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暴風眼(最終話)38話39話40話ネタバレあらすじ&視聴感想を結末まで

中国ドラマ「暴風眼」-作品情報

「斛珠夫人」のヤン・ミー&「花不棄」のチャン・ビンビン共演、脚本執筆に9年を費やした国際的犯罪組織に挑む捜査官を描いた全40話サスペンスアクション

双清空港の各所に鋭い視線を走らせる4人の男女、国安局捜査課・安静が率いる捜査官たちの標的はブラスターのコードネームで知られる産業スパイ、追跡を始めると尾行に気付かれたのか挑発とも取れる不可解な動きを見せる。大胆不敵さに安静は悪い予感を抱くとブラスターの乗る車はデパートの地下駐車場へ、現場に急行した捜査官たちは安静の指示のもと身柄を押さえるべく包囲網を張るのだが・・・

 

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キャスト 安静(ヤン・ミー)馬尚(チャン・ビンビン)杜猛(リウ・ルイリン)苗霏(ダイ・スー)喬西川(ワン・ドン)周恋(ニン・シン)宋銘(シー・ジンミン)など

 

中国ドラマ「暴風眼-特命捜査官」全話あらすじ一覧はこちら

 

全40話で紹介します。

 

ネタバレ感想/暴風眼

 

38話・組織の実態は?

杜猛が殉職してしまい馬尚と安静は港にたたずんでいると朝の光が照らし始めます。データ・ドロアを破壊してくれた杜猛のためにも必ず捕らえると決し本部に戻ります。

程雷は潜伏者として信用を失くしたいまデータを切り札に協力を仰ぐしかありません。また意識が戻った喬西川からジェフリーの雇い主がヘルメスだと供述を得ます。

安静はヘルメスの関与を示す証拠は大量に掴んでいるし外交圧力を受けているのでジェフリーもヘルメスから狙われているはずと推測します。

 

老六たちが車を盗んで双清に向かう程雷を追跡中なので安静は監視映像に接続して確認します。程雷が車を捨て徒歩で移動したため安静も現場に向かい監視する馬尚はくれぐれも用心するよう告げ見送ります。

馬尚は程雷が隠れ家らしき場所に入り偽造パスポートや身分証などが入ったトランクを燃やすと3つのホテルで部屋を取り警戒しているが安静たちがマークしていると局長に報告します。

喬西川の尋問に向かうとジェフリーが上層部なのは間違いないが組織の実態は自分にもわからないと言います。また程雷はどの位にいるのかと聞くと鼎華の技術者ではないかのかと聞かれたので仲間同士だれか分からないのだと思います。

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程雷が雑音を消して電話する気だと気付き赫子軒は一定周波数の音を遮るソフトを送ります。安静は通話を傍受すると程雷が「失敗したのはあんたの部下だ、責任を押し付けるな」とジェフリーに言い放っていました。

データーが欲しければ取りに来いと訴えていたので予想通りジェフリーも焦っているのだと特捜部は把握するがジェフリーが中国に来るか分からないでいました。

(ジェフリーは自業自得、程雷は邪魔された形よね。ジェフリーはあれだけ遠くの地から威張り散らしていたのに弱々しいね。局長が10年前の事件の担当者だったのが何か最初から引っかかるのだがさすがに裏切り者ではないよね?)

 

39話・己の罪を知れ

全容解明にはジェフリーの逮捕が必要だが程雷の行動は推測通りであってもジェフリーを誘き出せる確証はありません。

成功のカギはやはり喬西川だと思い協力を仰ぐと自由が欲しいと言われます。安静と馬尚はまずは検証するためにレアメタルの資源の管理を強化し始めた10年前に運転手ファンを雇い相棒を逃走させるために追跡するトラックにぶつけさせ報酬として娘の手術をしたなと聞きます。

「ぶつけるだけでよかったのに想定外だった、遺族には申し訳ない」

 

ヘルメスから脅されるジェフリーは本当にデータを持っているのかと程雷に聞き助けを出すから国外に脱出するよう告げます。

「自分で取りに来い、俺ならデータを奪い口封じする」

盗聴していた局長からこのままではジェフリーは動きそうにもないので喬西川が頼りだと言われた安静たちは尋問を続け賈長安を殺したか聞くと自分の手は汚さないと言われます。

喬西川が自分に罪がないと勘違いしているのでファンが幸せに暮らしていると思っているのか、ファンの裏切りを恐れて娘の手術を急いだが改竄されたものだったので当然手術は失敗し娘は死亡したことを教えます。

そして周恋は最後の力を振り絞ってバットを示す暗号を残したがお前に宛てたものだろうと訴えます。安静は10年前に亡くなった捜査官は自分の父だと言い母と私がどれほど深く傷つきここまで生きてきたが分からないかと投げかけると、馬尚はお前の失策でどれだけ多くの命が犠牲になったと思っているんだと訴えます。

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局長はジェフリーを中国に誘き出したいから協力するよう喬西川に訴えます。喬西川がヘルメスの幹部を装ってジェフリーに電話すると相手は「ボス」と口にし慌てる様子が伝わってきます。

「一週間しか待たない、さっさと中国へ行きブツをとってこい、銃弾が襲うぞ」

ジェフリーが程雷に送った暗号メールは「すぐに着く、準備せよ」と馬尚は解読するが程雷からの返信が分からず喬西川に聞きに行くと日付だと分かります。

しかし日付は過去のものなので二人にしか分からないものなんだと推測します。

(安静は父親の仇相手がいるのに事件解決のためによく我慢して冷静に話ましたね、拍手。そして苗霏の妹はなんだかんだいって足を引っ張る存在だったけど好きだった人がスパイで殺人者だったと知り立ち直れるかしら?お姉ちゃんがついているから大丈夫でしょう)

 

40話(最終話)・国安の責務

ジェフリーと程雷の会話を盗聴する国安は出国するために何やら過激な手を使うようだと分かります。

程雷が出かけたので徹底してマークするよう指示する安静は彼がいた部屋の様子を見に行くと大量の石鹸の包み紙と布団の上に散らばっている割れたガラス破片を目にし手製の爆弾を作ったのだと察します。

程雷が爆弾を所持しているので密かに包囲するが繁華街で人流を制御するのは不可能だと局長は思います。一般市民を守るには広い場所に誘導して射殺覚悟で銃撃するしかないがそれだとジェフリーは姿を現さないので困惑します。

 

人民の命を守ることが国安にとって最大の使命なので秦副本部長は程雷を逮捕するよう命じます。

現場にいる安静から一般市民が多すぎると言われ、馬尚は喬西川に電話をかけさせ「あの方法で逃げるなら徹底的にやれ」と伝えさせます。駐車場に誘導させるがジェフリーは程雷に電話すると「まだ何か?」と言われたので電話を切ってすぐに引き返します。

安静たちはゴミ箱に爆弾を置いたのを確認すると一気に包囲して拳銃を突き付け程雷を捕らえます。

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馬尚はジェフリーと程雷の通話音声を解析し地下鉄にいたのだと分かります。出入口すべての監視カメラを映し出し喬西川の表情を見ながらジェフリーを突き止めます。

取引がしたいと程雷に言われる安静と馬尚だが時間の無駄だから罪状をすべて話せと要求します。

犯罪者は法や正義に挑もうとしたり自分なら完全犯罪ができると思う馬鹿者がいるがこのよに完全犯罪など存在しないと訴えるとジェフリーはどうしたかと聞かれたので中国に足を踏み入れた彼を逃がすと思うかと言います。

程雷は賈長安を殺したことを認めるが特赦がでるならすべて話すと要求してきます。国の安全を脅かした以上捕まえる責任があるんだと安静は言い放ち出て行きます。

捕らえたジェフリーやバット達は総本部に移送されることになり、局長たちは氷山の一角、まだ戦いは終わらないだろうと思います。終。

 

(脚本執筆に9年を費やした宣伝は逆効果な気がするな。かなり期待しちゃったもの。バットとジェフリーが逮捕されたのもさらっとセリフで終わったしそもそもジェフリーが謎過ぎるのよ。程雷だけに任せておけばあっさり技術を盗めたのにバットや外人を送り込ませて邪魔させるし喬西川を使ったことで苗霏にも邪魔される形となるし何がしたかったのかと謎が残る。)

 

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