはり成長しないですね、それは今も同じ)

13話からのネタバレ

 

 

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