星河長明(せいかちょうめい)運命の妃と不滅の帝
「九齢公主」のポン・シャオラン&「蘭陵王」のウォリアム・フォン主演
「海上牧雲記」「斛珠夫人」に続く九州シリーズ最新作のラブロマンス!!
あらすじは?
様々な勢力が入り乱れる架空の世界・九州大陸!!
疫病神と呼ばれ凶事を予見する力を持つ葉凌霜は晁王朝に従わない夜北の地で恐れと好奇の対象となっていました。
大祭の最中、巨大な雪娘王が現れると夜北7部族の首領である七海震宇の娘・蕊が恐怖で身動き取れなくなったので身を挺して守るが倒れてしまう。窮地に陥ったとき、神の祝福を受け不滅の力で九州統一をはかる晁王朝の彧修明と運命的な出会いを果たす
キャストは? ポン・シャオラン&ウォリアム・フォン主演
彧修明 (ウィリアム・フォン)
葉凌霜/白露 (ポン・シャオラン)
七海蕊/朱顔公主 (リウ・モンルイ)
翼無憂/羽臨空 (ジュー・ジョンティン)
七海怜/長公主/青蘅 (チョン・シアオモン)
界諸嬰 (ジン・ゾーハオ)
総監督 チョン・シューガイ
ネタバレ感想
9話・暗殺失敗
七海怜は星瀚大典に禁軍に扮して潜入するが祭壇までは距離がありました。七海怜を発見した白露(葉凌霜)は彧修明におそらくバレていると告げるが罠だろうともう後には引けないと言われます。
聞く耳をもたないだろうと察していた白露は逃げるために法陣を氷玦で作り池は永寧溝に続いている事を伝えます。
七海怜は決死の覚悟で暗殺にかかるが失敗に終わり、白露は翼無憂から届けられた凌霄焔火を打ち上げると翼無憂は羽族を率いて出陣します。
駆け付ける界諸嬰は七海怜を目にし目を疑うと羽族が襲撃してきます。白露のその隙に法陣を作動させ七海怜たちを逃がすと安堵するが彧修明にはっきり見られていたために牢にぶち込まれます。
彧修明は刺客を追う界諸嬰が刺されて負傷したと聞かされ七海怜を逃がしたのだろうと見抜きます。惚れた女子は裏切れないと思う界諸嬰はそもそも命令を改竄されたから夜北の民が誅殺されると誤解しただけ、生かしてくれるなら自首を勧告すると訴えます。
しかし天牢に侵入しようとした七海怜が捕らえられたと報告が入り命だけは助けてほしいと訴えます。
白露が謀反に加担したことで欽天監にも責任が生じ荻蘭章が罷免されます。白露は七海怜の星辰力が封印されたと知り彧修明は何か意図があるはずと思います。
10話・後悔と謝罪
彧修明は白露(葉凌霜)と七海怜は斬首にすべきと進言を受けるが、自ら陳情する機会を与えるから連れて来いと命じます。
群臣から跪けと訴えられる七海怜だが死を前に媚びる意味などないと言い放ちます。和親に誠意を尽くしたのに戦を仕掛けたのはそっちだと訴えると七海震宇に藍衣軍の精鋭を滅ぼされたからやむを得ず応戦したのだと言われます。
残された夜北の民たちを守るためには許しを請わなくてはと思い願うと、後悔と謝罪の意は伝わったから罪を許すと言われます。
夜北の民を連れて越州へ移れと言われ故郷に戻りたいと願うが生きる道は与えたと言われ感謝して引き下がります。
彧修明は夜北の民を越州へ護送する任務を界諸嬰に与えそのまま民を監視せよと命じます。そして界姓を捨てて諸嬰と改名し過去の出来事を全て忘れるよう勅命を出します。
翼無憂は首謀者の七海怜が許されたのに白露は斬首だと報告を受け七海怜に会いに行きます。夜北の数万の民を死なせることはできないと訴えられ、葉凌霜は巻き込まれたにも関わらず守ろうとした者たちに簡単に見捨てられるとは哀れだと同情しお前たちには心底見損なったと言い放ち去ります。
彧修明は天妃から話を聞き白露も真師に選ばれし者なのかと疑い連れて来いと命じます。そのため処刑されそうだった白露は土壇場で免れると真師に会った事があると認めます。
謀反に加担したのではなく蕊の姉を助けたかっただけだと訴えると許され復職も認められます。天妃に真師と関係がある刺繍入りの巾着を渡していた白露はうまくいったと告げると、運がよかっただけだと占術大師・雲紋に言われます。
諸嬰は見送りに来てくれた謝雨安と樊平に感謝します。陛下のはからいで七海怜を見送る白露は河洛族から分かれた土伯は石を自在に操る術を使って堅石を土に変え荒れ地をならせる言い伝えがあるから探して見たらどうかと進めます。
11話・晁の公主冊封
樊如海は白露(葉凌霜)が星瀚大典で刺客を手助けしたことは明らかなのに刑を逃れ職に復帰できた理由は何なのかと困惑します。
皆が噂していると訴え陛下の真意を聞き出そうとしたが、彧修明は目にしたものが全てとは限らない、暗殺計画を事前に告発したのは白露だと言います。
白露は南宮を調査して戻ると謝雨安が何やら慌ただしくしていたので声をかけます。すると自分を探せと命じられたらしく彧修明のもとに向かおうとすると樊如海が陛下に謁見中だと知らされます。
なにやら樊如海に探りを入れられているんだと察し、彧修明に謁見すると南宮に行くと伝えただけだと言い目配せします。彧修明は空気を読み分かったから下がれと命じると南宮の改修でも命じられているのかと樊如海に聞かれ、陛下の命は漏らせませんと白露は答えます。
樊如海はいったい陛下は白露に何を命じたのか気になり調査を命じます。
白露は諸嬰や七海怜たちの越州移住にかかる経費を国庫で負担する必要があるがどう思うかと彧修明から意見を求められます。財政は樊如海の職務で国庫を動かすのは難しいだろうが銭儲けが得意でしょうと告げると私腹を肥やしているというのかと聞かれます。
知っているなら弱点をついて銭を没収すればいいと訴えると、樊如海の弱点は次男であるバカ息子・樊征だなと彧修明は言います。
樊征が作った御風弓に氷玦が埋め込まれているのを見つけ、弓の本体の材料費と製作費には大層な額が記載されているのでしょうねと鎌をかけます。
国庫の金を使っていたことを突き止めると樊如海が謝罪にやってきたので樊征の仕業ではあるがその金があったら越州移住する夜北の者が苦労せずに済むのだがと訴え銭を出させることに成功します。
越州に向かう途中に詔が届くと七海怜は青蘅公主封じられるだけでなく諸嬰との婚姻を賜ったので驚きます。これにより夜北の民たちから裏切り者扱いされるようになりショックを受けます。
天妃は羽人を裏切っているために満月に発作が起こり彧修明は監視して裏切った時点で矢を放つよう命じます。