相思令 ~君綺羅と玄烈~
アンジェラベイビー&ソン・ウェイロン共演!
敵として出会った男装ヒロインと若き将軍が互いに策略を巡らして戦ううちに恋に落ちていく中国ラブ史劇。
全話視聴し見所キャスト、全30話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
北泫、焱南、西鑲が割拠する戦乱の世。
焱南の大商家・君家では長女・君綺羅が男装して長男・君非凡のふりをして商売を切り盛りしている。君綺羅には武器造りの名人・百工の伝承者という秘密の身分があり、ある目的のために護衛の邵祈民を連れて西鑲へと旅立つ。
北泫皇帝から次の狼主になることを期待される一方、父の死の真相を調べ続ける玄部族長の玄烈に捕らわれると。彼が君非凡を探していると知ると自分は彼の侍女で恋人だと嘘をつき・・・
ネタバレ感想|相思令

11話|遊猟会の策略
君家の分家・君鈺珏はご機嫌取りのため相国府を訪ねると、君非凡と同じ実績を出せるのか、君非凡が生還しない確証はあるのかと宋蔚に聞かれます。
三不管は馬賊が横行する危険な場所だから心配には及ばないと訴えると証拠を出せと要求されます。
君綺羅は遊猟会へと急ぐ玄烈に狼主になり五部の兵権を握ったら焱南を攻めるのかと尋ねると王命であっても民を苦しめたりはしないと言われます。
君非凡は北泫、焱南、西鑲を交易で繋ぐ大望を抱いており三不管に交易の場を置けば戦も減るから検討してほしいと願います。
羅執舟は行方が分からない玄烈が遊猟会に現れず奚長昆が勝てば計画は無駄になるので狼主に推すと孫抜に告げます。梁州は西鑲や三不管に近く不安定な場所であり狼主の座に興味はないのを察してお願いしており「玄烈の親友のお前の方が適任だから後押しする」と計算通りの言葉をもらい満足します。
遊猟会へと急ぐ君綺羅たちの前に再び黒衣の集団が現れ邵祈民と玄青蔲が敵を引き付けます。
君綺羅は傷を負う玄烈を山小屋に置き、前に襲ってきた賊とは身なりが違うようだと指摘すると狼主にしたくない者が奚長昆の他にもいるようだと玄烈は察します。
君綺羅は敵が迫っているのを察し囮となって引き付けると捕まって吊るされてしまいます。私のために玄烈が狼主の座を捨てるわけないだろうと訴えるが玄烈が助けに現れたので驚きます。
救援を求める煙を見た羅奇たちが駆け付けたことで何とか危機を逃れ、同じく危機を脱していた邵祈民は腹をすかせた玄青蔲のために兎を狩ります。
遊猟会に間に合うため川を下って向かう玄烈は今後危険な時は狼煙を上げろ、何が遭っても駆け付けると君綺羅に渡します。
狼主の座は軍功を立てて陛下に願い出ればいいが君を危険にさらすのは耐えがたい、側にいてほしいと想いを告げます。
北泫王・玄旭は玄烈がやってきたので安堵すると、刺客を送っていた奚長昆と密林へと誘導した羅執舟は動揺します。
奚長昆の娘で太后は叔母となる郡主・奚姫秀は玄烈を気に入ると敵であるために奚莫に咎められるが北泫一の男に嫁ぐのだと言い放ちます。
君綺羅は孫部郡主・孫昭敏と喜びの再会を果たし、北泫王に呼ばれる玄烈は遅れてきた理由を聞かれ何者かに襲撃されたが私を狼主にさせたくない奚部の仕業でしょうと告げます。
君綺羅は奚莫を訪ね玄鉄晶石を高値で買いたいと願います。玄烈が使う弓に偶然を装ってぶつかり傷を入れたのを見逃さなかった君綺羅は羅奇に声をかけて弓を受け取ります。
玄烈の弱みは君綺羅だと知られているから何かあれば君綺羅は狙われる事になる。
奚部で警戒するのは奚長昆だけよね、奚姫秀が玄烈に好意があるし奚莫は頭がよろしくないから敵ではないww
そういえば邵祈民に怪しい動きが見えますね・・・
12話|悲しき決別
君綺羅は玄鉄晶石を高値で買いたいと奚莫に願うと第1試合で玄烈が敗北すれば取引に応じると言われ動揺します。
君綺羅は玄烈が使う弓が細工されていたので修理をしていると狼主になれば玄烈は五部の貴族の娘を娶るのですよと冬銀に言われ一瞬手が止まります。
ただの協力関係だから誰を娶ろうが関係ないと告げるころ、太后・蕭艶は玄青蔲が密林へ行ったのは奴隷を捜すためだと報告を受け素性を調べるよう命じます。
邵祈民を気に入っている玄青蔲は内官の衣を着させ私の影となり離れてはいけないと告げます。
五部の狼主を決める遊猟会の幕が上がり、玄烈の弓に細工していた奚莫は別の弓を持っていたので失敗したと奚長昆に報告するが君綺羅が何とかしてくれるはずだと告げます。
君綺羅から弓とお守りを渡される玄烈は微笑んで受け取り第1試合に挑むが奚長昆に向かって弓を構えていると突如弓の弦が切れてしまいます。
弦が切れたと報告を受ける君綺羅は3位以内ならまだ狼主の座を狙えると冬銀に話すと懿が遊んでいた鞠が転がってきたので拾って渡します。
そこにやってきた李梵音に挨拶すると懿が被っていた帽子がほつれていたので私でよければ縫いますと告げます。
羅執舟の援護を受け一旦退く玄烈は本物の矢を使う刺客たちに襲われ自分を庇って羅奇が刺客の矢に倒れてしまいます。
第1試合で羅部が1位、奚部が2位、そして玄部は3位に終わります。君綺羅は勘違いする奚莫に感謝され乗っかって頭を下げると玄烈が羅奇を背負ってきたので急いで向かいます。
羅執舟から弓をお前に渡した君綺羅は遊猟会の前に奚莫に会っていたと玄烈に告げます。
君綺羅は弓に細工したかと玄烈に訴えられ、何で奚莫と会っていたのかと問われます。奚莫と会っていたのは玄鉄晶石のためだと告げると「だから裏切ったのか、羅奇は死ぬところだったんだ」と言われショックを受けます。
これを機に晶石を手に入れようと奚莫を訪ねると弓の弦を切り羅奇を退陣させるとは大した女だと言われ、羅奇を害したのは奚部ではないのかと内心思います。
2試合目に奚部についてもいいがその前に最初の玄鉄晶石を焱南に送らなければ信頼することはできないと要求します。
君成柳は君綺羅が人質に取られたと脅迫文を受け取り指定された赤焔峡谷に到着するが襲撃を受け重傷を負いながら馬車で逃走します。
君絳絹と君綉捆は父が重傷を負って戻ってきたので急いで医官を呼ぶと、命は取り留めても再び立つのは難しいと言われ激しく動揺し、分家の君鈺珏は嘆くフリしながら父と目が合い笑みを浮かべます。
羅執舟は君綺羅が2試合目に奚部に付いて原生林に行くと知り、今後の計画に邪魔な存在だから始末しろと冬銀に命じます。
玄武では虐げられていて君綺羅が引き立ててくれたのに裏切るのか。
冬銀さん、どこかで見覚えがあるのだが安楽伝で帝承恩を演じたリー・シューティンですね。
君綺羅は疑われた時にショックから弁明するのがめんどくさくなったのかもしれないが言葉足らずよね・・・。玄烈が羅執舟を疑うのも時間の問題じゃないかな。