中国ドラマ「策略ロマンス」作品概要
チャオ・シン&シュー・ジェンシーが初共演、ミステリーラブコメ史劇
自由闊達な才女・秋嫣は婚礼当日に花婿が急死し殉死を求められてしまう。政略結婚を受け入れたのに殉死なんで冗談じゃないと思い真相を解き明かそうとする。
冷徹な検校史・梁翊も調査に加わるが何かと邪魔され・・・
男性に頼らず自由な自立した生き方を求める秋嫣、また冷たい言動とは裏腹に女性を支える勇敢な梁翊。ドラマティックな展開で人間心理を巧みに描き愛憎入り乱れる四角関係も見どころ
中国ドラマ「策略ロマンス~謎解きの鍵は運命の恋~」全話あらすじ一覧
全34話で紹介します。
ネタバレ私感/策略ロマンス
4話・あの時の少年
秋嫣は趙蕊は自死ではないと彼女の父・趙明理に告げます。
「どこに愛の証を握りしめながら他の女を娶る男がいるんだ、そろそろ半分の銅銭を出してくれ」と月盈に告げます。賀氏が趙蕊を見捨てたという話は嘘だと見破っており本当に事を言えと迫ると賀夫妻に命じられたと白状します。
趙明理がお前も断腸草で殺すべきだったと言い放っていたために秋嫣は砒素ではないのかと驚きます。
二つの毒の存在を知りまだ何か裏がありそうだと気付くと賀夫妻がいきなりやってきて拘束されます。
秋嫣は「息子を殺したのはあんたらだ、愛する趙蕊の命を奪った両親に復讐できないから自ら服毒して報復したんだ」と訴えます。何も知らなかった賀夫人は泣きながら責め立てるが賀永忠は口封じを命じます。
梁翊が率いる劈紫処に助けられた秋嫣たちだが賀永忠は趙禎の重臣であり奉京府に訴えても取り合ってもらえないと言われます。名もなき民が官吏を訴えたら法に照らし棒打ちに処されるから秘密裏に動ける劈紫処が最終的に陛下に報告すると言われ秋嫣は梁翊を信じることにします。
七夕の前夜、殉死と出家を免れた秋嫣は梁翊や秦暄たちと賑う街で楽しみます。秋嫣の笑顔に思わず見詰めてしまう梁翊は孔明灯に願いと落款「天漱清人」を書き入れます。
それを目にした秋嫣は幼いころに扇をくれた少年かと驚きます。
婚約解消証を受け取る秋嫣だが罰せられたことを逆恨みして復讐を企てた月盈と彼女に雇われて殺害した趙明理が投獄されていると知り驚きます。
梁翊のもとにおしかけ前言を翻すなんて何が起きたのだと責め立てるが弱みを握る事が出来た、お前は最初から駒にすぎないと言われます。最初とはいつだと聞きやはり覚えていないかとダブルでショックを受けます。
5話・扇の持主
梁翊は秦暄に会いに行くとかつて少女に渡した扇を目にします。この扇はどうしたのか聞くと秋家の令嬢が忘れて行ったと聞かされ食事中に使っていた目撃情報から秋嫣ではなく秋珉だと勘違いします。
官服だと怖がらせるので日を改めて返しに行こうとしたが忘れ物を取りに秋珉が戻ってきたので返します。
宋錦から縁がありますねと告げられるが少女の頃とは打って変わり礼儀正しくなったし昔の辛い記憶など忘れた方がいいと思います。そして意に染まぬ相手に嫁がせてはならないと思い親が決めた縁談を先延ばしにします。
秦暄から簪を贈られた秋嫣は永明侯夫人主催の捶丸大会に出たいが外聞を気にする家族に許してもらえないので梁翊を呼び出して貴妃への贈物とすり替えられた石を渡すと力を貸せという事かと言われます。
権勢を誇る秦家にこちらから嫁ぐのは難しいと韓氏に指摘されるがこのままでは年寄りの後妻に納まるだけだから勝負にでなければと告げます。
秋嫣はお気に入りを寄贈させる時に秦暄から贈られた簪を差し出すが、秋珉は秦暄が好きなのだと察した梁翊に「人から贈られた物は気に入らなくても大切にせよ」と横やりを入れられます。
秋嫣は嫌がらせをしてくる従姉妹たちをうまく排除し秦暄から心配されるが見物する梁翊は自作自演を見抜いており笑みを浮かべます。
梁翊は秋珉のために秋嫣はやめておけと告げるが秦暄は本気だから口を挟むなと言います。
6話・愛亡き接近
捶丸大会の最後の試合は男女2人が組になって戦うことになり永明侯夫人は扇と耳飾りで組を決めたと告げます。
縁談話がある梁翊は気を遣われ秋珉と組まされるが縁談話が浮上していると知った秋嫣は狙われたら危険だと思い秋珉に耳飾りを交換しようと告げ妨害します。
秋嫣&梁翊vs秋珉&秦暄で勝負することになるが、秋嫣が秦暄に接近するのを妨害しようとする梁翊と梁翊が秋珉に接近するのを妨害しようとする秋嫣は反発しあいます。
梁翊がやたらうまいので秋嫣&梁翊が勝利し、やたら接近するのは簡単に心変わりするのを見せつけるためだろうと秋嫣は言い放ちます。しかし梁翊は勝負に勝ったが秋嫣は簡単に心変わりしないことが分かったと秦暄に言われてしまいます。
秋嫣は梁翊は利益のためなら手段を択ばない奴だから騙されないでと秋珉に告げるが、秋珉は秦暄を好きな気持ちを押し殺し良い人に出会えて良かったねと告げます。
途中で棄権することになった秋玫と秋瓔は孟玉を唆して秋嫣から刺繍入りの手巾を贈られたと噂を広めようとしたがその場にいた秦暄と梁翊が機転を利かして阻止します。
青黛から報告を受けた秋嫣は秋瓔の仕業だと見抜き現場に向かうが梁翊に騙されて二人で船に乗ることになってしまいます。
「親友の危機を傍観することはできない、だれに手を出してもいいが秦暄は駄目だ」と言われた秋嫣は梁翊は私を玉の輿を狙う女だと言い街の人々は傷物だと言っているなか秦暄だけが理解し尊重してくれたのだと言います。
秋嫣は急いで戻るとみんな帰った後だと思ったが秦暄が待っていて、だれも今日は咲かないと思っているが強く願えば咲くと思うと月下美人の前に連れていかれます。
趙明理と月盈が実は無事だと聞かされ「つらいことがあってもいつか報われる」という僧の言葉を少し信じてみようと思います。その時、月下美人が咲きました。
秦暄は功があれば求婚したときに父上に認めてもらえると思い禁軍に入ることを決意します。
7話・新たなる危機
芝居小屋で秦暄と密会していた秋嫣だが梁翊と槿夫人が来ていると宋錦がわざわざ伝えに来ます。
挨拶を余儀なくされ向かうと梁翊に新入りなら作法を学べと意地悪されたので手巾を洗って来いと命じられた時にアルコールに浸して渡します。傷口を拭く梁翊に睨まれる秋嫣は勝ち誇った笑みを見せ秦暄と共に劇場を後にします。
屋敷を抜け出して秦暄と密会している事を知った寇姨娘たちが待ち構えており梁翊が別の道を使えと教えてくれたが逃げる先で捕まってしまいます。
しかも英国公と秦夫人までうまく誘導されていたために秦暄は道端で叱責を受けることになります。秋嫣がみなから責められるなか秦暄は妻として迎えたいのだと訴えます。
秋宜から叱責され位牌の前で跪く秋嫣だが、秋大夫人は腹いせのために秋家の体面を傷付けたなと寇姨娘と蒋氏を跪かせます。街の中で姪を捕らえるなんて秋嫣の罪よりも重い罪だと言い放ち手当てを半年分減らします。
秋嫣は不道徳だと思ったから自分が行き先を行ってしまったと秋珉に謝罪されるがそれなら秋大夫人に言えばいいだけだと気付きます。寇姨娘にわざわざ伝えたのは自分を罰するためかと言い放つが秦暄が好きなのだと気付き正々堂々と戦えばいい、今回は許すが次は韓氏に報告すると忠告します。
秋家が朝廷に寄付した銀票に偽銀票が交ざっていたと報告を受ける梁翊は何者かに陥れられたようだなと秋宜に告げます。
三日後に嫁がされると秋玫たちから聞かされた秋嫣は出くわした梁翊に抜け出したいから協力してくれと頼みます。逃げる時にわざと転んだのは秦暄に求婚させるためだろうと言い当てられたので認めます。
手刀を受け気を失い目を覚ます秋嫣は物置に閉じ込められていたので嫁がされるなら死んでやると喚きます。
8話からのネタバレは更新中