七夜雪｜27話28話29話30話ネタバレあらすじを視聴感想で詳しく紹介

中国時代劇｜七夜雪

リー・チン＆ツォン・シュンシー共演、泣けると評判の同名小説をドラマ化した美しくも切ない愛の物語！
全32話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。

あらすじ＆キャスト

薬師谷の谷主・薛紫夜と鼎剣閣の剣士・霍展白は互いの使命に縛られながらも心を通い合わせ絆を深めていく！！
天山派の弟子で鼎剣閣の八大剣士の一人・第七剣士の霍展白は道を踏み外して出奔した第六剣士・徐重華を追いかけ剣を交えるが死なせた後悔を背負うことになる。
徐重華の赤子である徐沫の持病が悪化し霍展白は薬師谷の谷主・薛紫夜の処方箋に従い命懸けで江湖のお宝である貴重な5つの生薬を集め始めるが・・・

七夜雪｜全32話あらすじ一覧はこちら

ネタバレ感想｜七夜雪

27話｜恐ろしい罠

妙風は寒疾の発作を起こす薛紫夜を守ろうとしたが沐春風を破られ急いで宿場へ運びます。
霍展白は徐沫の死を受け止められない秋水音の世話をしながら元一宮を撲滅するために鼎剣閣の剣士たちに文を出します。
秋水音は廖青染に支えられながら徐々に徐沫の死と向き合い供養し始めます。

瞳（明介）は妙風が戻る前に長無絶を成敗すると妙水と妙火に告げます。妙水と共に押し入ることにし見張りをすべて排除してくれと妙火に指示すると万年赤寒龍血珠を割って剣にしみこませます。
妙火は見張りを始末したが裏切った妙水に始末され、長無絶に襲い掛かり剣を突き刺す瞳は勝ちを確信した矢先、明力が長無絶に化けている事を知り激しく動揺します。
隙を付かれて目つぶしをくらうと現われた本物の長無絶に攻撃を受け重傷を負います。
妙水は謀反に加担する気でいたが直前に本物の長無絶を目撃し身を守るために土壇場で裏切ったのでした。

長無絶は瞳を信頼していたのに何で裏切ったのかと解せないでいたが記憶を取り戻していることに気付きます。死ぬ前に教えてやるがお前は姉さんと呼ぶ者から捨てられたと思っているだろうが実際は助けようとしていたが妙風に追われ氷河に落ちたんだと教えてやります。

28話｜動き出す運命

霍展白は秋水音が立ち直ったので出立しようとすると衛風行は江湖を退いても心は常に江湖にあったと廖青染に言われます。
鼎剣閣に戻ると許可なく七剣士を集結させたことを謝罪するが罰ではなく称賛を受けに来たのだろうと南宮言其に笑われます。
瞳が反乱したことを知らされ、だから万年赤寒龍血珠を奪ったのかと察します。元一宮のアジトである入り口を教わり誰からの情報なのかと尋ねると行けば分かると言われ夏浅羽と共に出立します。
廖青染は雪鷂が飛んできたのでご主人様は発ったと告げるが、薛紫夜が元一宮へ行ったと知り無茶だと動揺します。

薛紫夜は妙風がいきなり車力を殺したので責めると元一宮の入り口を知られてしまうし金を払う約束はしたが殺さぬ約束はしていないと言われ引っ叩きます。
瞳が反乱を起こしたと知る薛紫夜は長無絶と対面すると傷だらけとなった瞳の姿を見せられるが守るために平静を装います。
診断を終えた薛紫夜は休みに入ると妙風は探りを入れたが瞳の過去を知らないようだったので虐殺の真相も知らぬままだと長無絶に告げます。
瞳は毒の影響で七日後には記憶が消滅して死の道をたどり薛紫夜は治療を終えたら消すつもりだ・・・
妙風は道中で何度も助けられたから命は助けてやってくれと願うと、それでも殺すと言ったらどうなると問われ自分でもわからないと告げます。
始めて人の生死を気にして私に逆らうのは初めてだと罰を受けるが、頼みごとをするのは初めてだから受け入れてやると言われます。

霍展白と夏浅羽は衛風行を訪ねるために楊州へ向かいます。今は妻も子もいるから一緒には行かれないと言われ、五師兄の幸せを願っているが大義が通らぬ世で真の幸せは築けないと説得し7剣士は久しぶりに集結します。
薛紫夜は瞳を助け出すために居場所を突き止めねばと思うが妙水に付きまとわれます。
引き返そうとすると長無絶を救えば虐殺された摩家村の民に合わせる顔がないと言われ疑い通り元凶は元一宮だったかと思います。
しかし自分と雪懐を氷河に突き落としたのが妙風だと知り動揺すると、それでも教王を助けるのかと訴えられます。

29話｜それぞれの決意

薛紫夜は毒蟾砂を塗った投げ矢で雪懐を刺し沐春風で氷の表面を割って私と雪懐を氷河に落としたのはあなただったのねと妙風に訴えます。
瞳術を欲して秋水鶴に罠を仕掛け、摩家村を襲い村人を虐殺して撤退したはずだと訴えると謝罪されます。
雪懐が庇ってくれなかったら死んでいたのは私、何でそんなことをしたんだと追及するが金の杖で打たれた傷に気付き長無絶にやられたのかと察し手当てします。
妙風は教王の治療が無事に済めば約束どおり無事に薬師谷に送り届けると告げ出て行きます。

妙水は雪獄につながれた瞳の面会へ行くと薛紫夜は長無絶に気付かれないように知らぬふりをしていたと告げます。
薛紫夜を無事に帰すことを条件に万年赤寒龍血珠を含ませた瀝血剣の在処を教えると言われ取引します。

薛紫夜は部屋にやってきた妙水から一緒に来るかと聞かれ瀝血剣を手にしていたので頷きます。雪獄に案内されると必ず救出して診るから耐えてくれと両目が見えない瞳に告げるが噬魂散にあたったから治りはしないと言われます。
命ある限り見捨てたりしないと励ますが医者なら噬魂散がどんなもんか分かっているだろう、今すぐ薬師谷に逃げろと言われます。
しかし先々代の薬師谷主は解毒方法が分からず悩んで亡くなったと言われているが実は解毒方法をみつけており薛紫夜は毒を取り除き明日には完全復活するための明目散を塗ります。
そして明日には目が見えるようになるから生きるために逃げなさいと告げ雪獄を後にします。

30話｜復讐の時

薛紫夜は霍展白との約束は守れそうにないと酒を飲み、彼を想いながら長い夜が明けます。
長無絶の治療をするために寝殿に向かうと長無絶は入り口で待機し異変を感じたら突入するよう妙空（徐重華）に命じます。
妙風と妙水が見守るなか薛紫夜は治療を開始し薬を飲ませて背中に金針を打っていきます。
妙水が緊張するなか、薛紫夜は摩家村民の仇を討つために長無絶にとどめを刺そうとすると攻撃をかわされてしまいます。反撃されると咄嗟に動いた妙風に助けられ、妙水はその隙に短剣を長無絶に突き刺します。
薛紫夜が経脈を封じ妙水が隙を突いて刺すと共謀して計画を練っており、妙水は妙風に邪魔されると思ったけど薛紫夜を助けるとはねと笑いながら短剣をねじ込んでいきます。そして私は桑国の公主・善蜜だと言い放つと妙風は姉だったのかと信じられず呆然とします。

薛紫夜は邪魔させないために妙風の動きを封じており、殺さない約束だったのに妙水が妙風を殺そうとします。
姉だったのかと驚く妙水だが、これで死んで借りを返せるなら本望だと思い目を閉じます。妙水は長無絶を葬った刀で妙風を始末しようとするが薛紫夜が「雅弥！」と弟の名を叫んだことで耳を疑います。
妙風は今まで妙水の苦しみを見て無視していたので今更弟だと名乗れず雅弥は死んだと告げるが、死んだと思われた長無絶が背後から迫っているのに気付き咄嗟に盾となって守ります。
弟だと確信した妙火は長無絶と戦うが一手を受けて吹き飛ばされ、薛紫夜と妙風が協力して長無絶に止めを刺します。

妙風は薛紫夜が瞳の噬魂散を自分の体に移したのだと気付くと復活していた沐春風をあてます。薬師谷に帰りたいというので抱きかかえて向かう頃、目が見えるようになった瞳は雪獄を出ると長無絶は死んだからお前を教王にすると妙空（徐重華）に言われます。
望みは何だと訴えると7剣士を滅ぼせ、私は鼎剣閣の閣主となり武林を分け合おうと言われます。

最終話までのネタバレは更新中