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探偵麗女(最終話)ネタバレ鑑賞感想・29~32話あらすじを詳しく

作品概要・キャスト

チェン・ヤオとジャン・リンホー共演、男装名探偵とワケアリ王子様のミステリーラブ時代劇

国の捜査機関である明鏡署の蘇瓷は推理力と洞察力に優れた名探偵であるが彼は家族を殺害した真犯人を探すために男装して潜り込んだ可憐な美少女。捜査中に裴昭という遊び人と出会うが彼もまた朝廷の陰謀を暴くために身分を隠す元将軍・斉王だった。事件の裏に潜む巨大な陰謀の存在が明らかになると2人を結ぶ過去の事件も1つに繋がりラストに向けて衝撃と感動が押し寄せる

 

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蘇瓷(チェン・ヤオ)裴昭/蕭衍之/斉王(ジャン・リンホー)謝北溟(ジャン・ジアディン)董如奴(ワン・イージョー)飛鳶(ホアン・イー)劉玄(チャン・チョン)雲王(リー・ジンロン)など

 

「探偵麗女・恋に落ちたシャーロック姫」全話あらすじ

 

全32話で紹介

 

ネタバレ感想/探偵麗女

 

29話・盟友の死

明鏡署の蘇瓷は羅鑫が捜査を終えたようなので蔣希文の面会に行くが自死していたので驚きます。

亡骸が届けられ驚く裴昭(斉王/蕭衍之)は飛鳶が劉玄に責め立てていたので止めるが証拠もないのに罪を侮いて自害したようだと言われ激怒します。

共に命を懸けて戦ってきたため悲嘆に暮れる裴昭を慰めに蘇瓷は訪ねると訃報を聞いた宗瑶が駆け込んできました。

裴昭は蒋希文が軍牌を握っている事に気付き生前の会話から自分に何か危機が迫っている事を知らせるために自死を選んだのだと把握します。

 

蒋希文の名誉を回復するために蘇瓷たちは田勇の行動を調べ直します。董如奴と謝北溟は明鏡署の牢の看守に話を聞きにいくが出入りは明鏡署の者だけと言われます。

蘇瓷と裴昭は田勇の妻に話を聞きに行くと倉庫で盗みを計画していたことが分かり董如奴たちと合流して倉庫を調べに向かいます。

田勇の衣に付着していた小麦粉が発見されたので倉庫に来たのは間違いないと思うが大きな甕を運んだ痕跡があるものの、もぬけの殻でした。

おそらく倉庫で見てはならぬものを見てしまい消されたのだと推測する蘇瓷は所有者を調べると沙度だったので驚きます。毒によって大量の虫の死骸が発見されたので劇毒の闇取引を疑うが沙度は救済銀の件で口封じされているので背後に雲王がいるようだと思います。

 

(宗瑶はともかく急に出てきた田勇って何なのwしかも妻がいるじゃないか。そして蒋希文と宗瑶は恋仲で将来を誓い合っていたのね。やたら蒋希文は怒って叩きのめしていたのはそうゆう事か)

 

30話・鳳凰の花火

裴昭は皇太后の誕生祝いの宴に備え花火を用意しており飛び火に備えた水甕が運ばれていました。

激務に耐えられず病で亡くなった者がいると知り宴が終わったら褒美を取らせると総管に告げます。

 

蘇瓷は倉庫はもぬけの殻だったが劇薬を運んだ形跡が見受けられたと告げると皇太后の宴に関係がありそうだと総署・劉玄に言われます。

翌日、城外の朱水村で水による中毒が発生したと知り、川が都に繋がるために消えた毒と関係あるのではと疑い董如奴と謝北溟を連れて調査に向かいます。

田勇の衣に付着していた粉が川沿いで発見され董如奴は知らべると奇毒ではないようなので安堵するが体をこじらせた者に奇毒による中毒症状が出ていました。

花火を作っていて体調を壊したと知り自分たちを都から引き離す罠だと蘇瓷は気付き急いで戻ろうとするが刺客が現れます。

ずっと尾行されているのに気付いていた謝北溟は姿を現したかと内心思い蘇瓷を先に行かせ董如奴と共に戦います。

 

蘇瓷が都に到着すると既に花火が打ちあがっており裴昭が用意した花火を止めるために先を急ぎます。

飛鳶がいたので花火に毒が混入されていると斉王に告げるよう託し何とか最後の花火を蘇瓷するが甕に衝突し気を失ってしまいます。

雲王は斉王が謀反を起こしたから兵を率いて皇帝を守れと謝北溟に命じます。そして皇太后のもとに駆け付け宴の責任者である斉王を捜査から外し明鏡署に調べさせるべきと訴えます。

(花火に毒を混ぜたら謀反どころか自分も終わるし都中の民や重臣たち全員が終わるのでは?w雲王がやたら明鏡署を推すのでこれは劉玄が駒で間違いないようだ。ただ奇毒による中毒を起こしていますね。甕が移動していたのだから裴昭は気付かないかな?ただまたも得意のヒソヒソ話を謝北溟にしていたから策があるのでしょう)
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31話・暴かれる陰謀

蘇瓷は目を覚ますと花火を阻止したので陛下たちは無事だと董如奴から聞かされます。すると駆け込んできた飛鳶から裴昭が謀反を疑いをかけられ追及されていると知らされます。

雲王から調査を命じられた劉玄は花火に毒が仕込まれていたことを告げ打ち上ってたら観覧台はおろか皇宮中に毒が巻かれていたと告げます。

また蒋希文に殺害された田勇が修復に関わった倉庫にはその毒が保管されていたと訴えたため裴昭はこいつもグルだったかと内心思います。

 

雲王の謀略を止めなくてはと駆け付ける蘇瓷は傅子佑に止められると西宮門から攻め入ってくる一団がいると報告を耳にします。

傅子佑が西宮門に向かったので蘇瓷と董如奴は皇帝と皇太后に謁見し斉王は犯人ではないと訴えます。

皇帝から発言を許された蘇瓷は花火の制作に関わる職人が毒に侵されたことを告げ首謀者は劉玄であると告発します。田勇殺害事件の捜査中に劇毒の存在が明らかとなり関与した人が全員死亡したので陰謀だと思い捜査を続けました。

劉玄に城外の水源汚染の捜査を命じられたが、それは故意に自分たちを城外へ向かわせるための策だったと訴えます。村長が都に報告する前に何で知っていたのか訴えると村長の記憶違いではないかと言われるが劉玄が毒に当たっているのを見抜いている蘇瓷は右腕に赤い線があるはずと告げます。

 

もはや逃げ場がなくなった劉玄は自分がやったことを認めると皇太后は反対を押し切って明鏡署の総署に抜擢した先帝への恩義を忘れたのかと激怒します。

劉玄はこれしきの恩義では白良族の数百人の命を償うには足らないと言い出したので唯一の生き残りだと思っていた蘇瓷は驚きます。

「億安、雲王に用心しろ」と本名を言われた蘇瓷は驚くが劉玄はその場で自死してしまいます。

雲王は白良族同士で争うとはと笑みを浮かべ、斉王は逆賊の残党と知りながら仕官を後押しして花火による殺人を企てたと訴え処刑するべきと進言します。

 

裴昭は身の潔白を証明すると告げ雲王が殺したはずの花火職人を連れて行きます。捕らえた花火職人は陛下に引き渡し傅子佑の部下を替え玉として牢に入れていたのです。

花火に毒が混入されているのを事前に知っていた裴昭は点火装置を破壊したうえで見張らせていたのです。牢にいれた替え玉に毒薬が運んできた梨雨を捕らえており証言者として連れてきます。

蘇瓷は保身のために雷争を殺したようにまた同じ芝居でもするつもりかと言い放ちます。そして先帝毒殺の真相を解明し一族の汚名を注ぐために仕官になったと皇太后に告げます。

皇宮に献上された白良錦が浣衣局で清められた際に雲王が水に毒を仕込むよう命じたのだと告げ女中頭の自白書を提出します。

そして白良族の罪を決定づけた内通文こそ雲王が雷争に命じた偽造の文であり、雷争に依頼された梁楓は李木を選んだのだと告げ李木が残した証拠を提出します。

裴昭は外敵と通じて戦を起こしたのも洪谷の戦いで援軍を送らせたのも雲王だと言い放ち張将軍が残した血書を突き付けます。

 

(劉玄が白良族だったとは驚き。だから生き残りである蘇瓷を城外へ向かわせ守ろうとしていたのね。それにしても逃げ場のなくなった雲王が謀反を起こしたけど、こんな大馬鹿な謀反のやり方ってありますかね、笑。重臣たち全員が従うわけないでしょうよw)

 

最終話/32話・あなたと未来へ

裴昭は雲王の謀反の証拠は本人が明らかにするだろうと告げると兵が迫ってきており統率者として謝北溟が現れます。

傅子佑に頷かれた裴昭はお前がこうして自滅する時を待っていたんだと雲王に告げます。兵が西宮門へ至れたのは裴昭の策戦であり禁軍を率いる傅子佑があっさりと制圧していました。

裴昭は祝宴を任された時からあやしいと疑いお前が決起するよう泳がせたのだと勝ち誇ります。雲王は誰より信頼する謝北溟が裏切るとはと激怒し侍衛の刀を手に暴れ出したので部子佑は剣を突き付けようとしたが謝北溟が盾となります。

蘇瓷と董如奴は剣を突き刺された謝北溟のもとに駆け寄り、それでも止めない雲王は皇帝に歩み寄る途中で力尽きます。

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数日後、明鏡署の総署となった羅鑫が白良族の再捜査を行い、皇帝は白良族の名誉を回復させます。

蘇瓷は家族の位牌に報告し、義父が雲王だと知った謝北溟がずっと苦しみながら葛藤していたと裴昭から知らされた董如奴は昏睡状態の謝北溟が目覚めることを祈り治療を続けます。

へたくそな化粧をすると鏡越しにこっちを見て笑みを浮かべる謝北溟を目にし涙を流して喜びます。

 

裴昭は3つの要求のうち1つ残っているので大梁国の斉王妃になってほしいと蘇瓷に告げます。

あなたのそばにずっといると蘇瓷は受け入れると裴昭は口づけます。同じ花火を見上げる董如奴は何かする事ないのかと催促し謝北溟と口づけを交わします。

 

(ちょっとな、先帝を殺し謀反を企てた義父のために盾となる謝北溟の場面はいらなかったと思う。もう止めてくれと説得するのなら分かるけど、もし必要なら董如奴に申し訳ないけどあのまま助からなくてよかったと思うな。蘇瓷の人生は壮絶なものだったが幸せになれてよかった(^^ )

 

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