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「成化十四年」ネタバレあらすじ/5話から9話を感想を交え結末まで

作品情報キャスト

ジャッキー・チェン初プロデュース作品、グアンホンとフー・モンボー共演の中国時代劇

明朝時代・成化十四年。推理力を誇る都の行政機関・順天府で推官として活躍する唐泛は妓楼で起きた死亡事件を調べると事故ではなく殺害だと突き止める。また秘密警察・錦衣衛の隋州も皇太子の学友が失踪した事件を調べていたが偶然にもこの事件が妓楼の一件と深く交錯していることが判明する。協力して謎を解明していくことになった二人は事件をきっかけに衝突しながらも絆を深め最強の相棒へと成長していく。やがて宮廷内の覇権争いが明らかになり宮中の人間の関与を疑い始めた時、二人の前に万貴妃に付いている宦官・汪植が現われる。

唐泛(グアンホン)隋州(フー・モンボー)汪植(リウ・ヤオユェン)万貴妃(アリッサ・チア)李子龍(ワン・マオレイ)裴淮(マオ・イー)など

 

「成化十四年」・全話ネタバレ一覧はこちら

 

ネタバレあらすじ/成化十四年

 

第5話・冬児の身請け

順天府で推官として活躍する唐泛は間借りしている大家の侍女・冬児がもうすぐ売られてしまうと知ります。

必ず自分が買い戻すから大丈夫だと慰め大家の妻を訪ねるが5両で買ったくせに50両で売ると言われてしまいます。仕方なく工面できたらまた来ると告げるが家は抵当に入ったから3日以内に退去するよう強いられます。

韓早の事件で相談があると訪ねてきた錦衣衛の隋州が一等地に単身で住んでいると知り「捜査に協力したいが家がないからそれどころではない」と嘆き居候させてもらう事に成功します。

 

外套を盗んだから返せとオイラト人のアハとウユンプラガが順天府に乗り込んできます。唐泛は酔っ払ったアハを介抱してやったのにと文句を言い放つと返してくれるまで預かると大事な箸を奪われてしまいます。

また金を工面して大家を訪ねると早い者勝ちだとして妓楼に売られていました。妓楼を訪ね譲ってくれと女将にお願いすると200両につり上げられてしまいます。

唐泛は悩んでいると冬児が泣きながら駆け込んで来ました。やれやれと同情した隋州が部下の薛凌を通して冬児を買い連れてきてくれたのです。

唐泛は隋州に感謝し冬児は二人を兄として慕います。

 

宮中を案内した唐泛に皇太子に会いたいとお願いされた隋州は皇太后に謁見します。皇太子は弓矢の練習をしており皇太后に案内された隋州と唐泛は韓早と最後に会った日のことを訪ねます。

そこに推官がなぜ宮中にいるんだと万貴妃が現われたので隋州は成化帝に捜査するよう勅命を受けたので自分が協力を求めているのだと説明します。

また「陛下が錦衣衛に捜査を命じたのは都指揮使・万通が貴妃の弟だから安心させるためだ」と皇太后は告げます。

(皇太后と万貴妃はバチバチですねwこうゆう言葉の投げ合いが一番ストレスになるんですよね。ただ貴妃が皇太后に歯向かうのは普通はあり得ない、せめて影で何かするもんでしょ。冬児はまだ13歳なのね。良かった)
 
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第6話・緑豆汁の毒

事件当日、韓早が万貴妃から賜った緑豆汁を口にしていた事が分かると皇太后はあたかも犯人だと疑うようなことを口にします。

汪植は皇太后と万貴妃の争いを避けるためにわざと成化帝を連れていき「武安侯府の事件を解決した者です」と唐泛を紹介しました。

唐泛と隋州は汪植に東廠の秘毒・弾刹散を用意してもらい裴淮に頼んで薬性と効果を調べてもらうと時刻的に万貴妃から賜った緑豆汁に毒が盛られていた可能性が高まります。

 

弾刹散を宮中に持ち込んだ太監が自害していたので両親が営む店を訪ねると劉乾爺がいろいろと処理してくれたのだと聞かされます。

宦官になる歳には後ろ盾が必要なので交流のあった劉という太監を捜します。唐泛は汪植に頼めばすぐ分かると告げるが隋州は万貴妃に関わる事件だから信用できないと言います。

その頃、二人に監視を付けさせていた汪植はいちはやく劉太監を訪ね万貴妃を陥れようとしたのかと言い放ちます。

成化帝の子(皇太子)を身籠もった紀淑妃は万貴妃に目の敵され己の命が長くないと悟り自害する代わりに子には手を出さないよう話を付けたのです。ひそかに紀淑妃を慕い仕えていた劉は皇太子が平穏に暮らせるよう願っているのだと言います。

汪植は主は違えと忠義のために復讐を企てた事には敬意を表すと劉は「皇太子をよろしくお願いします」と頭を下げ服毒しました。

唐泛と隋州は到着すると「主は亡くなったから捜査を打ち切れ、これ以上犠牲者を出すな」と汪植に言われます。

 

汪植は成化帝から「遼東が不穏ゆえ鎮めてこい」と勅命を受けます。

事件が未解決のまま伏せられた事に納得いかない隋州は吉安府の監獄で387人もの囚人が病死している事で刑部郎中の屠勲、巡按御史の屏都布と共に調査に行けと命じられます。

釈放された賈逵が訪ねてきて金子を渡されます。「金子を私の妻子に渡し、賈逵は処刑されたからこの地を去れと伝えて欲しい」とお願いされ、何かワケありだと察する隋州は承諾しました。

釈放させたのは陛下以外に考えられないが・・・と口にすると聞かれたら正直に答えるがその時は命を頂戴しなければならないと言われ追求するのを止めました。

(賈逵を釈放させたのは汪植ですよね。妻子を逃がすようお願いしたとゆう事は脅されているのかしら。唐泛たちは万貴妃を疑っていたが汪植は万貴妃の罪をもみ消すのではなく彼女が疑われるのを阻止するために動いている感じですね。アハとかが登場したときは無視していいかな、笑)

 

第7話・隋州の危機

吉安府に派遣された随州は治安はどうなっているのか聞き込み調査を始めます。

盗人の子供が鞭で打たれていたので止めに入ると捜査妨害として連行されます。取り調べをする知府・黄景隆は子供が病気の母親に薬を届けるために盗んだと知り、お金を貸して薬を届けてから戻ってこいと言いました。

子供の良心に掛けたのだと隋州は感銘し、同行していた刑部郎中の屠勲と巡按御史の屏都布は今回は無駄足に終わりそうだと言います。

監獄で多くの囚人が病死しているので調査に来たと告げると黄景隆は「日頃から正義と法に則り裁きを下してきたから隠さずにすべて答えろ」と部下に命じます。

隋州は視察に行くと200人が限度であろう牢に500人もの囚人が押し込められていました。例え軽い罪でも黄景隆の厳しすぎる刑罰の上に成り立っているのだと知り困惑します。

都への同行を求めると出発の日に通信文を送っている都に送っているだろうと捕らわれてしまいます。

 

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汪植は成化帝の勅命を受け遼東に向かうとウリヤンハイ三衛の使者に出迎えられます。広寧に到着すると宴が開かれ守備将軍の陳鉞が遅れてやってくると無礼だぞと言われていました。

「守備の長は簡単に国境を離れられない、暇な奴が宦官を出迎えればいい」

汪植は確かにただの宦官だが儀仗を与えられているので陛下のご来臨も同然だと忠告し、遼東に来た目的は馬市の再開だと皆に伝えます。

(都に通信文を送るのが何の罪なのか分からないのですが。黄景隆の考えだと正当防衛とかは認められない事になりますね、この考えは怖い、裁判など無意味ですね。そして唐泛とアハたちはいつまでじゃれてるんだか・・・)

 

第8話・消えた馬の謎

伝書鳩を受け取った唐泛は解読して隋州が危険だと気付きます。錦衣衛に訴えても聞き入れてもらえないので隋州の部下・薛凌に救わねばと説得し二人で向かいます。

その頃、捕らわれていた隋州は汪植が訪ねてきたので驚きます。

黄景隆の弾劾の上奏があったが誰が書いたか分からないと訴えられ、唐泛しか知らないと告げるが何者だと聞かれたので汪植ではないと気付きます。彼は汪植と瓜二つの楊福であり隋州は密告者は誰だと厳しい拷問を受けます。

 

遼東にいる汪植は4部族の馬数百頭が一晩で消える事件があり部族同士で争いが始まったので対応を急ぐが痕跡すらないので困惑します。女真族を一掃するべきだと陳鉞に進言されるが保たれていた均衡が崩れたら今度は三衛が争うと告げます。

吉安に到着した唐泛は汪植と瓜二つの楊福と目が合うが自分を知らないようだったので盲目のフリをして離れ薛凌に伝えると汪植は遼東にいるはずだと言われます。隋州が捕らわれていることを知った唐泛は盗みを働いたように偽装して牢に入り隋州と話し合います。

唐泛からの指示通りに薛凌は自分の勘違いだったと訴え賄賂を渡すと唐泛は釈放されました。吉安に来るときに官船を盗んでしまった事で薛凌が捕らわれてしまい、唐泛は遼東に向かいます。

(宦官が偉そうにしている時代劇は確かに珍しいかもね。汪植の瓜二つの者の存在いります?w牢獄されているのはほとんどが軽い罪のようですね)

 

第9話・いざ遼東へ

唐泛は費用と人捜しを手伝う条件を受け入れオイラト人のアハから馬を借ります。

アハとウユンプラガ、そして「私も行く」と同行を願う冬児を連れて馬を走らせます。遼東に到着し隋州を助けたいから協力してくれと汪植に頼むと馬市を再開するために来たから今は無理だと言われます。

市が開けば出発だと言われ唐泛は馬を探すことに全力を注ぎます。

汪植は自分と瓜二つの者がいると知って気になり「本当に自分とそっくりな者がいるのか調べろ、現地の西廠に応援を要請しろ、隋州を守れ」と賈逵に命じます。

 

痕跡がない事を知った唐泛は馬が一日で走れる距離を分析し81名の騎兵を3隊に分け「川や岸に突き当たった者は引き返し一人になったら8里進んで戻れ」と指示します。

大量の馬糞を発見するたびに報告するよう告げて馬を発見し「馬方は偽の野営地にいると気付かなかっただけで馬は最初からいなかったようだ」と汪植に告げます。

汪植は借金返済のために馬を盗んだ者を処罰し馬市再開の宴を開きます。

(汪植は最初から犯人を知っていそうでしたね。ただ馬の居所が分からなかっただけですね。そして唐泛とアハは恋人関係にでもなるのかしら、言葉が通じ合わないからさすがにないかw)

10話からのネタバレ

 

 

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