作品情報・キャスト
看護婦エミリーの家に侵入した薬局に勤めるジャックだったがスタンガンで返り討ちに遭い気付くと椅子に縛り付けられていました。
拘束され身動き取れないジャックにエミリーは病院内で見せたことがない魔性の面を見せ始める。
ネタバレ あらすじ
ストーキング・ミー 狂気の微笑
ドクターや患者たちをとりこにする美しい熟女の看護婦エミリー。
彼女の優しい笑顔に夢中になってしまった院内薬局に勤める中年男ジャックは遠くからいつも見ていたがついに家に侵入してしまいます。
すると、いきなりスタンガンを押し付けられ気を失い気付くと覆面を被らされ椅子に縛り付けられていました。
紅茶を飲んでいたエミリーはジャックがもがき出したので覆面をはがし、「怪我するから落ち着きなさい」と言って怪我の手当てをしてあげます。
「これはちょっとした冗談だ。拘束を解いてくれたらすぐに出て行く」
エミリーは昼の顔とは別人のような魔性の笑みを浮かべ「冗談で済まされるわけないでしょ」と先程までお湯を沸かしていたヤカンで殴りつけます。
ジャックの持ち物を調べるとメスなどが入った医療道具が出てきました。
「こんな事初めてではないのよ」と言ったエミリーの背中には無数の切り傷がありました。
エミリーは「車庫に誰かが押し入ったみたいです」と警察に通報するが「なんでもするから許してくれ」とジャックに言われ電話をきります。
「陰気だけど賢いし金も持ってる。こんな愚か者じゃなかったら最高だったのに。」
肉体的に満足できるかどうかも女にとって重要なのとエミリーは魔性の笑みを浮かべ「あなたはいつも私を見てたわね」と作り立てのお菓子を食べさせます。
そしてガウンを脱ぎ「なぜここへ押し入ったの?私が欲しいんでしょ」と挑発します。
ジャックは拘束を解くため時間を稼ごうとするがお菓子には鎮静剤と催眠剤が入っており気を失います。
エミリーはフライパンで殴って起こそうとしたがジャックの腕に自分と同じような傷があるのを見てさすると彼は目を覚ましました。
ジャックは独占欲と征服欲から押し入ったがエミリーは自分が支配したいと思いつつ愛されたい願望が強く「愛情」を植え付けようとする。
「ただヤルだけではダメなのよ」
ジャックは男女の話をやめようと訴えるが薬を打たれそうになったので望む事を話すと言いました。
「なぜ私を見てたの?なぜストーキングを?」
愛情があった事を認めさせようとするがジャックは独占欲が強く支配してやりたいだけだったので認めません。
結末・感想
なんですか?この映画。
キッチンの前にあるテーブルで男女が会話しているだけ。
まず最初に言いたいのは男をとりこにする看護婦の美熟女らしいですが……当然好みはあるでしょうがキャスティングミスでしょう。
スタイルが良かったり美女ならともかく、どこにでもいそうなぽっちゃり体型の熟女でただの家政婦かと思うほど。
実はですね、ジャックが侵入して拘束されたのはこれが初めてではなく何回も拘束されているのです。
エミリーは小細工せずにジャックをおびき寄せました。
ヤキモチを妬かせるためにジャックがいる目の前で男を誘惑していたが、なぜ男が簡単に落ちたかと言うと実はジャックが簡単に足を開くと教えていたからです。
「恋は駆け引き」でありお互い主導権を握りたいのです。
また拘束するためのロープなどはジャックがすぐ解けるように細工していました。
中高年カップルがマンネリ化しジャックの男性機能は衰えエミリーは「男は女をやり捨てるだけだ」と思っている。
それでもジャックは「愛している」と訴え、当然エミリーも思っているが主導権を握りたいために自分が興奮するイメージの中に引き入れようとした。
どうやったら愛し続けられるのか?
って事でしょうか?
さっぱり分からないし、つまらない。
エミリーは拘束して殴りつけるし最後は銃でジャックの肩を撃ってしまうし…それで愛情を分かり合えたって意味不明。
愛をずっと語り合い最後は互いに変わらない愛情を感じた。
それともマンネリカップルではなく今までもずっと語り合ってきてはじめて結ばれたのか?
最後に2人で仲良く買い物するシーンで終わるが拘束するための道具を買っている事で2人が興奮するプレイだったのか、笑。