中国時代劇|七夜雪
リー・チン&ツォン・シュンシー共演、泣けると評判の同名小説をドラマ化した美しくも切ない愛の物語!
全32話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
薬師谷の谷主・薛紫夜と鼎剣閣の剣士・霍展白は互いの使命に縛られながらも心を通い合わせ絆を深めていく!!
天山派の弟子で鼎剣閣の八大剣士の一人・第七剣士の霍展白は道を踏み外して出奔した第六剣士・徐重華を追いかけ剣を交えるが死なせた後悔を背負うことになる。
徐重華の赤子である徐沫の持病が悪化し霍展白は薬師谷の谷主・薛紫夜の処方箋に従い命懸けで江湖のお宝である貴重な5つの生薬を集め始めるが・・・
ネタバレ感想|七夜雪

23話|雪上の足跡
薛紫夜は瞳(明介)から万年赤寒龍血珠を取り上げると徐沫のもとへ行くから出立前に一杯飲もうと霍展白に誘われます。
傷が開くからあと二日は薬師谷に滞在するよう告げると8年世話になったお礼だと鼎剣閣の令牌を差し出されます。
これを持っていれば瞳は鼎剣閣から責めを受けないと言われ受け取るが薬庵に戻ると赤寒龍血珠を出せと瞳に剣を突き付けられます。
霍展白は夜中に瞳が出て行くのを目にし薬庵に向かうと倒れている薛紫夜を発見します。万年赤寒龍血珠を手にして薬師谷を出て行く瞳は別れて戻ろうと妙火に告げます。
意識が戻る薛紫夜は愚かだと霍展白に訴えられ元一宮の刺客で殺すこともできたのに思い留まったと告げます。
記憶が戻ったのに去ったのは過去を捨てたということだと訴えられ唯一の身内だから死なせたくないのだと悲しみます。
雪懐のもとへ行くが氷にヒビが入っていたので驚きます。駆け寄ると雪懐の体は無事だったが瞳の仕業だと気付き明介を止められなかったと悔やみます。
薛紫夜は極光を見たいと霍展白を誘い山頂に登ります。星空の下で酒を酌み交わしながら8年にわたる想い出を語りあいます。極光は見られなかったがまた次がある、一緒に行こうと霍展白が言ってくれたので帰ります。
そして徐沫の件で真実を伝えようとすると何年も徐沫の命を保ってくれただけで十分だと言われます。
霍展白は発ったけど箱の中に万年赤寒龍血珠はないのよね、ってゆうか徐沫を治す薬はないのだけれども!!
そしてやはり霍展白は徐沫を治せると信じているみたいね、だとしたらちょっとめんどくさい。これまで薛紫夜は何度も真実を話そうとしたのに言葉をかぶせて遮った事が何度かあった。知っているから言わせないようにしている優しさかと思ってたけど違うっぽい・・・
24話|最後の対局
霍展白は徐沫に薬を届けに行くために薬師谷を発ち薛紫夜は複雑な心境で見送ります。
元一宮の長無絶は気の暴走によって五臓六腑を痛めてしまい薬師谷の神医を連れて来いと妙風に命じます。
瞳は元一宮に戻ると気が暴走した状態で日聖女の反乱を鎮めていたので長無絶は弱っているはずだと確信するが心が読めないので困惑します。
万年赤寒龍血珠があるし妙風や明力がいない今、好機を逃してはいけないと妙水、妙火に告げます。
薛紫夜は笛の音につられて向かうと囲碁の相手だと察し声をかけます。囲碁の友として会うのは恐らく最後だと言われ、でしたら対局の決着を付けましょうと告げます。
霍展白は薛紫夜に渡された箱の中身を見てお弟子さんから文と簪を預かっていると廖青染を訪ねます。
この処方では徐沫には効かないと知らされるが、そもそも5つの生薬自体が一緒に使えないと言われ驚きます。
確認すると生薬のまま箱に納められており万年赤寒龍血珠がありませんでした。8年も命を懸けて探していたのにあんまりだと嘆くと、古い医書の処方だけど後で無益だと知り今でも徐沫のために動いているはずだと廖青染に言われます。
「最初から徐沫は治らないと言われたらどう思うか?気持ちが分かるから真実を言えなかったんだ、知り会って8年なら彼女の執念を知っているだろう?いざとなったら助けると約束して贈った簪を雪懐のためじゃなく無関係な子に使うなんて・・・」
霍展白は使えない処方で希望を持ち自分たちを生かしてくれたんだと思います。
霍展白は五師兄・衛風行がいたので目を疑うと廖青染の夫だと知り驚きます。その頃、回天令を9枚をもつ者が訪れたと報告を受け向かう囲碁の相手である妙風でした。
元一宮の者だったのかとがっかりすると10倍の診療代が運ばれ、患者は長無絶一人だと言われます。
寒疾のため往復はできないと拒否すると私が治すと言われるが、氷蚕の毒が悪化しているようだから自分の心配をするべきと訴えます。
どうしても断るならと妙風がいきなり切腹し始めたので薛紫夜は慌てて止めます。
そして妙風もいまいちよく分からないキャラですね、内力で雪を一瞬にして溶かすことができるみたいだけどそれで雪懐を救えない?
25話|救えない命
薛紫夜は妙風が切腹したのを見て、自分の命を盾にしてでも長無絶の命は絶対なのかと驚きます。
急いで運び入れて妙風を救うと元一宮へ行かねばならないようだと決心します。寧婆婆や霜紅に心配され、この決断は二人の心にしまっておいてくれと願います。
薛紫夜は氷蚕の毒で苦しめた長無絶のために何で命を懸けるのかと妙風に訴えると、かつて桑国の王族だったが国が衰退し流浪していた時に盗賊に遭った私を助けてくれたからだと言われます。
元一宮へ行ってもいいが私が去ったあと薬師谷の安全を保障するのが条件だと告げます。
薛紫夜は自分もしっかり前に進むために雪懐と別れる時がきたと思い棺と馬車を用意します。
寧婆婆はやっと執念を捨て解放される時が来たかと目に涙を浮かべます。妙風は氷の中に追いやった自分が掘り起こすことになるとは不思議な運命だと思います。
薛紫夜が妙風と共に薬師谷を出立するころ、霍展白は延命治療する廖青染を連れて瓜州へと到着するが徐沫は既に亡くなっており愕然とします。
何でそばにいてほしい人が私から去っていくのかと秋水音に訴えられ、霍展白は返す言葉が見つかりません。
ここまで引っ張ってきた徐沫が帰らぬ人に・・・・
薛紫夜、摩家村を虐殺したのが妙風だと知ったらどうなるかね・・・・また妙風は助けられた恩と言っていたけど瞳と同じように騙されているのでは?
26話|究極の選択
霍展白は徐沫を弔うと秋水音が現実を受け止められていないので心配するが泣かせてあげれば大丈夫だと廖青染に言われます。
そんな様子を遠くから見守る妙空(徐重華)は妻子に申し訳ないと悔やむ一方、守ると約束した霍展白を恨みます。
薛紫夜は元一宮へ行く前に荒れ果てた摩家村を訪ね雪懐を埋葬します。
霍展白は元一宮の監視を続ける夏浅羽からの文を受け取ると反乱が起きているから撲滅する好機かもしれないと思います。そのためには七剣士が集結せねばと廖青染に告げると衛風行が同意するなら私も賛成だと言われ感謝します。
秋水音が目覚めないと報告を受け霍展白は困惑すると廖青染は服毒したようだと察しすぐに解毒します。
死にたがっているので目覚めても同じことをする可能性は高く、交代で常に付き添わなければと言います。
薛紫夜は元一宮へ行く途中、休みを取ろうとするが強盗に遭ったらしく店主が倒れていたので助けます。
薛紫夜は寒疾によって体が弱っていき妙風は沐春風で温めるが内力を消耗するために氷蚕の毒による発作に襲われます。
それに気付く薛紫夜は毒を抑える薬を差し出すが受け取らないので傷みが和らぐよう針をうちます。
馬車が壊れたので馬に2人乗りして元一宮へ向かい、薬師谷の寧婆婆たちは雪鷂から文を受けとると真実を知っても霍展白は薛紫夜を責める気はないようだと分かり安堵します。
瞳は妙風は殺しても構わないが女医は殺すな、薬師谷に返せばいいと修羅場の部下に念を押し襲撃をかけます。
妙風が瞳の差し金かと言い出したので薛紫夜は驚くが自分を守りながら戦う妙風が毒矢に打たれたので解毒剤を飲ませます。
妙風は返り討ちにすると一人いない事に気付き薛紫夜のもとへと急ぐが彼女は江湖から消えたとされた秘伝の暗器でたおし事なき得ます。
だけど妙風は摩家村虐殺に関与しているから結ばれるはずない・・・、霍展白は秋水音を守ればいいのよ。
27話~のネタバレは更新中